ジョン・シングルトン監督、脳梗塞で緊急入院
2019年4月23日 19:00
[映画.com ニュース] 「シャフト」や「ワイルド・スピードX2」で知られるジョン・シングルトン監督が脳梗塞で緊急入院したと、米バラエティが報じている。
コスタリカからロサンゼルスへのフライトで足に痛みを感じた監督は緊急入院。医師によると、症状は軽度であるという。
シングルトン監督は、デビュー作「ボーイズン・ザ・フッド」でアカデミー賞にノミネートされて一躍注目の的に。その後、「ポエティック・ジャスティス 愛するということ」「ハイヤー・ラーニング」を経て、「シャフト」「ワイルド・スピードX2」「フォー・ブラザーズ 狼たちの誓い」といったエンタメ映画を手がけてきた。
最近は、「Empire 成功の代償」や「アメリカン・クライム・ストーリー O・J・シンプソン事件」といったテレビドラマの演出家として活躍。1980年代のロサンゼルスを舞台に麻薬取引を描く「スノーフォール」では、企画・製作総指揮を手がけていた。