恋人たちの食卓

劇場公開日:

解説

現代の台湾・台北を舞台に、三姉妹が繰り広げる三者三様の恋愛模様と、台湾5つ星ホテルのシェフである、彼女たちの父親が作り上げる料理の数々が織りなすホームドラマ。日曜日の晩餐は、中国料理の鉄人だった父の手料理を前に円卓をにぎわすのがこの一家の習わしだ。敬虔なクリスチャンである長女、航空会社勤務のキャリア・ウーマンの次女、女子大生で無邪気な三女。人間の根源的な欲求である“食欲”と“性欲”を通して、彼女たちの初恋や不倫、セックスに妊娠、結婚、父と娘、家族や人間関係、そして“人生”を描きあげた意欲作。

1994年製作/125分/台湾
原題または英題:飲食男女 Eat Drink Man Woman
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1995年7月1日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第67回 アカデミー賞(1995年)

ノミネート

外国語映画賞  

第52回 ゴールデングローブ賞(1995年)

ノミネート

最優秀外国語映画賞  
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映画レビュー

4.0三人姉妹ではなく…

2023年2月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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talkie

4.5アン・リー×ラン・シャン

2020年12月1日
iPhoneアプリから投稿

コンビの父親三部作の三作目。劇場公開時鑑賞。思い出補正もあるかもしれないが個人的にはアン・リーの最高傑作。三者三様の娘たちと父ちゃんのあれやこれやを、美味しそうな料理とともに味わうことになる。シリアスとユーモアのほどよいバランスがとてもしっくりきて心地よい。
ポスター等では娘たちがフューチャーされていて、もちろん間違いではないのだが、ラン・シャン演じる父ちゃんに目がいってしまう。

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なお

3.0いきなり食欲がわいてくるオープニング。料理の腕前も撮影の腕前も最高だ。

2019年10月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 三姉妹の三女、大学生なのに彼氏ができて家を出て一緒に暮らしたいと告げる。しかも妊娠してしまった・・・化学教師である長女、初恋の人に振られ、次女の恋人であるとも発覚?するけど、簡単に結婚を決める。クリスチャンがどうとか言ってたけど、これは笑いどころか?

 一番飛んでる(翔んでる)と思われた次女が航空会社のアムステルダム行きを断って、父親のことを最も心配していた。いい終わり方だったなぁ。

 面白かったのは姪っ子(?)の小学校に豪華なお弁当を持っていかせるなど、それに関するエピソードが印象的でした。

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kossy

4.5家族とそれぞれの恋の話

2018年5月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

子供の成長、巣立ち、恋愛、老化、死、色々なテーマが語られます。家族それぞれにフォーカスがあたり、少しオムニバスっぽいのですが、豪華な本格的中華料理が数々登場し、上手く間を繋ぎます。見事な中華料理をつくる描写も一見の価値がありますが、家族それぞれのストーリーも大変面白かったです。クリスチャンの次女や、恋愛感などが、台湾らしく(中国とは異なる)、古い映画なのに現代の私たちが見ても違和感がないと思います。

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モロッコガール