「戦争とは何か、本質を突いた作品」麦の穂をゆらす風 a0064さんの映画レビュー(感想・評価)
戦争とは何か、本質を突いた作品
外敵がいるときは一致団結していても、外敵が去ると内輪揉めが始まるというのは、どの場所、どの時代にもよくあることだ。人間の性質上、そうなっているらしい。戦争は悪だ、やめるべきだというメッセージを発することは簡単だが、みんな何も戦争したくてやっているわけじゃないことがこの映画を見て良くわかった。ここまで筋の通った成り行きを見せつけられると、じゃあどうやったら戦争を避けられるのだろう、と深く考え込んでしまう。
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