ヘルボーイ　ザ・クルキッドマン

ホラー映画連続鑑賞として、Amazon primeで鑑賞。
デルトロ監督の1、2作目と比べるのは言うに及ばす、3作目と比べても、余りにもグレードダウン、、、
ヘルボーイの外見は結構いけてるんですが、もうなんと言うかオーラがまるでなくて、ただのガタイの良い人にしか見えないのから始まって、ストーリーに脈絡がない（偶然立ち寄った村の魔女話）、画調が暗いというより予算のなさがバレバレ、脇役にまるで魅力がない（1、2作目の半魚人はとても良かった）、などなど。
ダークホラーをやりたかったんでしょうね、でも予算も力量も足りなかったのは残念です。

確かにギレルモ・デル・トロ作や前作と比較すれば、話のスケールも小ぢんまりとしており、スピンオフ的な映画。個人的にはヘルボーイシリーズの映画はスケールの割にストーリーやキャラがイマイチかみ合ってなかったような気がするので、これくらいの話の方がまとまりがあって見やすかった。地味に続けてほしい。

もっとグロいかと思ったのにぃぃ！

アクションてんこ盛りと思ったのにぃぃぃ！

推理風サスペンスとか悪魔には似合わんて！

こう云うのはドンパチボコスカ、頭悪い感じで丁度いいんだよぉ！

基本的な設定はもう知ってるよね？からいきなり始まる感じでした。正直このシリーズ作る度にパワーダウンしてる感じがすごい。ヘルボーイが特殊な能力使うわけでもなく、ただ頑丈で禿げたおっさんがデカイ銃ぶっぱなしてるだけにしか見えませんでした。別にヘルボーイじゃなくてよくね？って思える映画。ホラーなのかアクションなのかなんだか中途半端でした。ちなみに夜に映画館に見に行ったら自分しかいませんでした。