劇場公開日 2024年5月3日

青春18×2 君へと続く道のレビュー・感想・評価

全283件中、221~240件目を表示

2.5台湾映画の総集編

2024年5月4日
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台湾映画みてない人が、こんだけすごい映画があるんだよーと自慢できる映画。
台湾で岩井俊二とかみせられる恥ずかしさ。

主演俳優のシューグァンハンさん良かった。

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ma

4.0清原果耶ちゃん

2024年5月4日
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は、邦画界隈では一番好きな女優さん。因みに洋画はアニャ姫。果耶ちゃんは泣かせると本領を発揮しますわ。素晴らしい演技でした、けど時々見せる素の仕草が萌えます。台湾紀行のテレビも見たけど何にもしない姿を撮ってて、プロデューサーはわかってますね!

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michi

3.0神様は不公平?

2024年5月4日
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神様は本当に不公平なんだろうか?
彼女は誰よりも輝いてる宝物を神様からもらったような気がします。

彼が彼女のスケッチを見るシーンは涙を誘います。

彼が、彼女が、流す涙はキラキラしてとても美しく見えました。

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ちゆう

5.0ピュアな究極の純愛映画🎞

2024年5月4日
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ジミーとアミの繊細な感情を藤井監督が映画画面から、見事に私達にみせてくれてます。ヒロインは、何か隠してると思ったら。。。そうゆう事なのですね涙(T ^ T)せつなくて、せつなくて感涙が、止まらないです。ジミーの純朴なところをシューガンハンさんが見事に演じて居ます。清原伽耶さんは、アミさんみたいな役をやらせたら、間違い無いですね!!鉄板です!!!めちゃくちゃ良かったです(╹◡╹)

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つん

5.0王道の青春映画

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

大人になっていくジミーの心情に共感するうちに、忘れていた若き頃の感情を思い出させてもらえる映画でした。
後半の脇を支えるキャストの微妙な演技も相まって、いつしかamiへのジミーの思いと自分の気持ちがシンクロしてきました。

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ヤス

4.0期待以上

2024年5月4日
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私は恋愛映画はそんなに観ないが、期待していた以上に良かった。端々の伏線でなんとなく、嫌な予感がしてたけど、切ないねえ。
しかも、演出は抑えめで、主演二人の演技も抑揚をきかせてるから、余計に沁みます。クライマックスは特に。主役のジミーの人の演技良かった!映像も綺麗だし(風景)とか劇伴も良かった。何気に、恋愛以外の周囲の人情もいいんだよね。

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mz

4.0人はなぜ旅に出るのか。旅愁と若き日の恋への想い。主人公が立ち直って新たに進む姿を輝かしく表現したフィルム

2024年5月4日
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旅の映画である。会社を追われ悄然と故郷に戻った36歳のジミー。自分の部屋で取り出したのは昔、好きだった日本人旅行者アミが送ってきた絵葉書。福島県の只見町の雪景色である。世界を回っているはずのアミが故郷から絵葉書を送ってくることがまず奇妙なのだが。絵葉書にはアミの好きだった香水「時の流れ」(ニナ・リッチですね)の香りが残っていたのかもしれない。旅に出ることをジミーは決意する。
まず東京に来たジミー。でもまっすぐ只見を目指さない。鎌倉から松本へ、そして長岡へと大きく迂回する。ここで我々は、彼の目的は旅をすることそのものにあることを理解し、そしてもう一つ、ジミーがアミに会うことは最早叶わないのを予感する。
映画は、旅先で出会う人たちとの交流を丁寧に丁寧に描く。18年前の恋の様相がカットバックされる。「手は握らなかったのですか?」「どうしてその子と別れちゃったの?」甘く切ない記憶が蘇り、同時にジミーの傷がゆっくりゆっくり癒やされていくことがわかる。
最後にジミーは只見に到着する。そしてアミの視点によるシーンが挿入され、彼女の運命が明らかになる。でもジミーはすでにそのことは知っていた。事実を知るために日本に来ていたわけではない。日本での旅を経て、ジミーはそのことを受け入れ、彼女への思いも胸に刻んで、新たな18年(18✕3)を生きていくことを決意したのだと思う。映画は最後、ジミーが新しい事務所を借りるところで終わる。狭く汚いオフィスだが窓から正面に真っすぐ道が続いていく風景が見え、未来が彼を待っているように輝かしく映る。
一箇所、とめどもなく涙が出たところ。長岡の雪の夜のランタンのシーンである。台湾の十分の18年前のランタンのシーンが交互に現れる。ジミーとアミの願いは叶わなかった。でも人々はそれぞれの願いが天に伝わることを祈ってランタンを空に放つ。その痛切な思いが胸に迫った。

