劇場公開日 2024年5月3日

青春18×2 君へと続く道のレビュー・感想・評価

全250件中、181~200件目を表示

2.5私には響くものがなかった

2024年5月4日
スマートフォンから投稿

余命10年はとても感動したけど今回は特に心に響くものがなかった。
道枝くんは好きだけどはしゃぎ過ぎたキャラで映画の雰囲気的にちょっと浮いていたような…。

コメントする 1件)
共感した! 6件)
はな

4.5ピュアすぎるストーリー

2024年5月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

今では珍しいピュアなストーリーでした。
台湾が舞台ですが異国感が無く懐かしさも感じる故郷感。
涙があふれる作品でした。

コメントする (0件)
共感した! 18件)
けいせいおじさん

4.0追憶は美しい

2024年5月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

台湾の18歳の男子と、日本から一人旅をしてきた22歳の女性が、とある台湾の地方街のカラオケ店で出会い、一緒の時間を過ごす。18年後の現在とそのときの記憶を織り交ぜてた青春群像劇。ちょうど自分も、高校時代のあの子はいまどうしているのかと懐かしく思っている時期にあって、このストーリーをみて、すぐに観ようと思った。

中国語を母国語とする男性が、朴訥と外国語の日本語を話す姿は、純真な雰囲気をさらにピュアにする。一方で、中国語で落ち着いた響きで語られると、その語音も心地よい。映画の脚本としては、ラストが揺れ幅が大きい展開にもっていったのはわかるけれど、会っていたらどんな風だったのだろうかと想像もする。

人生一度きり、やりたいことをやりたいという強烈な意欲も感じた。そんな出会いって人生でそうあるものではないというセリフがあったけれど、その通りで、だからこそ、このような記憶がずっと美しく残るもの。人生って、いい思い出を残すために生きているようなところあるし、それはやはりどんな人と出会えたか、そのためにはどんな風にひとと接していくのか、それが大切に思えた。

コメントする 1件)
共感した! 17件)
菜野 灯

3.5思ってたのと違った(悪い意味じゃない)

2024年5月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

日本と台湾の合作で、監督は日本人だけど、原作は台湾で、舞台は台湾がメイン、キャストも台湾人がメイン。

エンドロールはミスチルが流れる中、日本系の名前より台湾系の名前の方が多かったと思います。

演技は、脇役のベテランの方は上手いが、メインの若い役者さん方は若干わざとらしい感じがして、少しビミョーかな…

脚本的には、ピュアなラブストーリーで、いい話。

思ってた感じと違って、終盤に分かる真相が良かったです。

時間が経つとネタバレが転がりはじめるので、気になってる方は、お早めに。

台湾に行きタイワン♪

コメントする (0件)
共感した! 15件)
RAIN DOG

5.0青春ノスタルジー

2024年5月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ジミーが辿る旅は、薄曇りのように暗め、対する若かりし頃の台湾はキラキラと明るい。
旅先の出会いを経て、アミの故郷へ近づくにつれ、映像も明るくなっていく。
同年代だった頃の自分と重ね合わせ、同じような経験はないけれど、なんだか懐かしく思える。

忙殺されたジミーの心を癒すように、とても映像づくりが丁寧で観ていてほっとする。
雪山での「お元気ですかー」の『Love Letter』オマージュは少しグッときた。そういやシネスイッチ銀座で観たなぁ、懐かしい。

若い頃のジミーと現在のジミーがだいぶ違う。髪型や服装、日焼け具合で随分と印象が変わるもんだなぁ。
台湾でのジミーとアミのやりとりが直接的なものではなく、ぎこちなくて不器用で、いわゆる友達以上恋人未満のビミョーなもどかしさが、なんだか観ていてニヤついてしまう。
なんだよジミー、可愛いじゃねえか、と思っていたら『僕と幽霊が家族になった件』の警官だったとは気づかなかった。

