ターミナル(2004)

ALLTIME BEST

劇場公開日:2004年12月18日

解説・あらすじ

スティーブン・スピルバーグ監督がトム・ハンクスを主演に迎え、空港内に長期間にわたって足止めされてしまった男と、そこで働く人々の交流を描いたヒューマンドラマ。東欧の小国クラコウジアからやって来たビクター・ナボルスキーはニューヨークのJFK国際空港に降り立つが、入国手続きの直前に祖国でクーデターが起こり、パスポートが無効になってしまう。アメリカへの入国を拒否され、祖国にも戻れなくなった彼は、仕方なく空港ターミナル内で暮らし始める。最初は言葉すら通じず苦労してばかりのビクターだったが、独学で英語を身につけ、ターミナル内の従業員たちとも親しくなっていく。昇進を狙う国境警備局主任ディクソンは、そんな彼の存在を疎ましく感じていた。実はビクターには、どうしてもニューヨークへ行かなければならないある理由があった。共演はキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、スタンリー・トゥッチ。

2004年製作/129分/アメリカ
原題または英題:The Terminal
配給:UIP
劇場公開日:2004年12月18日

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映画レビュー

4.5人との繋がりは一歩を踏み出す勇気となる そして真っ直ぐな心の大切さを感じる映画

2024年6月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

パスポートが無効になり、空港ターミナルに住まざるを得なくなった主人公とターミナル内の従業員達との交流が描かれている物語。

諦めずに生きて行く主人公の純粋で真っ直ぐな性格、諦めない気持ちがまわりを巻き込み、人気者へなっていく。

そして主人公との交流で周りも行動をし変わっていく。

見つからないように細々と過ごしていた清掃員も
最後には主人公のために動いた。その姿はとても心を動かされるシーンだった。
それを見て、主人公も動き出す。
誰かのため、人との繋がりは1歩を踏み出す勇気となると感じた。

最後にはターミナルのたくさんの人から愛され応援される主人公。
真っ直ぐで誠実で、人を助けようとする優しさを持っている。そんな彼の人柄だからこそたくさんの人が集まり応援されるのだと感じた。

そして何より『待つ』ということがキーワードになっている。
真っ直ぐな心で、自分を信じているからこそずっと待つことが出来る。
楽しみながら待つ。とても大変な状況の中、主人公は心の余裕があるようにみえた。
客室乗務員と主人公がナポレオンの話しを重ねるシーンでは
とてもポジティブな返答がユニークで印象的だった。
受け取り方でマイナスにもプラスにも変わる。
主人公の心の余裕さがここにも出ているように感じた。
客室乗務員の『待つ』は複雑な気持ちになったが
主人公は心に余裕があるからこそ、自分を信じることができ、待つことができる。
時にはそんな『待つ』ということも大切だと思わせてくれた。

テンポも良くコミカルに描かれていて
とても楽しくほっこりする映画。

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Saki

3.5実話?

2025年7月11日
iPhoneアプリから投稿

実話をもとにって聞いてたけど実話をヒントにしたお話なんですね
唐突に出てきたお父さんの集めてたサインの入った缶の話には?マークでした
それを目を潤ませながら聞いてるキャサリン・ゼダジョーンズにも?マーク
なんかとっ散らかった話だったけどトム・ハンクスだしまぁいいかってことで3.5です
トム・ハンクス好きなんです

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とし

2.5話が進むにつれ、しらけていく

2025年6月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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やふたろう

2.5自分勝手に感じた

2025年6月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

面白い題材だなーと思ったのですが、工事中のエリアで勝手に椅子を分解したり壁の装飾をしたりする姿をみて、ビクターが少し身勝手に見えてしまった。また乗務員との恋だったり他のスタッフ同士の恋愛などもちょっとリアリティに欠けており少し冷めてしまった。

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にち