幸せのポートレート 劇場公開日:2006年7月15日
解説 「SEX and the CITY」のサラ・ジェシカ・パーカー、ダイアン・キートン、クレア・デーンズ、ダーモット・マローニー、「きみに読む物語」のレイチェル・マクアダムスらアンサンブル・キャストによるファミリードラマ。恋人エベレットと結婚間近のキャリアウーマン、メレディスはクリスマスに初めてエベレットの実家を訪れる。だが、彼女はどういうわけかエベレットの家族たちから嫌われてしまう……。
2005年製作/103分/アメリカ 原題:The Family Stone 配給:20世紀フォックス映画
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恋愛もので、 家族もので、 ドタバタコメディ。 この系統では、久々によく出来た映画を見た。 母親を中心にいい距離感で団結してる家族。 そして、その母親が病魔に冒されるという理不尽さ。 ダイアン・キートンはやっぱり素晴らしい女優だと思う。 そして、恋人の家族の中に溶け込もうとすればするほどに浮いてしまう主人公。 彼女はちょっと極端ではあるけれど、自分も身に覚えあり。 それぞれの家族にとっては空気のように当たり前のことが、突然そこに入り込んだ他人にとっては、完全な異文化、というのは、よくあることで。 親近感を持ちつつ、「やりすぎだろ!」というコメディ部分も楽しめつつ、暖かくも切なくホロッと来る、いい映画でした。
2020年9月8日
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鑑賞方法:VOD
2006年公開にしては、リベラルでダイバーシティだったので、驚きました。進んでますね。
2018年12月13日
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鑑賞方法:VOD
2018年9月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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まず、この作品の一番良かった点は好きなキャストが揃っていたこと。 レイチェル・マクアダムス、サラ・ジェシカ・パーカー、ルーク・ウィルソン、そしてなぜか最近彼女の出ている作品ばかり連続で観ていて好きになったダイアン・キートン。 そしてストーリーが始まる前のキャスト、監督紹介のところの演出がレトロで可愛くて“どんな作品になっているんだろう”とワクワクさせるところが私の好みに合っていた。 ストーリーは婚約者(正式にはまだしてないけど…)の実家のクリスマス休暇の集まり参加する。 サラは神経質で変わり者で、親族全員から非難の目を浴びる…それで余計に意固地に。 でも、そこに救ってくれる人がいて良かった。 それもルーク・ウィルソンという配役で。 いろいろ揉めるけれど、最後にはみんな笑顔で。 真剣に観る作品ではないけれど、終盤のドタバタ劇は笑ってしまうし、みんな結局ハッピーになっているので総合的に良い作品だった。 それにしても、サラは嫌味な女を演じるのが上手いなぁ。彼女のこういう演技いろんな作品で観ている気がする…