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あんちゃん

4.5きれいに泣ける良作

2024年5月4日
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レビューの高さにつられ鑑賞したが、思いもかげず良作なラブストーリー。
過去と現在を行ったりきたりするのは岩井俊二作品とかでもよく見る脚本。作中でもラブレターがでてきたりしてもしかしたら影響を受けているのかなとか思いました。

台湾の主人公がすごく素朴な印象を受け、また清原さんもすごく良かった。ストーリーももちろん良かったけど作中の音楽がとても良かった、最初から引き込まれていったと思う。

勝手な印象だけど台湾の人がまた好きになった。GWにおすすめしたい良ロードムービー。少し泣きました。。

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きよ

4.0なんとなく

2024年5月4日
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結末は予想できてしまうけど、それを差し引いてもいい映画だと思う。
日々の忙しさに追われて、周りが見えなくなってる人、是非、観てみて下さい。

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オート

5.0日台合作のラブロマンスロードムービー

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

ラブストーリーといえば台湾映画、日本も得意とす時間軸交差すロードムービー、2国が交わり2倍の感動醸す、素晴らしい映画でした。

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褐色の猪

4.5主人公達より年代的には少し上の世代だけれど

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

今から18年前、携帯電話は当然有ったがスマホなどまだまだで、ガラケーが主流だった時代。その存在が画面に出てくるだけでなんだかノスタルジックになってしまう、そんな人はきっと自分の他にも居るでしょう。

予告編からして諸々切ない映画なんだろうなと思っていて、見ると気持ちがしんどくなるかなと思いつつも、上映時間が予定の空き時間とピッタリ合ったので急遽鑑賞。結果大好物な作品でした。個人的には案の定、終わり方が諸手を上げてバンザイ出来るようなモノではなかったので、そこは好みが分かれると思いますが。
そしてタイトルも、結末が分かってみればちょっとその通りではないんだなと言えるかもしれませんね。

それにしてもドローンの登場は撮影に大きな変化をもたらしたと思います。昔だってヘリを使えばある程度までは撮れたと思いますけどね。

旅、してみたいなぁ。

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フクメン

4.5旅の意味

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

65本目。
120分越えは躊躇するけど、清原果耶が出てるからと鑑賞。
男が昔好きだった女の子に会いに行くって、オイオイ最近もそんな映画が観たぞ。
と言う事は、まあ結果はなあと思い観てる。
そう思って観てるから、中盤の行動が余計だよと思えるけど、最後に近づくにつれ全てを知った行動と知ると、オッサンの涙腺が。
正直これ書いてても涙腺ヤバく、電車の隣に座ってる人に悟られない様にしてる。
自分の浅はかな考えを反省しつつも、神戸出身で台湾に住んでるオッサンの字幕が、関西弁ってのが地味に面白い。

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ひで

5.0言葉の意味が分かると涙が止まらなくなるヤツ(笑)。

2024年5月4日
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泣ける

悲しい

幸せ

映画の題名をみた段階では、ミスリードの罠にまんまとひっかかってました。青春18きっぷ2枚で聖地巡礼?する傷心のアニオタの台湾人の話かと思ってました。

結果正答率10%でダメダメ予想でしたが(笑)、想定を上回る純度の高いプラトニックなラブストーリーで、観賞後一日経ってもストーリーや印象深い言葉を反芻するだけで涙目になってしまいます。

脚本的にはベタな後悔系純愛話と思って良いのではないでしょうか。

冒頭で台湾の若きCEOと思われる一人だけラフな格好した主人公ジミーが株主総会らしき現場で多数決により排除される様が展開されます。社内クーデターで身包み剥がされて会社を追われたんじゃないか、と想定されます。
傷心のジミーは青春時代、バックパッカーとして台湾旅行していた日本人のあみとひょんなことから同じバイト先で知り合い、後に帰国した彼女から送られきた絵葉書を頼りに傷心旅行を兼ねて日本の彼女の生まれ育った土地を訪ねるというもの。

まず回想パートについて。青春時代のピュアであるからこそなかなか進展しないジミーとあみの関係にヤキモキしながら、南国台湾の開放的でかつ親しみやすい土地柄で展開される純愛物語を満喫!いや、こんな絵になる清々しくて胸がときめくものはずっと観ていたいです!
また、交互に展開する現代パートと思われる日本の電車の旅は、台湾の風景とは対照的に雪景色の白や夜景のモノトーンを基調とし静的魅力で溢れています。

どちらのパートでも共通して強調されるのは、温かい人と人との出会いですね。運命的な出会いが恋愛する男女間だけでなくきちんと丁寧に示されるのが本当に良いです。

物語が進行するにつれて、彼女の態度、言葉は本来受け取りがちな意味とは別の真意が含まれることにきづきます。

まあ、この仕掛けも最近のラブストーリーでありがちなんですけど、この際大目にみたいと思います。

なぜなら、事実として涙が止まらないから(笑)。

日本と台湾の幅広い世代の方々に鑑賞いただきたい傑作です!

