劇場公開日:1958年3月1日
解説
アガサ・クリスティの短編「検察側の証人」の映画化。主演のマレーネ・デートリッヒたっての希望で、監督にはビリー・ワイルダーに白羽の矢がたった。ワイルダーにとっては初の法廷劇だが、彼の作品特有の悪女は今作でも健在。ロンドンで、裕福な未亡人の刺殺事件が起きる。容疑の疑いがかけられたレナードは、ロンドンきっての敏腕弁護士ローバーツ卿に弁護を依頼する。しかし、唯一のアリバイを証言する妻が思いもよらないことを口にし……。
1957年製作/117分/G/アメリカ
原題または英題:Witness for the Prosecution
劇場公開日:1958年3月1日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ビリー・ワイルダー
- 製作
- アーサー・ホーンブロウ・Jr.
- 原作
- アガサ・クリスティ
- 撮影
- ラッセル・ハーラン
- 音楽
- マティ・マルネック
- 美術
- アレクサンドル・トローネル
受賞歴
第30回 アカデミー賞(1958年)
ノミネート
作品賞 | |
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監督賞 | ビリー・ワイルダー |
男優賞 | チャールズ・ロートン |
助演女優賞 | エルザ・ランチェスター |
編集賞 | ダニエル・マンデル |
音響録音賞 |
第15回 ゴールデングローブ賞(1958年)
受賞
最優秀助演女優賞 | エルザ・ランチェスター |
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ノミネート
最優秀作品賞(ドラマ) | |
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最優秀主演男優賞(ドラマ) | チャールズ・ロートン |
最優秀主演女優賞(ドラマ) | マレーネ・ディートリッヒ |
最優秀監督賞 | ビリー・ワイルダー |