劇場公開日:2001年5月26日
解説
北朝鮮と韓国の軍事境界線上にある共同警備区域(Joint Security Area=JSA)で起きた射殺事件の意外な真相を描き、韓国で大ヒットを記録した社会派サスペンス。
1999年10月28日深夜、JSAで北朝鮮の兵士2名が射殺される事件が発生した。容疑者である韓国軍兵士イ・スヒョクと現場に居合わせた北朝鮮兵士オ・ギョンピルの証言は大きく食い違い、捜査は中立国監視委員会に委ねられることに。捜査のため現地に派遣された韓国系スイス人の将校ソフィー・E・チャンは、事件の関係者たちと面会を重ねながら真相に迫るが、そこには思わぬ真実が隠されていた。
韓国軍兵士スヒョクをイ・ビョンホン、北朝鮮兵士ギョンピルをソン・ガンホ、スイス軍将校ソフィーをイ・ヨンエがそれぞれ演じた。後に「オールド・ボーイ」などを手がけるパク・チャヌク監督の出世作。
2000年製作/110分/韓国
原題または英題:JSA: Joint Secury Area
配給:シネカノン、アミューズピクチャーズ
劇場公開日:2001年5月26日