私の頭の中の消しゴムのレビュー・感想・評価
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病気と恋愛のバランス
基本的に病気を取り入れた恋愛映画は評価が難しい。
内容としては単純に良かった!
記憶喪失だからって辛くしすぎるのはどうかなと思った。
忘れるからって悲観的になるだけではなく、楽観的にも取ってほしかった。
例えば「キスしたっけ?」と聞かれ実際していても「してないよ」と言ってキスしたり、「一緒にお風呂入った?」と聞かれ実際に入っていても「入ってないよ」と言ってもう一度入ったりするなど彼女にはわからない優しさを見せてほしかった。
あとこの曲の主題歌好きだね。かじかんだ手 重ねた日々…
痛みを我慢して鑑賞
韓国の作品は観ているだけで痛みを伴う映画によくあたるのは気のせいだろうか?この作品も身体の痛み、心の痛みの描写が痛い。観ていて疲れる。日本の多くの観客には敬遠される表現だろう。しかし、ステレオタイプな美男美女が出てきて、日本のTV文化の文脈からしか入り込めないような映画よりも世界市場に通用するのは確かだ。
泣けます・・
若年アルツハイマー
大切な人が時期に自分の記憶から居なく無くなってしまう。
大切な人が時期に自分の事を忘れてしまう。
そんな2人の穢れをしらない純粋な愛に泣けます・・
当時何度も見た大好きな作品の1つ
悲しい、でも幸せに満たされる
だんだんと記憶を失っていく姿が描かれているんですが、どちらかというと夫婦が共に過ごすことの幸せさがとても描かれていたように思います。
悲しい場面もありますが、みて幸せな気持ちにもなれます。
夫が妻に対して言った
「記憶をなくすたび俺がナンパして出会う
一生恋愛できるんだ」
といった内容の言葉がとても心に残っています。
記憶をなくすことをそんな風に捉えられる夫の優しい気持ちに、涙がでました。みてよかったです。
愛するが故に涙が止まらない
傑作でした。最期は観て涙が止まらなかった。恋人たちの出会い、そして残酷な運命を美しく描いています。多分、女性が見ると号泣すると思います。男の自分は胸が痛くなります。つまらないことですが特にヒロインの指の綺麗な事が印象深かった(別に指フェチではない)よくある各国の映画っちゃあ映画なのだがソン・イェジンの演技が素晴らしくついつい映画に引き込まれてしまった。悲しくて胸が痛くなるラブストリーは韓流に限る。
甘い
拙ブログより抜粋で。
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前半の流れは目を見張るほどに流暢で、二人が幸せをつかんでいく様子は爽やかな音楽を聴いているかのように心地いい。難を言えば、あまりに軽やかに事が進みメリハリに欠くのだが、後半へとつながる伏線も用意周到に張り巡らせてあって、ここまでは上出来。
そしていよいよ中盤の山場、スジンの難病が発覚し、物語は180度暗転していく。
その後の顛末は実際にご覧になっていただきたいが、筆者としてはこの映画に乗れたのはここまで。
一言で言えば、後半の話が思いのほか薄すぎる。泣けるほどの悲しみのピークは幸福の絶頂に病魔が発覚した時点で来てしまい、後は物語そのものが惰性でしか展開していかない。
さらに言うと、スジンが難病に侵されて悲劇に向かうことは、タイトルを含めた前情報で観客にインプットされているのに、その割には前半が冗長すぎる時点で「思っていた映画」と違う気がした。観る前の印象としては、一種の「難病ものの映画」との認識でいたのに、この映画は明らかに「恋愛映画」で、病気は二人の仲を邪魔する“ひとつの仕掛け”でしかなかったからだ。
そうとわかってしまえば、前半にも比重を割いて出会いから丁寧に描くのも合点がいくし、後半は愛するゆえの悲しみに重点を置いて、闘病らしい描写がほとんどないことも納得せざるを得ないのだろう。
ただそうだとしても、後半に力を感じないのはいやおうなき実感で、難病という悲劇の上にまぶした愛の甘味料が効きすぎだろう。どんなに救いようのない状況下に置かれようとも一途に愛を繋ぎとめようとする美男美女の姿は悲劇どころか、どこか幸福的にすら見えてしまう。絶望的に見せかけても、これは夢見心地の甘い甘い恋愛映画なのだ。
