処刑人
劇場公開日 2001年2月17日
解説
サウスボストンの精肉工場に勤めるコナーとマーフィーのマクマナス兄弟。2人は行きつけのバーでロシアン・マフィアと騒動を起こした末、正当防衛で彼らを殺してしまう。無罪放免となった兄弟は、その夜神からのある啓示を受ける。「悪なる者を滅ぼし、善なる者を栄えさせよ──」出所した2人は早速大量の武器を購入し、マフィアの幹部や殺し屋などを次々と“処刑”していく。
1999年製作/110分/PG12/アメリカ
原題:The Boondock Saints
配給:JET
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る
街の悪人を、神の啓示を受けた
双子の兄弟がぶっ殺しまくるっ!
いや、めっちゃ面白い!楽しい!
殺しはダメだけど悪人であれば殺していいという最大のタブーが正当化されてる。
主人公の双子かっこいい!可愛い!
双子は素人なのに殺しが偶然にもうまくいって、もうどんどん人が死んでいくし
最初はイマイチかな〜と思ってたけど
後半は現実味なくなって
FBIが女装して助けに行くとかコメディすぎて
最終的に銃撃戦を楽しめる!
物語としてはぶっ飛んでるからB級映画として楽しめない人は無理な内容かも。
マフィアのボスを殺した時の
どう殺したかの空想シーンがお気に入り。
ネタバレ! クリックして本文を読む
W・デフォーのカッコ良さが異常。
そもそもは天誅ブラザーのノーマン・リーダスが見たかったんだけど彼らを追いかけるデフォーのキャラがノリノリで最高。どこまでも悪ノリが過ぎてるw
PTAに1000%怒られる倫理観ゼロでイカれたコミックな世界観が最高に面白いし、ハッ!?な展開とキメキメの演出が詰め込まれててカッコイイですねぇ〜👼👼👼
バカをやるならやり切らないとー!
2020年4月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ボストンを舞台に、ロシアマフィアからイタリアマフィアと、次々と極悪人たちを殺害しながら神に忠誠を誓うクリスチャン兄弟の雄姿と、敏腕FBI捜査官ウイリアム・デフォーの捜査解説をカリカチュアした喜劇的宗教啓示(刑事)犯罪アクション映画。人間が作った法のみですべての罪人を裁けないからといって、一般人が殺人行為をしてよいものかの真面目な理論からは対極にあるコンセプトの異色さ。ラストのドキュメント的インタビューのモンタージュに、自らを揶揄する危険な映画作りの楽しみ。いい意味で製作者たちが映画を面白がっている。ショーン・パトリック・フラナリー、ノーマン・リーダス共に好演だが、兄弟の個性の違いを際立たせれば、もっと面白くなり演技も輝く。途中の殺人鬼が登場してからの脚本省略が勿体ない。
一言「クレイジー」。
以前からしょっちゅうwowowで放送してたので。ここまで放送するなら、と見てみました。
◎良かった点◎
・それぞれの殺人事件があって、その解説をして行くようなストーリー展開がユニーク。
時にFBI捜査官もそこにいるように見せる場面、なるほど。
・死体の目にコインを置いていく(三途の川の番人に渡す、という言われ)等。
宗教的な話もあって、「ふーん、なるほどね」とうなづく。
PG12とあって、Fワード満載&血飛沫だし出血サービスなのに。
全体に漂う「宗教」的空気が、それを和らげている。
・「必殺仕事人」が好きな方には、そっちよりなのでいいかも。
△いまいちな点△
・まあPG12が苦手な人はやめておいた方が・・。
⭐️「お前たちが罪を犯せば、俺たちが現れる」⭐️
すべての映画レビューを見る(全36件)