十份の同じところから天燈を上げた事があったので、ちょっと嬉しかった。

コメントする (0件)
共感した! 24件)
コビトカバ

4.5台湾、日本の美しいロケーションと共に心にのこる作品

2024年5月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

旅も、人生も何がおこるかわからない。

誰かの気持ちだっていつも全てがわかるわけではない。
彼らのことを観客が後になってようやく知るように。

夏の手前の空気みたいにじれったい湿り気に混ざる不安。
そのなかに一粒の期待が胸に潜むのをふとした瞬間の香りで思い出すような二人の出会い。

心配させたくないから内緒にした。
嬉しいから聞こえないふりをした。
感謝が溢れたから抱きしめた。
大好きだからこそ嘘をついた。

彼女が旅先で出会い心に触れ受け取ったものがそうだったように、遠回りした彼にようやく届くものとは。

繊細な心情を表現するシュー・グァンファンと清原果耶が、温かくまっすぐな魅力を鮮烈に迸らせ〝1回だけの人生〟に訪れた巡り合いを切なくみせる。
等身大なら揺さぶられるように今の全てを重ねて浴び、過去を眺めるならばゆっくり咀嚼するようにかみしめるだろう。

生きているならば、生きていこう。
旅をするようにこの人生を味わおう。

どこか微笑ましい若さと、目を細めてしまう眩さと、いとおしい季節の貴さが散りばめられたこの物語のあと、素直にそんな気持ちが浮かんだ。

コメントする 19件)
共感した! 94件)
hum

5.0ほぼ満点な見心地でした。

2024年5月4日
スマートフォンから投稿

アミとジミーの出会った台湾からスタート。もうかわいくてキュンとしてしまう作りに最初から胸が打たれた。手をつなぐまでの気持ちをリアルに思い出させてくれる。ストーリー後半の回収に入るまで、ジミーの目線で綴られているからストーリーに入り込んでしまうのだが、アミを追って日本で旅をする景色にも見惚れる。台湾での記憶と日本で追記する記憶がよりリアルな今を描こうとしていて、伏線として出てくる映画ラブレターがこんなにも大きな役割を果たしていたとは、、、。
18×2の意味が深すぎて、アミが受け入れた現実をジミーが受け止めて自ら未来へ進もうとする姿にも涙が止まらないが応援する気持ちになれた。私には大満足な結果な映画だったと思う。

コメントする 1件)
共感した! 31件)
いち

2.5台湾映画の総集編

2024年5月4日
iPhoneアプリから投稿

台湾映画みてない人が、こんだけすごい映画があるんだよーと自慢できる映画。
台湾で岩井俊二とかみせられる恥ずかしさ。

主演俳優のシューグァンハンさん良かった。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
ma

4.0清原果耶ちゃん

2024年5月4日
Androidアプリから投稿

は、邦画界隈では一番好きな女優さん。因みに洋画はアニャ姫。果耶ちゃんは泣かせると本領を発揮しますわ。素晴らしい演技でした、けど時々見せる素の仕草が萌えます。台湾紀行のテレビも見たけど何にもしない姿を撮ってて、プロデューサーはわかってますね!

コメントする (0件)
共感した! 17件)
michi

3.0神様は不公平?

2024年5月4日
Androidアプリから投稿

神様は本当に不公平なんだろうか?
彼女は誰よりも輝いてる宝物を神様からもらったような気がします。

彼が彼女のスケッチを見るシーンは涙を誘います。

彼が、彼女が、流す涙はキラキラしてとても美しく見えました。

コメントする (0件)
共感した! 24件)
ちゆう

5.0ピュアな究極の純愛映画🎞

2024年5月4日
iPhoneアプリから投稿

ジミーとアミの繊細な感情を藤井監督が映画画面から、見事に私達にみせてくれてます。ヒロインは、何か隠してると思ったら。。。そうゆう事なのですね涙(T ^ T)せつなくて、せつなくて感涙が、止まらないです。ジミーの純朴なところをシューガンハンさんが見事に演じて居ます。清原伽耶さんは、アミさんみたいな役をやらせたら、間違い無いですね!!鉄板です!!!めちゃくちゃ良かったです(╹◡╹)

コメントする (0件)
共感した! 32件)
つん

5.0王道の青春映画

2024年5月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

大人になっていくジミーの心情に共感するうちに、忘れていた若き頃の感情を思い出させてもらえる映画でした。
後半の脇を支えるキャストの微妙な演技も相まって、いつしかamiへのジミーの思いと自分の気持ちがシンクロしてきました。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ヤス

