フォー・ブラザーズ 狼たちの誓い
劇場公開日 2005年11月19日
解説
養母を殺害された義理の兄弟たち4人が復讐を誓い、その犯人を探し出していく。監督は「シャフト」「ワイルド・スピードX2」のジョン・シングルトン。肌の色が違う4人兄弟を演じるのは「猿の惑星」のマーク・ウォールバーグ、「ワイルド・スピードX2」のタイリース、人気ユニットアウトキャストのアンドレ3000、「プライド/栄光への絆」のギャレット・ヘドランド。サントラはマービン・ゲイらのモータウン音楽が満載。
2005年製作/108分/アメリカ
原題:Four Brothers
配給:UIP
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2022年1月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
自分がぐっと引き込まれたのは「どうやら単純な強盗じゃなさそうだぞ」ってなってから。
4人兄弟のキャラクターとか背景を手際よく見せていってのコレっていうのに痺れた。
その後の展開は割と軽めというか勢い重視な印象。
もうちょっと暗さがあっても良いとは思うけど、これはこれで楽しいから全然OK。
特にラストシーンに見せた長兄・ボビーの悲哀が、作品の味わい深さを増していたと思う。
2019年9月16日
Androidアプリから投稿
養母が殺されて、兄弟で犯人探し
痛いし、暴力あるし、性的描写あるし、家族で見るような映画ではない
白人、黒人入り混じった兄弟で細かに挟まれる思いやりや、母親との思い出、感傷の演出が良い
突き抜けた暴力行為も、煮え切らないキャラクターより好感を覚える
敵の描写も倒し方もいい、
雪の積もる街というのも色気がある
「家族のために」というのはよくある動機づけだが、残された者同士が協力して事件の真相を追求するのはなかなか良かった。
2018年10月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ノリは好きだったけど、
悲惨な事や悲しみを勢いで誤魔化してたような
気もする。
もう少し悲しみに寄り添ってくれても
良かったんじゃないかなと思います。
しかし、マークウォルバーグの映画に
大きなハズレはない。安心して見れた。
兄弟4人それぞれキャラが立っててとても良かった。
集まった瞬間面白くなりそうだなと思った。
コメディチックなノリなので、
やってる事のハードさに戸惑う所がたくさんあった。
殺しちゃうだ!死んじゃうんだ!の連続で
こちらは悲しみに暮れてるのに、
勢いでドンドン行っちゃうから置いてきぼりになった。
ボスの小物感も気になった。
ボスにしては顔が可愛すぎた。
よくを言えば4人全員生きてて欲しかった。
2017年3月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ラブ&ピースな元ヒッピーの養母が殺害されたことで四人の兄弟が故郷デトロイトに集結。血で血を洗う苛烈な復讐を開始する。地元では手のつけられないワルだった長男役を『ペイン&ゲイン』のマーク・ウォールバーグが熱演。得意のマッチョを活かしたワイルドなファイトが、存分に、とまではいかないが、そこそこは楽しめる。悪党を相手に情け容赦の無い苛烈な暴力でアグレッシブに攻め続ける労働者バンザイなノリの反権力思想甚だしい映画だった。
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