人生は、時々晴れ

劇場公開日:

解説

タクシー運転手フィルは、スーパー店員の妻ベニー、老人ホーム清掃員の娘、無職の息子の4人家族。問題を抱えつつも穏やかな暮らしだが、ある日、フィルの息子が心臓発作で入院。それを契機に、各人がそれまで表に出さなかったさまざまな感情が噴出していく。監督は「ネイキッド」「秘密と嘘」でカンヌ映画祭はじめ各国の映画賞を受賞した英国の巨匠マイク・リー。俳優たちとディスカッションしながら映画を作る手法は今回も同じ。

2002年製作/128分/イギリス
原題または英題:All or Nothing
配給:アミューズピクチャーズ
劇場公開日:2003年6月21日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第55回 カンヌ国際映画祭(2002年)

出品

コンペティション部門
出品作品 マイク・リー
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映画レビュー

5.0All OR NOTHING

2024年6月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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When I am 75♥️

4.0人たらし

2016年12月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

幸せ

人気のある映画は、必ずヒーローやヒロインがでてくる。それは、もう既定路線。 私が心底マイク・リーにいつも関心するのは、きちんとしていなくて、不器用で、だけど心の奥底にはとびっきりの深い情がある人間が出演するところ。 フィルもベニーも、上手く生きていけなくて、情けなくて、地味で目立たない。 だけど、心の深い部分はお互いへの愛情が占めている。人の歯車が合うなんて、ごく一瞬なんだから、気持ちを言われないとわからない時もある。 「人間はひとりで生まれひとりで死んでいく」 「人間は孤独すぎるわ」 といいつつ、マイク・リーはいつも人たらしの作品を私にプレゼントしてくれます。

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ミカ

4.0ヒーローは現れないし、派手なアクションも無い

2015年3月26日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

もう鑑賞してからかなり日にちも経っているが。 登場人物一人一人が何処かだらしない一面を持っていて、何気ない退屈な日常からの脱却を考えたり。どうしょうもない倦怠感に思わず死を意識してしまったり。 そんな何も良い事が無い現状にありながらも、ふとしたきっかけで家族の絆を確認出来たり。友人達の暖かい気遣いに心を洗われたり癒されたり。 ヒーローも現れないし派手なアクションや、決して宇宙空間に飛び出したりもしないのだが。こんな地味でもしっかりと人間が描かれている映画が大好きだ。

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松井の天井直撃ホームラン

4.5ずっと・・・そこにあるもの

2013年7月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

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momogaria-no

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