4.0期待以上

2024年5月4日
iPhoneアプリから投稿

私は恋愛映画はそんなに観ないが、期待していた以上に良かった。端々の伏線でなんとなく、嫌な予感がしてたけど、切ないねえ。
しかも、演出は抑えめで、主演二人の演技も抑揚をきかせてるから、余計に沁みます。クライマックスは特に。主役のジミーの人の演技良かった!映像も綺麗だし(風景)とか劇伴も良かった。何気に、恋愛以外の周囲の人情もいいんだよね。

コメントする (0件)
共感した! 20件)
mz

4.0人はなぜ旅に出るのか。旅愁と若き日の恋への想い。主人公が立ち直って新たに進む姿を輝かしく表現したフィルム

2024年5月4日
Androidアプリから投稿

旅の映画である。会社を追われ悄然と故郷に戻った36歳のジミー。自分の部屋で取り出したのは昔、好きだった日本人旅行者アミが送ってきた絵葉書。福島県の只見町の雪景色である。世界を回っているはずのアミが故郷から絵葉書を送ってくることがまず奇妙なのだが。絵葉書にはアミの好きだった香水「時の流れ」(ニナ・リッチですね)の香りが残っていたのかもしれない。旅に出ることをジミーは決意する。
まず東京に来たジミー。でもまっすぐ只見を目指さない。鎌倉から松本へ、そして長岡へと大きく迂回する。ここで我々は、彼の目的は旅をすることそのものにあることを理解し、そしてもう一つ、ジミーがアミに会うことは最早叶わないのを予感する。
映画は、旅先で出会う人たちとの交流を丁寧に丁寧に描く。18年前の恋の様相がカットバックされる。「手は握らなかったのですか?」「どうしてその子と別れちゃったの?」甘く切ない記憶が蘇り、同時にジミーの傷がゆっくりゆっくり癒やされていくことがわかる。
最後にジミーは只見に到着する。そしてアミの視点によるシーンが挿入され、彼女の運命が明らかになる。でもジミーはすでにそのことは知っていた。事実を知るために日本に来ていたわけではない。日本での旅を経て、ジミーはそのことを受け入れ、彼女への思いも胸に刻んで、新たな18年(18✕3)を生きていくことを決意したのだと思う。映画は最後、ジミーが新しい事務所を借りるところで終わる。狭く汚いオフィスだが窓から正面に真っすぐ道が続いていく風景が見え、未来が彼を待っているように輝かしく映る。
一箇所、とめどもなく涙が出たところ。長岡の雪の夜のランタンのシーンである。台湾の十分の18年前のランタンのシーンが交互に現れる。ジミーとアミの願いは叶わなかった。でも人々はそれぞれの願いが天に伝わることを祈ってランタンを空に放つ。その痛切な思いが胸に迫った。

コメントする 3件)
共感した! 21件)
あんちゃん

4.5きれいに泣ける良作

2024年5月4日
Androidアプリから投稿

レビューの高さにつられ鑑賞したが、思いもかげず良作なラブストーリー。
過去と現在を行ったりきたりするのは岩井俊二作品とかでもよく見る脚本。作中でもラブレターがでてきたりしてもしかしたら影響を受けているのかなとか思いました。

台湾の主人公がすごく素朴な印象を受け、また清原さんもすごく良かった。ストーリーももちろん良かったけど作中の音楽がとても良かった、最初から引き込まれていったと思う。

勝手な印象だけど台湾の人がまた好きになった。GWにおすすめしたい良ロードムービー。少し泣きました。。

コメントする (0件)
共感した! 23件)
きよ

4.0なんとなく

2024年5月4日
iPhoneアプリから投稿

結末は予想できてしまうけど、それを差し引いてもいい映画だと思う。
日々の忙しさに追われて、周りが見えなくなってる人、是非、観てみて下さい。

コメントする (0件)
共感した! 21件)
オート

5.0日台合作のラブロマンスロードムービー

2024年5月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

ラブストーリーといえば台湾映画、日本も得意とす時間軸交差すロードムービー、2国が交わり2倍の感動醸す、素晴らしい映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 38件)
褐色の猪