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やまちょう

4.5一期一会の初恋・青春・旅

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

清原果耶さん主演の日台合作ラブストーリーということで注目していた本作。公開初日に舞台挨拶中継上映があったので、さっそく鑑賞してきました。切ない恋に胸を締め付けられ、同時に人との出会いの大切さを感じ、なんだか無性に旅に出たくなりました。

ストーリーは、台湾で起こした自身の会社を追われた36歳のジミーが、久しぶりに帰郷して過去にアミから受け取ったハガキを手にして、“互いの夢が叶ったら再会しよう”という彼女との約束を果たすべく日本へ旅立ち、彼女の故郷・福島へ向かう道すがら、18年前にこれといった夢もなくカラオケ店でバイトしていたころ、日本から来たバックパッカーで4歳年上のアミと出会い、彼女に心惹かれていった日々を思いだすというもの。

18年前の恋の思い出をゆっくりと思い出すように描くシーンの数々が胸に沁みます。中でも、ジミーの心に深く刻まれた、アミとの出会いが印象的です。人なつこいアミの笑顔にみんなが癒され、そんな人たちが返す笑顔にアミ自身もまた癒されてゆきます。この出会いが、将来の夢もなく惰性で過ごすジミーの日々を色づけてくれたことは言うまでなく、ジミーがアミに惹かれていく様子が丁寧に描かれています。台湾のにぎやかな街並みや人情味あふれる人々の姿を背景として、抒情的に描かれる二人の恋に、こちらも優しい気持ちになれます。

旅の目的を問われるアミが、「自分探しではなく、自分の生きてきた道を確かめることだ」と答えます。その意味は早い段階で薄々気づいてしまいますが、それ故にアミの心中を察して切なさが込み上げてきます。“人との出会いが相手に何かを残すのか”と自問するシーンがあったと思うのですが、アミとジミーは互いに大きなものを間違いなく相手に残したように思います。アミはジミーに夢を、ジミーはアミに生きる希望を残したからこそ、ジミーは努力を重ねて成功し、アミは病気と向き合う覚悟をもてたのだと思います。

それは、18年後のジミーの旅でも同様で、電車内のバックパッカー、居酒屋の店主、ネカフェの店員など、彼らとの一期一会もまた、アミとの思い出と紐づいてジミーの中に刻まれていくのでしょう。鑑賞中は頭に地図が描けず、後で調べたら、ジミーは遠回りをしていたことに気づきました。それはジミーの心中の表れであり、結果これが偶然の出会いをもたらしたとも言え、本作のもう一つのテーマに繋がっているように思います。そうしてたどり着いたアミの実家で手にした絵本に込められた彼女の思いに、胸が締め付けられ、涙が込み上げてきます。この旅を経て、ジミーがまた力強く人生を歩んでいくことを願ってやみません。

主演はシュー・グァンハンと清原果耶さんで、惹かれ合うジミーとアミを好演しています。脇を固めるのは、ジョセフ・チャン、道枝駿佑くん、黒木華さん、黒木瞳さん、松重豊さんら。

今回は舞台挨拶中継があり、監督やキャストが登壇されましたが、上映前ということもあり、内容や撮影に関するお話が聞けず、盛り上がりに欠けたのは残念です。そんな中、台湾では青春のイメージカラーがオレンジだという話が聞けたのはよかったです。事前に聞けたおかげで、作中のランタンの色、それを描くアミの心情に、特別な意味を感じることができました。

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おじゃる

4.0人生という旅

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

人と人との出会いは一期一会。相手を尊重したり大事に思ったりする気持ちがあれば、もう二度と会わない人々とも、着実に繋がっていくことができるんだなぁと思いました。

旅っていいね。
人生も一度きりの旅だよね。
ミスチルが聴きたくなる。
ラブレターが観たくなる。

切なくて、優しい映画でした!

