ルックバック

劇場公開日:

解説・あらすじ

「チェンソーマン」で知られる人気漫画家・藤本タツキが、2021年に「ジャンプ+」で発表した読み切り漫画「ルックバック」を劇場アニメ化。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」や「君たちはどう生きるか」などさまざまな話題のアニメに携わってきた、アニメーション監督でアニメーターの押山清高が、監督・脚本・キャラクターデザインを手がけ、ひたむきに漫画づくりを続ける2人の少女の姿を描く青春ストーリー。

学生新聞で4コマ漫画を連載し、クラスメイトからも称賛されている小学4年生の藤野。そんなある日、先生から、同学年の不登校の生徒・京本の描いた4コマ漫画を新聞に載せたいと告げられる。自分の才能に自信を抱く藤野と、引きこもりで学校にも来られない京本。正反対な2人の少女は、漫画へのひたむきな思いでつながっていく。しかし、ある時、すべてを打ち砕く出来事が起こる。

ドラマ「不適切にもほどがある!」や映画「四月になれば彼女は」「ひとりぼっちじゃない」などで活躍する河合優実が藤野役、映画「あつい胸さわぎ」「カムイのうた」などで主演を務めた吉田美月喜が京本役を担当し、それぞれ声優に初挑戦した。

2024年製作/58分/G/日本
配給:エイベックス・ピクチャーズ
劇場公開日:2024年6月28日

オフィシャルサイト

スタッフ・声優・キャスト

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受賞歴

第48回 日本アカデミー賞(2025年)

ノミネート

優秀アニメーション作品賞  
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(C)藤本タツキ/集英社 (C)2024「ルックバック」製作委員会

映画レビュー

4.0君の笑顔を見たいから

2025年2月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

原作で号泣した人間なので、映画化は不安でいっぱいだったのですが、、、思い切って観に行ってよかった。
声優、音楽、動きともに脳内のイメージと大きく変わらない。いやあ、なかなかないよ、そういうの。
どちらが良かったか?と問われれば、そこはコミックの方になる。ただ先に出会った方がどうしてもインパクトあるので厳密に比較することはできない。逆だったら、この映画の方だった可能性も高い。というか、比較することに意味はない。言いたいのはそれぐらい原作コミックの「間」「行間」「雰囲気」をうまく掬い取っていた映画だということ。

二人の協同作業のシーンが眩しい。

「だいたい漫画ってさあ…私描くのはまったく好きじゃないんだよね。楽しくないしメンドクくさいだけだし、超地味だし。一日中ずーっと描いてても全然完成しないんだよ。読むだけにしといたほうがいいね。描くもんじゃないよ。」

「じゃあ、藤野ちゃんはなんで描いてるの?」

コメントする 3件)
共感した! 9件)
momokichi

4.0この作品が「アニメ化をして良かった」と思える理由。

2024年12月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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共感した! 9件)
すっかん

5.0友達は要らない。共に戦う仲間を集え。

2024年9月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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コメントする (0件)
共感した! 27件)
猿田猿太郎

4.5描く理由と喜びと、そしてレクイエム

2024年6月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 7件)
共感した! 194件)
ニコ