JSA

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劇場公開日:

解説

北朝鮮と韓国の軍事境界線上にある共同警備区域(Joint Security Area=JSA)で起きた射殺事件の意外な真相を描き、韓国で大ヒットを記録した社会派サスペンス。

1999年10月28日深夜、JSAで北朝鮮の兵士2名が射殺される事件が発生した。容疑者である韓国軍兵士イ・スヒョクと現場に居合わせた北朝鮮兵士オ・ギョンピルの証言は大きく食い違い、捜査は中立国監視委員会に委ねられることに。捜査のため現地に派遣された韓国系スイス人の将校ソフィー・E・チャンは、事件の関係者たちと面会を重ねながら真相に迫るが、そこには思わぬ真実が隠されていた。

韓国軍兵士スヒョクをイ・ビョンホン、北朝鮮兵士ギョンピルをソン・ガンホ、スイス軍将校ソフィーをイ・ヨンエがそれぞれ演じた。後に「オールド・ボーイ」などを手がけるパク・チャヌク監督の出世作。

2000年製作/110分/韓国
原題または英題:JSA: Joint Secury Area
配給:シネカノン、アミューズピクチャーズ
劇場公開日:2001年5月26日

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映画レビュー

3.0本気で見たら面白そうやけど

2024年1月1日
PCから投稿
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プライア

4.0一言「隣国を、映画で知る」。

2023年7月29日
PCから投稿

板門店って朝鮮戦争を機に作られたって、そうなのね!。

冒頭JSAで起きた発砲事件で始まり。
時間が過去に遡っていくし、どっちが北で南なん?。
区別できなくても大丈夫、だって元は同じ民族。
所詮下っ端は「暴露する秘密も、知らないし」って。
助けられたことで、生まれる両国兵士の友情が、熱い。

今作で感じたのが、戦争って案外些細なきっかけで起こるってこと。
「ここ乾いた森。ちょっとした火種で燃える」。
兵士の言葉、アナオソロシヤ。

友情と国家と、どちらが勝つのか。
機会があったら見てもいい作品でした(若干流血はある)。

⭐️今日のマーカーワード⭐️
「結局は敵なんだ」

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ゆき@おうちの中の人

4.0オールスター揃い

2023年2月10日
iPhoneアプリから投稿

ラストショットは震えてしまうね
4人では写真撮れなかったんだね

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JYARI

5.0【”南北朝鮮の境界線、ジャスト・ジョイント・セキュリティ・エリアで起こった事”今作がその後の南北朝鮮問題を扱った映画に与えた影響は計り知れない。パク・チャヌク監督の乾坤一擲の作品である。】

2022年7月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

悲しい

興奮

知的

― 今にして観ると、パク・チャヌク監督の、
  ”自らの映像作家の出発点でありながら、もしかしたら最終点になる可能性高き、危うい今作を映画化した気概”に、大いなる敬意を表する。
  更に言えば、今作を受け入れ多大なる評価を下した韓国映画界に対しても。
  何故なら、今作のメインキャストを演じた、イ・ビョンホン及び、ソン・ガンホは今や、韓国を代表する映画俳優として、国境を越えた活躍をしているからである。-

◆感想

ー 内容は巷間に流布していると思われるので割愛。-

■但し、今作を未鑑賞の方には、機会有れば”是非”!”という事だけは記載したい。

<朝鮮民族が、第二次世界大戦後、米ソの思惑により南北に分断されたのは衆知の事実である。
 だが、それは多数の朝鮮民族が望んでいた訳ではない。
 今作で描かれる板門店での、南北の兵士たちの交流がそれを示している。
 何故に、同じ民族、同じ言葉を使う人民が、一部の特権階級により(特に、北朝鮮幹部を示す。)分断されなければいけなかったのか!
 今作は、南北朝鮮の諸問題に、深く切り込んだ作品であり、その後の多数の映画に影響を与えた傑作である。>

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NOBU