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「近畿地方のある場所について」を配信している動画配信サービス(VOD)

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「近畿地方のある場所について」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!

近畿地方のある場所について

自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「近畿地方のある場所について」を楽しむ方法をまとめて紹介します!

配信サービス 配信状況 料金
レンタル ¥847 今すぐ見る
レンタル ¥770 今すぐ見る
レンタル ¥770 今すぐ見る
Amazon Prime Video

おすすめポイント

Prime Videoで幅広い種類の映画、TV番組、ライブTV、スポーツを今すぐ視聴。いつでも、どのデバイスでも、高品質なコンテンツをストリーミング再生。

配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

30日間

月額料金

月額プラン600円(税込)/年間プラン5,900円(税込)※広告フリー月額390円

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※会員特典対象動画を同時に3本までストリーミング再生可能/同じ動画は一度に2台までの端末でストリーミング再生可能

特典
(ポイント付与等)

Prime会員となり、無料のお急ぎ便で購入したり、100万曲以上の音楽が揃っているPrime Musicへのアクセス、容量無制限のAmazon Photosも利用できる

支払い方法

クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners)、携帯決済(docomo/au/SoftBank)、あと払い (ペイディ)、PayPay(ペイペイ)、Amazonギフトカード、パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント)

映画作品数

20,300本以上

ドラマ作品数

3,200本以上

アニメ作品数

1,200本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。

U-NEXT

おすすめポイント

映画/ドラマ/アニメ/電子書籍を観るならU-NEXT(ユーネクスト)。名作はもちろん最新作も!豊富な作品の中からお好きな動画を見つけて、是非お楽しみください。

配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

31日間

月額料金

月額2,189円(税込)

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※最大4台まで同時再生可能

特典
(ポイント付与等)

毎月1200ポイント付与(購入・レンタル・コミック購入・ライブ配信チケット購入・映画館で使用可能)

支払い方法

クレジットカード(Visa/Master Card/JCB/アメリカン・エキスプレス/ダイナースクラブカード)、キャリア決済(d払い/au PAY(auかんたん決済)/ソフトバンクまとめて支払い/ワイモバイルまとめて支払い)、楽天ペイ、Amazon.co.jp、Apple Account、Google Play、ギフトコード、U-NEXTカード

全作品数

340,000本

見放題作品数

300,000本

映画作品数

見放題17,700本以上/レンタル1,200以上

ドラマ作品数

見放題5,400本以上/レンタル680本以上

アニメ作品数

見放題5,800本以上/レンタル260本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。

FODプレミアム

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ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※最大3つまでサブプロフィールが追加可能

特典
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毎月100ポイント付与/くじやガチャ、各種キャンペーンあり/「FODフライデークーポン」使用で毎週金曜日に全国のTOHOシネマズで最大800円オフ

支払い方法

クレジットカード(VISA/JCB/Mastercard/AMERICAN EXPRESS/Diners Club)、PayPay、iTunes Store決済、Google Play課金、Amazon決済、d払い決済、au ドラマ・バラエティパックプラン、楽天ペイ、あと払い(ペイディ)、CATV局払い

全作品数

100,000本以上

映画作品数

3,300本以上

ドラマ作品数

1,700本以上

アニメ作品数

900本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。


近畿地方のある場所について

解説・あらすじ

「このホラーがすごい!2024年版」で第1位を獲得するなど大きな話題を呼んだ、背筋によるホラー小説「近畿地方のある場所について」を、「貞子VS伽椰子」「サユリ」の白石晃士監督が映画化。

オカルト雑誌の編集者が行方不明になった。彼が消息を絶つ直前まで調べていたのは、幼女失踪事件や中学生の集団ヒステリー事件、都市伝説、心霊スポットでの動画配信騒動など、過去の未解決事件や怪現象の数々だった。同僚の編集部員・小沢悠生はオカルトライターの瀬野千紘とともに彼の行方を捜すうちに、それらの謎がすべて“近畿地方のある場所”につながっていることに気づく。真相を確かめようと、2人は何かに導かれるようにその場所へと向かうが、そこは決して見つけてはならない禁断の場所だった。

オカルトライターの千紘役で菅野美穂、雑誌編集者の小沢役で赤楚衛二が主演を務めた。白石監督と「スマホを落としただけなのに」シリーズの大石哲也が共同で脚本を手がけ、原作者・背筋が脚本協力。椎名林檎が書き下ろし主題歌を担当している。
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モアイ
モアイさん
3.5

笑える

怖い

興奮

投稿日:2025-08-24
私は大抵の場合はポスターとタイトルで観る作品を決めています。もちろん偶然見た予告編でもっと具体的な興味を抱いて鑑賞する事もあるのですが、結局前情報なしで映画を観るのが一番楽で楽しい気がするのです。そのせいで何でもっと早くこの作品を観なかったんだと後悔することも多々ありまして、未だに観ていない自分にジャストフィットな名作も数多存在しているのだろうと思うのですが、自分の人生においてそういった未知の可能性がまだ存在しているというのはささやかな楽しみですので、まだ当分はそのままにしておきたいと思います。

