刑事マルティン・ベック
解説
スウェーデンの人気小説「マルティン・ベック」シリーズの第7作「唾棄すべき男」を「みじかくも美しく燃え」等の作品で知られるボー・ウィデルベルイ監督が映像化。ストックホルムの病院で、入院中のニーマン警部が殺害された。捜査に乗り出したマルティン・ベック刑事らは、ニーマンが悪名高い人物だったことを知る。やがて捜査線上に、愛する妻をニーマンに見殺しにされた過去を持つ元警察官エリクソンの姿が浮かび上がる……。
1976年製作/110分/PG12/スウェーデン
原題:Mannen pa taket
スタッフ・キャスト
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2022年8月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ほぼほぼ半世紀前の映画、しかもスウェーデン製なので、今の感覚からすると全然文法が異なるのでビックリ。これといって意味もない長回しとかかったるい感じの会話とか淡々とした描写が続くし何度となく睡魔に襲われます。犯人像もあっさりバレるし何を見せられてるのかなと困惑しているところにブチ込まれる乱射事件でいきなりハイテンションに。市街にヘリが墜落する度肝を抜くカットもさりげなく挿入されますが1番スリリングなのは主人公の救出シーン。メチャクチャ危険なところで宙吊りになった主人公が気絶したまま梯子に頭を強打するところとかブッ!と吹き出しました。しかし主人公があんな感じのままストンと終幕、70’s恐るべしと思いました。昔のあの空気感を知らない世代が観たら何じゃこれ!?って怒るかも知れませんが個人的には十分楽しませてもらいました。
2015年3月1日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
前半はちょっと退屈してしまった。
でも後半はなかなかの緊迫感で魅せる作品。
普通に楽しめる娯楽作品です。