九十歳。何がめでたい

劇場公開日:2024年6月21日

九十歳。何がめでたい

解説・あらすじ

作家・佐藤愛子が日々の暮らしと世の中への怒りや戸惑いを独特のユーモアでつづったベストセラーエッセイ集を、草笛光子主演で映画化。

これまで数々の文学賞を受賞してきた作家の佐藤愛子は、90歳を過ぎた現在は断筆宣言して人づきあいも減り、鬱々とした日々を過ごしていた。そんな彼女のもとに、中年の冴えない編集者・吉川がエッセイの執筆依頼を持ち込んでくる。生きづらい世の中への怒りを歯に衣着せぬ物言いでつづったエッセイは思いがけず大反響を呼び、愛子の人生は90歳にして大きく変わり始める。

編集者・吉川を唐沢寿明、愛子の娘・響子を真矢ミキ、孫・桃子を藤間爽子、吉川の妻・麻里子を木村多江、娘・美優を中島瑠菜が演じる。「老後の資金がありません!」などの前田哲監督がメガホンをとり、「水は海に向かって流れる」でも前田監督と組んだ大島里美が脚本を担当。

2024年製作/99分/G/日本
配給:松竹
劇場公開日:2024年6月21日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第48回 日本アカデミー賞(2025年)

ノミネート

最優秀脚本賞 大島里美
最優秀主演女優賞 草笛光子
詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13
  • 画像14
  • 画像15

(C)2024「九十歳。何がめでたい」製作委員会 (C)佐藤愛子/小学館

映画レビュー

3.5日本のおばちゃまたちの元気の秘訣は…

2024年7月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 10件)
ななやお

3.5うん、おもしろかった、

2025年8月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

前情報なくたまたま見てみたけど、おもしろかった。
そんなに見入るとかまた見たいってほどではないけど(笑)、長くもなく、特に途中から話がより動き出して、実在の人物を元にしたストーリーということもあって、よりおもしろかった。

長寿、元気な高齢者、というのももちろん喜ばしく、見ててほほえましいけど、みんなが元気で明るく長生きできればいいんだけどなあ、って、なかなかに現実はそうもいかないとこもあるからこそ変にそういう方向で思ってしまったり。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
みけい

4.0ペンが持てればいつまでも…

2025年7月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

幸せ

九十歳になり
執筆しないと決めていた主人公
崖っぷちな編集者吉川に頼み込まれ
エッセイを書くことを引き受ける
エッセイのエピソードを再現され
コミカルなところがが楽しい
本が売れて
マスコミに質問されて
一言で質問に応える所は笑った

一方で吉川の家族の問題で苦悩する
はじめは一方的に離婚届けに怒っていたが…
"器が小さい"と言われ
病気になるくらい悩んだ
笑うだけでなく家族問題も
扱っている所もよかった
…いつまでも書き続ける事が
元気で長生きの秘訣
先生は魅力的な人ですね
魅力がたっぷりと感じれました
草笛さんの演技は流石で素晴らしかった

余談…
三谷幸喜さんが出てきて驚いた
演技が上手くて笑いました
自分からの出演だったのでしょうか

オダキリジョーの電気工事の
支払いの場面も中々のおもしろさでした

コメントする (0件)
共感した! 14件)
しろくろぱんだ

3.5のんびりしないで

2025年7月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

のんびりした老後を夢みていましたが、私も死ぬまでのんびりしないで何かやってようと思います。編集者の妻の自立も描かれていて、今っぽかったです。やっぱり自立なんだよなあ。気楽に鑑賞できました。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
ミカ