4.5主人公達より年代的には少し上の世代だけれど

2024年5月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

今から18年前、携帯電話は当然有ったがスマホなどまだまだで、ガラケーが主流だった時代。その存在が画面に出てくるだけでなんだかノスタルジックになってしまう、そんな人はきっと自分の他にも居るでしょう。

予告編からして諸々切ない映画なんだろうなと思っていて、見ると気持ちがしんどくなるかなと思いつつも、上映時間が予定の空き時間とピッタリ合ったので急遽鑑賞。結果大好物な作品でした。個人的には案の定、終わり方が諸手を上げてバンザイ出来るようなモノではなかったので、そこは好みが分かれると思いますが。
そしてタイトルも、結末が分かってみればちょっとその通りではないんだなと言えるかもしれませんね。

それにしてもドローンの登場は撮影に大きな変化をもたらしたと思います。昔だってヘリを使えばある程度までは撮れたと思いますけどね。

旅、してみたいなぁ。

コメントする (0件)
共感した! 15件)
フクメン

4.5旅の意味

2024年5月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

65本目。
120分越えは躊躇するけど、清原果耶が出てるからと鑑賞。
男が昔好きだった女の子に会いに行くって、オイオイ最近もそんな映画が観たぞ。
と言う事は、まあ結果はなあと思い観てる。
そう思って観てるから、中盤の行動が余計だよと思えるけど、最後に近づくにつれ全てを知った行動と知ると、オッサンの涙腺が。
正直これ書いてても涙腺ヤバく、電車の隣に座ってる人に悟られない様にしてる。
自分の浅はかな考えを反省しつつも、神戸出身で台湾に住んでるオッサンの字幕が、関西弁ってのが地味に面白い。

コメントする (0件)
共感した! 15件)
ひで

5.0言葉の意味が分かると涙が止まらなくなるヤツ(笑)。

2024年5月4日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

悲しい

幸せ

映画の題名をみた段階では、ミスリードの罠にまんまとひっかかってました。青春18きっぷ2枚で聖地巡礼?する傷心のアニオタの台湾人の話かと思ってました。

結果正答率10%でダメダメ予想でしたが(笑)、想定を上回る純度の高いプラトニックなラブストーリーで、観賞後一日経ってもストーリーや印象深い言葉を反芻するだけで涙目になってしまいます。

脚本的にはベタな後悔系純愛話と思って良いのではないでしょうか。

冒頭で台湾の若きCEOと思われる一人だけラフな格好した主人公ジミーが株主総会らしき現場で多数決により排除される様が展開されます。社内クーデターで身包み剥がされて会社を追われたんじゃないか、と想定されます。
傷心のジミーは青春時代、バックパッカーとして台湾旅行していた日本人のあみとひょんなことから同じバイト先で知り合い、後に帰国した彼女から送られきた絵葉書を頼りに傷心旅行を兼ねて日本の彼女の生まれ育った土地を訪ねるというもの。

まず回想パートについて。青春時代のピュアであるからこそなかなか進展しないジミーとあみの関係にヤキモキしながら、南国台湾の開放的でかつ親しみやすい土地柄で展開される純愛物語を満喫!いや、こんな絵になる清々しくて胸がときめくものはずっと観ていたいです!
また、交互に展開する現代パートと思われる日本の電車の旅は、台湾の風景とは対照的に雪景色の白や夜景のモノトーンを基調とし静的魅力で溢れています。

どちらのパートでも共通して強調されるのは、温かい人と人との出会いですね。運命的な出会いが恋愛する男女間だけでなくきちんと丁寧に示されるのが本当に良いです。

物語が進行するにつれて、彼女の態度、言葉は本来受け取りがちな意味とは別の真意が含まれることにきづきます。

まあ、この仕掛けも最近のラブストーリーでありがちなんですけど、この際大目にみたいと思います。

なぜなら、事実として涙が止まらないから(笑)。

日本と台湾の幅広い世代の方々に鑑賞いただきたい傑作です!

コメントする 1件)
共感した! 48件)
やまちょう