ピアノ 2 Pianos 4 Hands
劇場公開日:2024年3月22日
解説
ニューヨークのオフ・ブロードウェイで6カ月におよぶロングランを記録し、世界200都市で200万人の観客を動員したカナダ発の大ヒット舞台を収録しスクリーン上映。
偉大なピアニストを夢見る少年テッドとリチャードは、強引な親と風変わりな教師のもとでピアノ漬けの日々を送るなかでピアノオタクになっていく。しかし2人は成長するにつれて「とても上手」と「偉大」との差を痛感し、スターにはなれないのではないかと考えるように。ピアノのレッスンに付きもののユーモラスなエピソードの数々や、夢を手放す瞬間の喪失感を描き出す。
カナダ演劇界のレジェンドと言われる俳優テッド・ダイクストラとリチャード・グリーンブラッドが主人公2人の少年時代から成長した姿、さらにその父親と母親、音楽教師などを演じ分け、バッハ、モーツァルト、ベートーベンからジャズやビリー・ジョエルまでさまざまな音楽を2台のピアノで演奏する。ブロードウェイの舞台を中心に数々の傑作を映画館で上映する「松竹ブロードウェイシネマ」シリーズの1作。
2013年製作/114分/カナダ
原題または英題:2 Pianos 4 Hands
配給:松竹
劇場公開日:2024年3月22日