ザ・コア
劇場公開日 2003年6月7日
解説
25万年に一度訪れる中心核の回転停止により、磁場が狂った地球では、スペースシャトルが制御不能になるなどの異常現象が相次ぐ。このままでは、有害な宇宙放射線を防いでいる地球の電磁界が失われ、人類は1年以内に滅亡してしまう……。未曾有の危機に見舞われた人類の存亡を賭けた戦いを描くパニック・アクション大作。
2003年製作/134分/アメリカ
原題:The Core
配給:ギャガ・ヒューマックス
スタッフ・キャスト
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2022年3月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
それでも、今見ると粗いんだろうな。CGのクオリティが。
まだ、アーロン・エッカートを意識しないで見ていたころだったので、彼が出演していたと後から知って、びっくり。いったい何の役で出ていたの?と思ったら、個性的な工学博士の役だったなんて。いちばんおいしい役じゃん。この頃は、エモーショナルなインテリの役もこなしていたのね。
2018.1.11
2022年2月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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未知なる地球の内部に対する好奇心を喚起させてくれる。ある意味『ミクロの決死圏』と似たような発想であるが、ストーリー自体は『アルマゲドン』に似すぎている(地底内部を表現したCGはミクロ・・にそっくりだ)。しかし、地球を救うという大義名分はあるものの、核爆弾を安易に扱うことは許されない(使用するのは民間人だし、こわいよね)。細かな設定も施されてはいるが、「デスティニー」の説明も不十分に感じるし、電磁波が異常な状況なのに地上と地中との通信だけは可能な点、それと地中内部に向かうのが学者たちといった点に納得いかない。
結局、仮想敵国のために「デスティニー」を開発し、そのことによって地球のコアが止まってしまい地球規模の大混乱を起こす。自分のミスの後始末をするために核弾頭を数発ぶちこんで、何とか体裁を保つ。しかも、ハッカーを雇って情報操作するといったアメリカの極悪人ぶりを批判した映画ととればよいのだろうか・・・
翻訳もちょっと許せない気がする。核(コア)と核(ニュークリア)の違いをもっと書かないと、お子様は勘違いしますよ。“原爆”という訳でもいいのだから・・・俳優たちが良かっただけに残念。
2021年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
回転していた地球のコアが停止、磁場が異常となり、天変地異が世界で起きる。
スーパーモグラを作り、地球のコアに向けて突き進み、核爆発でショックを与えようとする。
テンポよく話が進むので疑問は湧く暇がない。
これはアルマゲドンのような作品を狙っていたのかな。
人類滅亡の危機を救うために命をかける6人の男女。
ただ、レーザービームで地面を掘り進めながら地球の中心を目指すというとんでもない設定は非現実的過ぎて気持ちが入れなかった。
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