ターミナル(2004)のレビュー・感想・評価
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自分の言語が通じない国
自分の言葉が通じない環境での怖さ
人のキャリーバックぶっ壊したりゴミ箱漁りだしたりと奇行が多い
空港の席ぶっ壊してベットを作り出すなど
法律の穴に落ちた男、入国許可所がないから空港内の外に出ることが出来ない
クラコジア(架空の国)と英語の旅行本を書い言語を覚えてい
昔の映画の出来る表現の範囲内でやる
“約束”の話でなんでヒロインが泣けるのか全く理解できない
あんな感動的なプロボーズをして、浮気男方に行くの??
生き抜く知恵と覚悟
根本的には悲劇なんだろうけど、気高い彼のお陰で喜劇――とまでは言わないけどハートウォーミングな展開として観られた。
彼からの親愛に対して、敬意と情で恩を返す人達の姿が胸にグッときた。
主役は愛せるキャラクター
まさに進退きわまる状況の中で、出来ることを精いっぱいして生きる姿に感動。
親切をしたりお金を稼いだり恋をしたりする姿がコメディタッチで描かれている。
国際空港には、言葉も文化も異なる様々な人がいて面白い。
邦画『男はつらいよ』(山田洋二監督)と本質的なところで共通点があると思う。
社交性と根性と人柄の良さと、少しのスキルをフル活用し、人を助け時には助けられながら真っ直ぐ生きれば、それなりに満たされて生きていけるのだ。
という希望を与えてくれる国境も時代も超えた心温まる人情物語。
空港に住んでるフォレスト・ガンプ
トム・ハンクス演じる主人公が、英語が話せないフォレスト・ガンプっぽい。彼にこの手の役をやらせたら右に出るものはいないだろうと思える演技力が素晴らしい映画だった。
それなりに楽しめるが、全体的には話が出来すぎていてヒューマンドラマというよりファンタジー作品というべきか。
一見するといい話っぽいのだが、最終的に主人公が結局不法入国している(途中で律儀に法律を守ってたのに結局破るんかい、あのシーンの意味は?)、ヒロインが極度のメンヘラで不倫相手とヨリを戻して振り出しに戻っており成長が感じられない、と言ったようにメインキャラクターの行動が腑に落ちない感じが残った。
夢があるようで夢のない映画。
ベクターの想い
9ヶ月空港に住んで、ベクターはどこへ行きたかったのか?
スピルバーグ監督
ふとした切り取り方がイイ
ウィンドウ越しにスーツを合わせるベクターさん
最後、キャストのhimselfがいい
心が温まったところで、
次はフェイブルマンズを観よう。
(気分が沈んだときのレコメンドで、トムハンクスを並べてくるU-NEXT信頼できる笑)
法律の狭間を活用したアイデアは秀逸
空港ロビーから出ることが出来なくなった主人公を取り巻く人情劇。
名優トム・ハンクス主演のコメディ。流石の存在感ですね。
母国の内紛で帰国も入国も出来なくなり、空港ロビーに閉じ込められる形となった主人公。主人公のバイタリティ溢れる生命力で、人々の信頼と友情を勝ち取る様が、時に小気味良く、時に静かに描かれています。
大笑いすることはありませんが、それでも楽しく微笑たくなるような作品ですね。
クライマックスの転調もしっかり。主人公の訪米の動機、友情に身をささげる行動・・・ほんの少し涙が滲み出る展開も秀逸でした。
最高評価をする程ではありませんが、それでも一見の価値がある佳作だったと思います。
私的評価は4にしました。
事実は小説より奇なり
こんな事がおこるのかというお話。
どんな場所に生きても大切な事は人間らしさであり
それが人生をつくる
トムハンクスは勿論、CAさんや責任者役も演技が光ってた!
2時間があっというまにすぎます!
この作品にはモデルとなった実話が存在しているらしく
なんと実話の方は18年も空港で生活したとの事。
サクッと観られる良作
トム・ハンクス演じる主人公のぶっ飛び具合。
単に英語が分からないだけじゃなく、色々非常識だし行動的すぎるし、観ていておいおい...となるけど何故だか憎めない感じ。
重い展開はなくクスリと笑えて、疲れた時に観るのに良い映画。
天才的なキャラ
あの飄々とした感じでやたらと有能な役はトムハンクスらしいですね。
ただ言葉が通じないだけなのに、相当変わり者に見えた。
そう、あのフォレスト・ガンプとキャラがかぶってるような気が・・・
しかし舞台はずっと空港の中のままなのに、
よく飽きさせずに見せてくれたものです。。
やっぱトムハンクス
9ヶ月もいたの?と感じさせない。
法律との兼ね合いもリアルだし、なにより重役の役所仕事とそれに反発する部下たちの人間味も良い。
ビクターナボルスキーなんて覚えにくい名前も覚えるし、彼がどんどん英語を話せるようになるのは進化を感じる。
恋は上手くいかなかったけれど、父の夢を叶えられてよかったなと。
トムハンクスの演技がすごい。少し間の抜けてるけど実直な人間を演じるのが上手い。
トム・ハンクスが最初は英語をほとんど話せない役で登場するのがおもし...
トム・ハンクスが最初は英語をほとんど話せない役で登場するのがおもしろかった。
「感動作」という紹介だったが、どちらかといえばコメディに近い。
随所に笑いが散りばめられている。
主人公の男はただのマヌケかと思いきや、かなり有能で空港でも一目置かれる存在にのし上がっていく。
施設内の一部に住み着いたり、勝手に改造したりというのはあり得ないが、映画としてはあり。
また、美人CAとのほろ苦い別れもいいスパイスになっている。
仕掛けが満載
ベタベタなコント演出ですが、撮り方が上手すぎます。
一見普通のシーンに見えて、画角を広げるとおかしなことが起きてる(皿回しとか)ところなど、見事な演出です。
主人公の状況を示唆する仕掛けが満載で、くだらないシーンでも目が離せません。
愉快なストーリー
主人公が空港で暮らすしかない状態に陥る話。
立ち入り禁止のところを寝る場所にしたり、祖国の状態を知るために英語をパンフレットで勉強したり……空港での暮らしに慣れていく様子がとても面白いです。
どんな危機に陥っても、諦めずに自分の手で道を切り拓いていく大切さを教わりました。
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