ファイナル・デッドブラッド

劇場公開日:2025年10月10日

解説・あらすじ

予知夢によって大事故を回避した若者たちが、逃れられない死の連鎖に巻き込まれ、無残な死を遂げていく姿を描く人気ホラー「ファイナル・デスティネーション」シリーズ第6作。

大学生のステファニーは、自分と家族が悲惨な死を遂げる悪夢を繰り返し見て苦しんでいた。それがただの夢ではないと確信した彼女は、唯一の手がかりとなる人物を捜すため故郷へ向かう。やがて、50年以上語られてこなかった「死の連鎖」の原点にたどり着き、「運命には逆らえない」という不条理な法則がいまなお続いていることを知る。過去と未来が交錯する中、ステファニーはその血の因果と対峙することになる。

ホラー映画の人気キャラ「キャンディマン」として知られ、2024年11月に他界したトニー・トッドが、シリーズを通して生存者に助言を与えてきた謎の男ウィリアム・ジョン・ブラッドワース役で出演。監督は「FREAKS フリークス 能力者たち」のアダム・スタイン&ザック・リポフスキー。

2025年製作/109分/R18+/アメリカ・カナダ合作
原題または英題:Final Destination: Bloodlines
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2025年10月10日

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映画レビュー

4.0 人はポンポン死ぬけど、メタに感動的な仕切り直し作

2025年10月31日
PCから投稿
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村山章

4.0 ドル箱シリーズ再登場

2025年11月3日
Androidアプリから投稿

近年の洋画離れも相まってか、日本公開はスルーになりそうだった本作、都内の僅かな映画館で上映すると聞いて足を運んだのだが、久しぶりの"死のピタゴラスイッチ"を大画面で観て思わず笑ってしまった。そこでまた諦めの悪い死神が迫ってくる展開はシリーズ通してこれでもかと同じなのだが、なぜ飽きずに観続けれるのかが不思議である。製作元もここまでドル箱作品になるとは思っていなかったのではないか。

本作で注目すべき点は、全て自身の身内で起こる物語であるという事だ。過去作は事故で死ぬ筈だった近辺の人間で進んでいたが、血族=ブラッドラインだと主人公目線で見ても過去作よりも死が重い認識である。というのも、全シリーズ通して冒頭で主人公が死の予兆を味わい、逃げ出した所その通りに事故が起こる展開だったが、本作ではそれが無いのだ。ファンならば誰もが心の中で「あれ?」と思ったに違いない。それがどう繋がって来るのかはサブタイトルの「ブラッドライン」である程度推測できるだろう。

本シリーズに置いて、登場人物らの過去は特に触れずに、主人公以外はこれと言ったストーリーも無く、ただの"死ぬ人たち"で終わっていたが、今回は家族がテーマとなっている為、シリーズには不釣り合いな"愛"が描かれているのはかなり新鮮だった。母は弟を守り、弟は姉を守り、という自己犠牲の無償な愛を全面に押し出すという展開には少し驚きもありつつ、今までの"どうせ死ぬんだろうな"という感情から"死なないで!"と応援する感情が強くなるというこのシリーズではあり得なかった思いを抱いた。1つ気になったのが、死神の魔の手から逃れた謎の老婆(観てのお楽しみで)の自宅が要塞と化しているのだが、あらゆる方法で死神を防ぐ中、表は鋭利な物で家中を囲っており、それか逆に死亡フラグ100%で笑ってしまう。見た目的にイマイチだが、コンクリート打ちっぱなしの鋭利感ゼロの方が良い気がする。案の定「グシャ!」となるのだが……。
本作はシリーズ最大のヒットとなったが、もし最新作を作るとすれば流石にもう元には戻せない気がする。どうやって工夫してくるのか、その辺のプロの仕事にも期待しつつ、いつか来る死のピタゴラスイッチに備えておきたい。

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Mina

4.0 死神くんのピタゴラ装置復活!

2025年11月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

ドキドキ

テアトル行きにくいので、アマプラレンタルでおうち(ホームシアター)で観ました。
相変わらず無茶な人体破壊とピタゴラスイッ死♪で、めっちゃ笑った!楽しい!バカすぎる!
これよ、求めてたのはコレなのよ。今回一つの家族の物語に絞ってるので、キャラ同士の関係性が深かったり、家系へのこだわり部位破壊とか、死神もなりふり構わずで必死なのが伝わってきて楽しい!
もう少し上映館多くて良かったんじゃないのかな、クチコミで観に行く人が増えるタイプの映画だったから、もったいないよね。
過去作でもそうだけど、冒頭の「本来あるべき未来」は、何回でもみたくなる!
過去作オマージュもあったりして尚更楽しかった〜!

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ゆたかちひろ

4.0 シリーズ制覇したい

2025年11月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

面白かった!
もう「これこれ!」って感じ笑

これはシリーズもので因縁ものなのかな?
なぜ死に神に狙われるのかとか
呪われる原因が誰かにあるのかとか
設定がよく分からなかったんだけど

もう、そんな設定分からなくてよい。

最初のスカイビューの場面で、もう心釘付けさ
血が飛ぶだけで、あとは想像におまかせしますではなく
本当に上下半分とか縦横半分とかになってしまって
エレベーターとか清掃車とか
そうなんだ、なかなかホラーやん!と感心してました

そしてラストも爽快。
まあ、人が勢いよく潰れてエンディング、
となって、
すっきりする自分ってどうなん?

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おんこ

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