ネネ エトワールに憧れて

劇場公開日:

解説

人種差別や才能への嫉妬に苦悩しながらもパリ・オペラ座の最高位エトワールを目指す少女の奮闘を描いたドラマ。

パリ郊外の団地に暮らす労働者階級の家庭に生まれ育った12歳の黒人少女ネネは、パリ・オペラ座の入学試験に見事合格を果たす。エトワールに憧れるネネは、熱心にレッスンに励み才能を開花させていくが、伝統を守ることに固執する元エトワールの校長マリアンヌは「バレエは白人のもの」と彼女を邪険に扱う。さらにネネの才能に嫉妬する同級生たちから嫌がらせを受け、ネネはこのままバレエを続けるか悩むように。そんな中、校長マリアンヌのある秘密が明らかになり……。

俳優ルイ・ガレルとバレリア・ブルーニ・テデスキの養女オウミ・ブルーニ・ガレルが主人公ネネを熱演し、「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」のマイウェンが校長マリアンヌ、「魂のゆくえ」のセドリック・カーンがオペラ座の演出家を演じた。オペラ座の現役エトワールであるレオノール・ボラックが本人役でバレエを披露。

2022年製作/97分/G/フランス
原題または英題:Neneh Superstar
配給:イオンエンターテイメント
劇場公開日:2024年11月8日

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(C)2023 GAUMONT - FRANCE 2 CINEMA - GAUMONT ANIMATION

映画レビュー

2.0ネネ、どうして「バレエ」じゃなきゃダメなの?

2024年11月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

NHKラジオで勧められて見に行ったのだけれど、う〜ん、感動作っという感じではなかった。
どうしても、もやっとするのは、主人公ネネがバレエにどうして憧れているのか、見えなかった。
ダンス、踊るのは好きなんだと思う。
でも、それだからバレエ?と疑問がわいてしまう。
というか、劇中で彼女が自分の感情を表し、生き生きと踊るのは「バレエ」ではないから。
ストリートで彼女が踊る「ダンス」ではダメなの?と思えてしまうのだ。
ブレイキングはオリンピック競技になったよ。
しかも、フランスのパリオリンピックで!
苦難を乗り越えてまで、エトワールになる、その理由が見えない。
バレエを見る目なんて、もちろんないのだが、ネネが他の子よりも圧倒的にバレエがうまい、とも感じられなかった。
ネネが特別な子には見えなかった。
「ガラスの仮面」の北島マヤには見えなかったのだ。
だから、周りの子の意地悪も、「嫉妬」というよりも、ネネの態度に対する「仕返し」に思えた。
また、一部の教師がネネを推す理由も、その才能よりも、多様性など社会的な背景に見えるところがあった。
そのあたりがスッキリしない中で物語が進んでいくため、
「負けるな」と応援する気持ちよりも
「本当に好きなことは何?私はダンスができる、だからバレエだってできるんだ!なんて変なプライド捨てたら」という思いを抱え、消化不良的に見ていくことになった。

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八べえ

3.0レッドシューズみたい

2024年11月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2024年劇場鑑賞293本目。
パンフレットなしなのでマイナス0.5。
バレリーナ養成学校にトップの才能として入校させられるも、黒人なので主演はイメージに合わないからさせないという理不尽に加えて、同級生からも才能を妬まれてイジメにあうというきつい話。
親は協力的なのがまだ救いです。
中盤までは丁寧に描かれていた感じがしたのですが、最後今年公開されたバレエ映画レッドシューズと似たような展開になってしまっていました。もっと主人公が圧倒的な才能で周囲をねじ伏せるようなのが見たかったのですが・・・。

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ガゾーサ

3.5懐かしい‼️ 昭和スポ魂エトワール⁉️

2024年11月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

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swan

3.5夢と現実と

2024年11月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
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Eric