レッド・ツェッペリン ビカミング

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レッド・ツェッペリン ビカミング

解説・あらすじ

イギリスのロックバンド「レッド・ツェッペリン」のメンバーが初めて公認したドキュメンタリー。

ギターのジミー・ペイジ、ベース/キーボードのジョン・ポール・ジョーンズ、ドラムスのジョン・ボーナム、ボーカルのロバート・プラントによって1960年代末にイギリスで結成されたレッド・ツェッペリン。1969年リリースのデビューアルバム「レッド・ツェッペリン I」で世界を熱狂させ、約12年間の活動でロックシーンに革命を起こした。その知られざる起源をたどる本作では、1980年に32歳で急逝したジョン・ボーナムの未公開音声をはじめ、メンバーの家族写真やプライベート映像、初期のライブ映像など貴重なアーカイブ素材とともに、オリジナルメンバー自らがバンドの歴史を語る。演奏シーンを部分的ではなく1曲まるごと映し出すことで、当時のライブをリアルタイムで目撃したかのように体感できる。

音楽ドキュメンタリー「アメリカン・エピック」4部作のバーナード・マクマホンが監督を務めた。

2025年製作/121分/G/イギリス・アメリカ合作
原題または英題:Becoming Led Zeppelin
配給:ポニーキャニオン
劇場公開日:2025年9月26日

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映画レビュー

3.5「天国への階段」と「移民の歌」がないだと?やり直し!

2025年3月2日
iPhoneアプリから投稿

先日入口を間違えて「キャプテンアメリカ」を観たので、またチケットを買い直してやっと観られました。

レッドツェッペリンは世代ではないですが、もし「スクールオブロック」で学んだら、真っ先にジャックブラック先生から長い講義が聴けるだろう、ロック史に燦然と輝くレジェンドバンドです。

知る人ぞ知る、「ロッキンオン」の初代社長、渋谷陽一氏は当時「好きなDJ」「嫌いなDJ」同時一位を誇る、超人気DJでしたが、彼のレギュラー番組の一つだった「サウンドストリート」の最終回、彼が最も愛するレッドツェッペリンの特集を哀しそうに放送したことを、今でも覚えています。

曲は数曲しか知りませんが、ジェフベック、エリッククラプトンとともに三大ギタリストと言われたジミーペイジは、もはや音楽室に飾られている大作曲家のような風貌だし、ロバートプラントも今だにイケオジだしで、もうすぐ喜寿とは思えない若々しいおじいさんたちですw。

1968年結成、ドラマーのジョンボーナムが飲み過ぎて32歳の若さで亡くなった1980年に解散、ビートルズのように、短い活動期間でした。

長きにわたって再結成を望まれてきましたが、ようやく2007年、ジョンの息子のジェイソンがドラマーとなって、再結成が叶ったそうです。

前半は3人のメンバーのインタビューと子供の頃の写真や懐かし映像などが延々と続き、こりゃ退屈かなと思いましたが、後半からは彼らがどんどんスターになっていくドラマを堪能することができます。まあ、ロバートはめちゃくちゃハンサムで歌がうまいし、ジミーペイジのギターテクはやっぱりすごいし、例えるならB'zの4人組バージョンw

東京ヒルトンが永久に出禁になるなど、素行の悪いバンドですが、一応日本でもコンサートやってるんですね。

IMDbの評価7.9/10、世界総興行収入もうすぐ1000万ドル、北米ランキングにも10位に入るなど、この作品はそこそこ人気ですが、私としては、現在病気療養中である渋谷陽一さんの回復を祈り、ツェッペリンのメンバーもお元気ですよと伝えたい、今日このごろです。

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ゆーきち