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映画「ナイスの森 The First Contact」 ナイスの森 The First Contact
劇場公開日:2006年3月25日
解説
“ナイスの森”とは、「茶の味」でもコラボレーションしている3人が結集したユニット名。「鮫肌男と桃尻女」などの監督で「キル・ビル」のアニメーション・キャラクター・デザインでも知られる石井克人、DVDマガジン「Grasshoppa!」の「山岡先生/言わなきゃよかった」などを監督した三木俊一郎、同マガジンの「TRAVA-FIST PLANET episode 1」などに声の出演をしているANIKIの3人が、オチのないエピソード21話を描く。
2004年製作/150分/日本
配給:ファントム・フィルム
スタッフ・キャスト
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2021年1月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
人気漫画や人気小説、リメイク作品が溢れてる日本映画界において、あくまでもオリジナル脚本、独特な映像にこだわったことは評価に値するのかもしれない。しかし、この映画でストーリーを楽しもうとしたら危険だ。とにかく常識が通用しない!映画じゃない!と仰る方もいるかもしれない。それほど凄い・・・と、今まで体験したことのない、わけのわからない底知れぬパワーが感じるものの、150分という長すぎる上映時間のため少し眠ってしまう映画でもあるのです。intermissionなんて要らないから、つまらない部分をカットしてほしかったり・・・
石井克人、三木俊一郎、ANIKIの3人が結成した“ナイスの森”プロジェクト。出演者もクセのある俳優ばかりでそれぞれのエピソードが楽しめるのですが、21ものショートストーリーをごった煮状態にしたために収拾がつかなくなり退屈でもあるという二面性があります。特に前半は笑わそうとしているのにすべりまくりの漫才のよう。ここで十分に睡眠をとって、後半のネバネバしたクリーチャーの不条理さを楽しむのも一つの手なのかもしれません。
モテない3兄弟(寺島進、浅野忠信、変な外人少年)が長男が温泉でしりあった語り温泉三人姫と“合コンピクニック”を行うことになったというのが基本のストーリーではあるのですが、ほとんど進展はありません。むしろ長男の勤める学校での出来事が面白く、クラスの一番前の席に庵野秀明が陣取っているのが印象的。クリーチャーは異星人なのか地球上の生物なのかは定かではありませんが、誰も気味悪がらない。なんだか吾妻ひでおの漫画を実写化したような不気味さなのに・・・まさかグッズは販売してませんよね・・・
寺島、浅野、そして池脇千鶴が面白いのは当然かもしれないけど、1人だけ真面目な演技をしている津田寛治も印象的。そして美少女キャラも萌え度は高いのではないでしょうか。妄想美少女の高橋マリ子とか、脇美少女の下田奈奈とか、ヘソ美少女の三浦葵とか・・・
【2006年6月映画館にて】
2015年1月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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ホント意味分かんなくて面白い!
この世界観、好きです
HOME ROOMがツボです
いろんなタイプの生徒が居て、いきなり騒ぐ感じとか。
たまに出てくる変な生物も面白いです、キモカワ
石井克人らしいシュールギャグの連発!
石井克人フアンじゃない人は嫌いだと思う。
逆に石井克人がどんな映画を撮っているか理解してる人には、楽しめる作品。
ピコリコ星人ネタは笑った!