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Sakiko

5.0久々に何度も見直したくなる映画

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

ジミーとアミ
この2人を軸に物語は進んでいきます

出てくる登場人物がみんな温かくて素敵な人達ばかりで人の人との繋がりを大切に感じた映画でした。
主演のグァンハンさんと清原果耶さんはとても繊細な感情表現が素晴らしかった。
呼びかけ方、声のトーン、くるくる変わる表情
一つ一つが丁寧で良かったと思います。

2人のやり取りが可愛らしく微笑ましくそして切ない。2人の演技に泣かされました。

個人的には途中で出てくる道枝くん演じる幸次が無邪気で可愛くてこの物語の良いスパイスになっているなと思いました。

また台湾と日本の美しい風景もこの映画のみどころです。トンネルを抜けた先の雪原、日本の桜、暗闇の中に無数に輝くランタン、台湾の夜景、どれもキラキラして心に閉まっておきたいくらい素敵でした。

主題歌の記憶の旅人はまさにこの映画そのもの。
歌詞や旋律、歌声も本当に良い
ミスチルは天才だなと改めて感じました。

エンドロールを最後まで見終わることでこの物語は完結すると言っても過言ではない
この曲が終わり映画が終わった後にすぐにまたジミーとアミに会いたくなる

本当に素敵な映画でした
何度も観に行きたいと思います

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ナツ

3.0今一つ物語になじめず

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

まず、人との出会いがどれも不自然で話に集中できませんでした。
あと、現在から昔の出来事を懐古するストーリーに目新しさは感じないです。
ただ、「夢が叶うまでがんばる」という青年期ならでは純粋さ・無邪気さは、懐かしかったです。

ちなみに清原果耶さん、演技上手で好きな女優さんですけど、日台合作の本作では日本語少なく特段上手とは感じず・・

日本(清原さん)目線だとバッドエンドですけど、台湾目線(男性俳優)だと再生に向けて前向きの話になるんでしょうかね。
今一つ物語になじめませんでした。

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お抹茶

5.0遠回りしてたどり着けた

2024年5月4日
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久々にめっちゃ感動して涙が出てきた。

台南で出会ったアミにしどろもどろになるジミー。焦ったくてむずむずする。てかあんな子きたら好きになるに決まってる!

そこから18年後、主人公が最愛の人に会うため日本に…
前半で感じた違和感(来るの遅すぎじゃないか)とかあったが後半納得、そう言うことだったのかぁとそしてアミの思いを知ることでさらに感動。

ミスチルの記憶の旅人も主人公に寄り添ってて最高。久々にヘビロテしてる。

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いたかわ

5.0ほぼ無条件におすすめできるが、一応の注意書きは欲しかった

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

今年171本目(合計1,263本目/今月(2024年5月度)5本目)。
(前の作品 「無名」→この作品「青春18×2 君へと続く道」→次の作品「バジーノイズ」)

 日台合作とのことで、日本・台湾のどちらの風景もほぼ半分で出てきます。

 18年前、台湾で知り合った2人は、ある理由で別れてしまいます。それからまた18年後に日本に来て彼女を探そうとする主人公(この映画の主人公は2人いると思いますが、便宜上)と、「もう一人の女性主人公」がなぜ18年前に台湾に来たのか、今(現在の軸)何をしているのか…というストーリーです。

 きわめて大きなカテゴリではロードムービーに入りうると思うし(実際に車を運転していたかは問わない)、また「扱われている事項」についても、2023~2024年において実際に日本において研究が盛んである「ある事項」であり(ネタバレ回避)、これらまで踏み込みつつも基本はこの2人の18年前の台湾での出会いと、現在の男性主人公の日本での「彼女を探す旅」という2つの時間軸がメインといったところです。

 きわめて完成度が高く、細かい部分について解釈を個々にゆだねているかなという部分はあります。それはそれで一つの手で、完全丸投げも困りますが(作品になっていない)、大きなストーリー枠と細かい部分の設定はありつつ、「細かい部分の解釈の揺らぎを、あえてつめないことで個人で考えてね」という部分については極めて高評価といったところです。

 今年のGWはこれで決まりといったところでしょうか。

 …とはいえ、法律系資格持ちはやや気になる点もあり、以下は気にしたところです。
採点は以下のようにしています。

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 (減点0.2/「ランタン飛ばし」に関して日本で行う場合の配慮が足りない)

 この文化は旧正月からきたもので「どこが起源か」というものを定めにくいですが(日本、台湾、あるいはタイ、マレーシアほかでも似たようなものは共通して存在する)、この「ランタン飛ばし」は以下に後述するように、日本では極端に色々複雑な問題を抱えている一方で、「原始的な方法」で行うと火事になりかねませんので、ここは注意書きが欲しかったです(とはいえ、現在では行政主導のお祭り程度でしか行われておらず、個人が手作りで飛ばすということがあまりない模様だが、やろうと思えばできるので)。
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 (減点なし/参考/日本での「ランタン飛ばし」について)