自宅で観ていてよかった^^;
よかった、家で観て
ヒックヒックと大泣きしちゃった
映画館で観てたら大変なことになってたよ
とかいいながら、スクリーンで観たいなぁ(笑顔)
◇ ◇
DVDの利点をフルに発揮。
特典映像でカットされたシーンも観て、
気になったシーン、お気に入りのシーンを
時間を置くことなく、すぐにまた見入ってしまいました。
もちろん、再度の涙つきで(苦笑)
なんの前知識もありませんから、
『ピュア・ソウル』日本のドラマが元になっていることも知りませんでしたし、
まだ、塗り替えられていないのかな?日本で公開された韓国映画興行収入30億で
歴代1位を記録するほど、大ヒットしていた事実も知りませんでした。
序盤は、
あまりにもかわいすぎる
ソン・イェジンさんに見惚れっぱなしでした。
ウェディングドレス姿、お風呂上りの姿、
いやぁ、ファンにとってはたまりません。
もちろん、一度観終わったあと、この部分は
再度観させていただきました。ただし一時停止ボタンで
静止画像を見つめるところまではしておりません(苦笑)
◇ ◇
若年性アルツハイマー病に罹った
ヒロインと、それでもヒロインを
愛し続ける夫のメロドラマ
ザックリとしたストーリーは、こんな感じでしょうか。
事前に、話の大まかな流れは知っていましたし、
作中の、BGMもどこかで耳にした曲でしたので、
変な表現ですが、親近感というか、安心感のようなものはありました。
日本公開当時から、
もうすぐ5年になりますし、
しかも大ヒットをしたとなると、
似たような題材の作品は作られてしまっていますので、
序盤は「大丈夫かな?」と心配をしてしまいました。
しかし、
中盤以降の展開には驚き、惹き込まれっぱなしでした。
特に、あのラストのクライマックスは反則でしょう。
あれで、泣くなというほうが無理です。涙腺破裂、号泣しちゃいました。
本当、家で観ていてよかった(苦笑)
音楽もよかったです。
映画らしいオーソドックスな曲に加え、
オペラなんでしょうか。少し雰囲気の違う曲も
使用されていて、また、そのタイミングも絶妙でした。
☆彡 ☆彡
バッティングセンターのシーン
『やまとなでしこ』大好きなドラマの
ワンシーンを思い出したんですが、製作年度は
『やまとなでしこ』のほうが、4年先ですね。
このあたりも、
日本ドラマへのオマージュなのかもしれません。
Aにしますが、
公開当時に観ていればA+だったでしょう。
もし再映される機会があれば、是非スクリーンで観たいです。
もちろん、ハンカチ?
いや、バスタオルを持参して映画館に行かせていただきます(笑顔)
印象深い
日本のリメイク版ということだったので正直期待はしていませんでした。
ですが試写会が当たった事もあり足を運んだところ、結果3度も見に行き
写真集までゲットしました。
内容もさることながら、更にそれを引き立てたのはやっぱりキャスティング!日本のものより数倍、数百倍中身のある映画になっていた!
この映画のヒットに日本で深キョンと王子こと及川ミッチーがドラマ版でやっていたが、悲しくなった(><)
本当に人を愛するということはどういうことなのか?不変の愛とは?とても考えさせられると共に、チョンウソンの男らしさ、包容力、ソンイェジンの透き通るような透明感にDVDも購入したほど心に残る名作です!
許すとは、心の部屋を一つ空けること
先日観た韓国映画「私の頭の中の消しゴム」
(イ・ジェハン監督・脚本)から、オーソドックスに
一番気になった台詞を取り上げてみた。
韓国語の吹き替えは初めてだったので、
ちょっと違和感を持って観はじめたが、メモは溢れた。
たぶん今回の台詞は、一番伝えたかったことだろう。
「人を許すことは、難しくないわ」という台詞と同様、
ラブストーリーとは違う視点で「許す」が、
大きなウェイトを占めていた。
「許すとは、心の部屋を一つ空けること」
人間の感情の中で「許す」は、難関中の難関であることは、
誰もが気付いていること。
これを、とてもうまい表現で、定義してくれたと思う。
いつまでも、許せない・・と思う相手がいる人に、
そっと、このフレーズをプレゼントしたいな。
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