ロバート・プラントとジョン・ボーナムの出会い 「レッド・ツェッペリン ビカミング」の特別映像が公開
2025年9月25日 16:00

伝説的ロックバンド「レッド・ツェッペリン」のドキュメンタリー「レッド・ツェッペリン ビカミング」の特別映像(https://youtu.be/tmaXtiGwWfM?si=ID-EqBsxSZYWNIQa)が披露された。
ギターのジミー・ペイジ、ベース/キーボードのジョン・ポール・ジョーンズ、ドラムスのジョン・ボーナム、ボーカルのロバート・プラントによって1960年代末にイギリスで結成されたレッド・ツェッペリン。1969年リリースのデビューアルバム「レッド・ツェッペリン I」で世界を熱狂させ、約12年間の活動でロックシーンに革命を起こした。
その知られざる起源をたどる本作では、メンバーの家族写真やプライベート映像、初期のライブ映像など貴重なアーカイブ素材とともに、オリジナルメンバー自らがバンドの歴史を語っていく。

特別映像は、メンバーのプラントとボーナムとの出会いが描かれる。1980年に不慮の死を遂げていたボーナムに関しては、生前にオーストラリア人ジャーナリストが行ったとされるインタビュー音源を1年かけて発掘。キャンベラのラジオ・アーカイブに眠る3万本のテープの中から発見された音源は、このドキュメンタリーで正式公開の運びとなった。
プラントとボーナムは互いの演奏を見てお互いに認め合い、やがて新しいバンドを結成することになったペイジがプラントの才能に惹かれ、プラントはドラムスならボーナムのほかに適任はいないと提言。そこへジョーンズがペイジに電話を入れたことで加入が決まり、この唯一無二のバンドが結成された。
ボーナムは第一級のミュージシャンの顔を持つ一方、愛妻家、家族思いの人としても有名で、自宅を離れてのツアー活動ではひどくストレスを感じていたという。徐々に酒に溺れていき、1980年9月24日、ペイジの自宅でパーティーが行われた際、酔い潰れたまま就寝し、翌25日の朝、息を引き取った姿が発見される。享年32歳。死後45年が経った現在でもなお、史上最高のドラマーとしての呼び名も高い。
本編内では、亡きボーナムの声を耳にするときの各メンバー表情に注目してほしい。
「レッド・ツェッペリン ビカミング」は9月26日からTOHOシネマズ 日比谷ほかIMAX®同時公開。
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