 日本での「ランタン飛ばし」は2020年ごろから台湾文化ブームの中で、コロナ事情のもとでも最低限の人数で集まって開催できるお祭りとして(もともとは無病息災等を祈る趣旨のもの)各地で行われていますが(映画の描写の通り、新潟などでは台湾とは無関係にお祭りがもともとある地域も若干ある。東北に多い)、日本では、

  (1) 台湾からの文化紹介として取り入れられたこの「ランタン飛ばし」に各種の業者がいろいろな商標や特許を出願したこと

  (2) その中には安全に関するもの(映画のように、原始的に火を用いる方法のほか、火のように見えるランプを入れる等の代替案)が特許化され、特許を巡って争いが見られたこと

  (3) それを回避するために原始的に「火を使う方法」では、どの法律が適用されるか行政ですら不明であった点(現在では消防行政であろうという考え方、「空港の近くではやらない」という共通認識ができあがった)で、「誰もどこに問い合わせるのか」で混乱が見られた

  (4) 発祥を台湾とする場合でも、日本はいわゆる「台風国」であり、台風の進路如何によっては特に夏休み~秋にかけてこれらのお祭りが中止になることもあったが、主催者側が「催事保険」(イベント保険)に加入するコストを抑えたのか、「強風のおそれ」を理由とした場合に払い戻し等に応じずトラブルになったこと(実際に、2023年には「チケット代は返還して」と大阪地裁に裁判も起こされています)

 …とトラブルがとにかく多く、単独のものや複数論点混ざるものがあります(上記はできるだけ個別に分解したもの)。特に指摘するのが(3)で、日本では伝統的にお祭りとして行われれる東北など以外ではあまりなじみがない「台湾からの文化」のため「どこに許可をとってどうすればよいのか」わからず混乱した時期があります。

 この点、さらに突き詰めると、(2)の論点も発生するため「固有名詞」などが使えず(映画内でも「ランタン飛ばし」以外の字幕は出ません)、色々難しい問題ではあろうと思いますが、ここは何らかの配慮が欲しかったです。

 (減点なし/参考/男性主人公が日本で取ったルートについて)

 女性主人公が「今はそこで過ごしている」とされる場所までの移動方法についてですが、台湾の鉄道は日本の統治時代のものをできるだけ利用している部分があります(いわゆる「鉄道」。これとは別に戦後に日本などからの強力で「新幹線」もできました)。台湾は山岳地帯も多く「住める地域」が狭いため、日本の統治時代からのものを基本利用して、戦後になって多少新しく作られた路線もありますが、この「建設できる部分の狭さ」の問題で、日本でいえば複線か、単線の部分もまま見られます。

 個人的には台湾の鉄道(新幹線除く)がこうした事情であることは2024年時点でもそうなので、あえてそれと重ねられるルートを取ったのではないのかな、と考えたところです。

 (減点なし/参考/日本と台湾の郵便物の事情)

 国際郵便を扱う条約に「万国郵便条約」がありますが、台湾は諸般の事情で加入することができないため、「第三国経由」という方法が「形式的には」取られます(その国としてシンガポールが一時期普通だった)。ただ、「郵便物」を利用したいわゆる「細菌テロ」の類が見られるようになった2000年以降、「条約がどうこうより、本人に直接届けることで第三者が不測の事態を被ることがないようにする」という考えが普通になり、今では実質的に効力を失っています(特に国際的にみても台湾については。現在でも国として未承認の地域の中には、北朝鮮のように「届くかどうかすら不明」「郵便局にもっていっても受け取ってもらえない」のものもあります)。

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yukispica

4.5始まりから主題歌の終わりまで、綺麗な映像作品

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

回想シーンの青い美しさや、登場人物の心の中を描くのがとても上手で、完全に引き込まれた。
ありがちではある物語の設定の中でも、病についてはあまり語らないところに他とは違う角度の悲しみや切なさを生んでいるような気がする。
主題歌はMr.Children/『記憶の旅人』という曲であったが、まさにこの映画のための曲だと思う。見なきゃ分からない、感じれない切なさや信念が鳴らされていると思う。
曲調も、近年のMr.ChildrenにはなかったMr.Childrenっぽさが感じられ、自然に入ってくる。
ピアノとストリングスのアレンジにはイギリス人作曲家のサイモン・ヘイルが関わっている作品になっており、迫力と心地良さが映画に寄り添っていると感じた。かなり凄まじい音楽体験だと思う。
映画音楽も終始綺麗に鳴っており、アミとジミーの青春を支える支柱となっていたと思う。

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新人のマリちゃん