それはともかく、本作もそんな調子でポスターとタイトルに惹かれての鑑賞なのですが、これがいざ観てみると意外にガッツリオカルトホラーでビビりました。もちろん怖い映画だろうなとは思っていたのですが、もっと何らかの犯罪に関係したであろう失踪者を探すうちに自身もその犯罪に巻き込まれていくようなミステリーものだと踏んでいましたので冒頭からガッツリ仕掛けられて強制的にその認識を改める羽目になりました。ただその事も含めて今回はいい意味で期待を裏切られたなという感じです。

普段ならもっとダラダラ作品内容について書き連ねるところですが、自分が久しぶりにいい意味で期待を裏切られたところもあるので今回は控えめに書いてこうとは思いますが、とにかく本編で出てくるVHSのビデオカセットテープに記録された2000年代初頭のテレビ番組やホームビデオ映像のソレっぽさが本当に凄いんですよね。映像の色褪せ、ノイズや音割れの酷い音声、輪郭が滲んで読みにくい字幕やテロップと本当にリアリティがあるのです。保存状態が悪いがゆえに自然と醸成される不気味さがいい味出しているのです。その後も年代を追って段々現代に近づいていくとUSBメモリに保存されたデジタル画質の録画映像やインターネット配信を記録した映像と、ここ20年くらいの映像記録媒体の変遷を楽しめます。デジタル録画機器といっても年代によって微妙に違う映像の雰囲気も良く出ていてる気がするのです。特にデジタル特有のあのカラッと乾いて寒々しい安っぽい映像。そこに記録されている人物たちの演技力にムラッ気があるのも個人的にはご愛敬って感じで好きです。そしてしまいには「まんが日本昔ばなし」(75年~94年)調のアニメ映像まで!市原悦子と常田富士男の名調子の再現度がイマイチな気もしますが、あの小さな動きで醸し出されるまったりとした雰囲気のアニメーション!!

U-NEXT等の配信で見る事ができますが「テレビ放送開始69年 このテープもってないですか?」(22年)や「飯沼一家に謝罪します」(24年)などなど近年テレビ東京で放送された意欲的なモキュメンタリーテイストのホラー番組では本作と同じように架空のテレビ番組の映像が出てくるわけですが、そのテレビ番組のソレらしさには目を見張ります。映像の質感、番組のセットや企画、出演者たちの衣装や喋り方といった雰囲気が、モデルとなったであろう実在の番組の記憶と照らしても本当によく再現されているのです。正直日本のフィクション作品はリアリティという部分にはある程度目をつぶらないと楽しめない作品が多いと私は思っているのですが、何故これらのモキュメンタリーで出てくる架空のテレビ番組のソレっぽさだけは異様にクオリティが高いのか謎です。ただこれらのホラー番組はテレビで放送されたものですので途中でチャンネルを合わせた人にもフィクションだと分かるように明らかに作為的な演出も敢えて入れておくという配慮が感じられる事と、リアリティと不気味さを維持するために物語的な起承転結をほぼ放棄しているフシがあるのはちょっと邪道という感じがして少し残念です。が、とにかく日本の映像制作に意外な得意分野がある事を知ってからは機会があればよく鑑賞してはその独特の雰囲気を味わっているのです。そしてまさか本作がそのテの映像満載だった事は思いもかけない収穫でした。

そしてそれらのバラバラに点在している映像資料が段々1本に繋がっていく様や登場人物の言動の意図がぼんやり見えてくる辺りまでの怖さと面白さはとても楽しめました。ただ、もうこれは謎をチラつかせて物語を引っ張る作品という時点で仕方のない事かも知れませんが、最初は正体や意味が不明だったことでコチラの興味と恐怖とが煽られていた訳ですが、その正体が見えてくるのと比例してコチラの興味も恐怖も失せていくという……あまりにも身勝手ですがどうしても直面してしまうその問題を超えてくるほどの物は本作にはなかったかなと思うのです。

この映画のラストをどう感じるかは人によって極端に意見が分かれそうですが、個人的には出すものは出し切った潔さを感じて好きです。ただその一方で結局最後までアレは一体何だったんだよ?というイマイチ釈然としない要素もあります。(あの絵が伝播した理由とか…)
作品に恐怖の余韻を残すために敢えて明かさない事、不明瞭なままにしておく事というものもホラー映画には必要だとは思いますが、この作品の場合はその明かすところと伏せておくところのチョイスがなんかチグハグな印象を抱きました。ですが映画を観てくれた人へのお礼を言ってくれる奇特さと、私は笑顔で劇場を後にできましたので良かったと思います。見つけてくれてありがとおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
鑑賞日:2025年8月22日 映画館で鑑賞

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