ARGYLLE アーガイルのレビュー・感想・評価
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二重構造のお洒落なスパイ・アクション
スパイ・アクションと言えば、『007』や『MI』の様な、世界を股に掛けたロケやVFXを駆使した度肝を抜くアクションシーンを思い浮かべる。しかし、『キングスマン』シリーズを手掛けたマシュー・ボーン監督がメガホンを撮ると、同じスパイ・アクションでも、お洒落で、痛快で、ウィットに富んだスパイ・アクションとなっている。
そこに、本作では、女流作家エリー・コンウェイが描く小説の主人公、謎のスパイ組織と対峙する敏腕エージェント・アーガイルの活躍と、エリー自身の身の上に降りかかる災難が、小説内容と同期したかのように、小説と現実が入り乱れた、二重構造の世界観で物語は展開。その分、「どちらが本物で、どちらが偽物なのか?また、本当の敵は誰なのか?」という点で、展開も二転三転、四転くらいするので、内容が消化しきれなかったのが正直な感想。
とは言うものの、小説が、現実のスパイ組織の今後の行動を予測するというシチュエーション、そこに登場するエージェント・アーガイルと小説家エリー自身とのコミカルな絡み、次第に明かされるエリーの正体など、これまでにないスパイ映画として、斬新なアイデアがいろいろとむ盛り込まれている。
極めつけは、エリーとエリーの相棒となったエイダンと名乗るスパイとの、美しく、華麗なダンスによる敵との戦闘シーンは、正に圧巻❣ また、冒頭でギリシアの街をゴーカートの様な車で、アーガイルが敵を追いかけ、道なき道を疾走するシーンによって、しっかり観る者の心を掴む辺りは、演出の巧さを感じた。
主演はアーガイルではなく、エリーというのがこの作品の面白さ。そのエリーを、ロン・ハワード監督の娘で、『ジェラシック・ワールド』や『ヴィレッジ』等にも出演しているブラス・ダラス・ハワードが演じいる。ちょっと体系的にも、胸開きの金色のドレス姿は痛く見えた。また、エリーの相棒のエージェント・エイデンには、テレビから映画まで幅広く活躍しているサム・ロックウェルが演じている。そして、小説のアーガイルには、『スーパーマン』でお馴染みのヘンリー・カビルやサミュエル・ジャクソンも出演し、華やかさを増している。
デニーロアプローチの重要性がわかった
いきなり辛辣なこと書きますが、主人公の所作のもったり感がローブローのように効いてきます。少しの距離を走る様子もドタドタしててしんどそうで、アクションはまったくキレがありません。
動けるデブという役者さんもいると思うのですが、そういうタイプでもないようです。
後半はずっとゴールドのロングドレスを着用してるんですが、そこからはみ出た背中の肉や太い手足が、役の設定に説得力をなくしています。
どういう経緯で彼女にこの役がオファーされ、また本人も受けたのかわかりませんが。
また、話も小さなどんでん返しが続くんですが、それもワっと驚くようなものではないしょうもないので、途中から話を追うのが面倒くさくなり、帰りの時間のことを考えたりしてたら最後はなんだかよくわからくなりました。でも100%ストーリーを理解してたとしても面白い話ではなかったはず。
笑わせに来る感じ
コメディにしっかり振り切ってて面白い!
派手なアクションコメディとして素直な気持ちで鑑賞できたので楽しめました。
かっこいいスパイアクション映画と言うよりはコメディ要素満載です。
長時間上映なのですが、展開が派手でテンポ良く進むのであっという間でした。
後半に連れての伏線回収もスッキリ。
あと、曲も良かった。
エンドロールの途中で帰ると見逃す場面が…。
終わったと思って帰ろうとしてた人達が、暗闇の中慌てて立ち止まっていました^ ^
ド派手なバカスパイコメディ映画
キャスティングミス?
ムチムチプリン🖤
前半は予期せぬ展開に、後半はくだらなさに興奮
前半のストーリー展開は予想つかず、まだスパイ映画でこんな新しいネタできるんだー!と面白かった。次々と設定が変わっていったり、妄想スパイとリアルスパイが入れ替わりながらのアクションシーンもみるの疲れたけど撮るの大変そう!
後半は笑うしかないという感じ。ダンスシーン?結構な尺取るのに実にくだらなさ満載で面白い。久々声出して笑ってしまったかも。でもここダメな人は多そう。無理な展開も多いけど最早最後はギャグ映画になってくるのでツッコミどころもスルー。
太っちょと言われている主人公、太ってるのか筋肉質なのかどっち。。?と思いながら見てた、なかなかいないフォルム!どこまで自分で動いてるのかしら。
エイダン役の彼は多分初めてみるのになんだか懐かしい顔。誰かに似てるのか。。?ケビンコスナーとか。。?
楽しいひとときを過ごせました!
完全にキングスマン超え!!
面白くはあるんだけどね。
「キングスマン」シリーズということになるのだろうか。
ただ、舞台設定は正直重なっていないような。
分類に困る映画である。
今までのキングスマン3作に比べると、「スリラー」「アクション」という要素はだいぶ薄くなった印象を受けた。
その一方「コメディー」が強くなった。
話は面白いのだが、なんというのか微妙な感じもあった。
なんなのだろうか。
話とするとドンデン返しがいくつか起こるのだが、なんでもありな感じが強くなってしまうと展開的に衝撃の感度が鈍くなっていくような感じがある。
乱れ打ちの銃撃戦も「これで相手は銃弾があたって死んでるんだよなあ」と思う部分がある。
仕掛け花火のような「首チョンパ」まで行ってしまうと、笑うしかないくらいまでシュールさが飛び抜けるのだけど、そこまでのぶっ飛び感はなかったかなあ。
面白くはあるんだけどね。
エリーの体型に文句言う奴は、ツイストしてグシャッ!
インスタで宣伝が何度も流れるので、ついうっかり観に行ってしまいました。
女性作家と飼い猫が、スパイアクションに巻き込まれる映画だと思って。
猫とかイギリスとか、キングスマンとか好きだし。
いやー、とんでも映画でしたね。私は面白かったです。
冴えない体型のエリーが、まさかあんなに活躍するなんて。
SNSでは、エリーの体型があんなじゃなければ、みたいなコメントが散見されますが、あれでいいのよ。文句言う奴は、ツイストしてグシャッですよ。モデル体型の若き美男美女だけが、物語の主役ではない。
まあ正直私も若い頃なら、「うわーおばさん体型、見てられんわ」と思ったでしょうが、彼女と同じ体型になった今は、痛快感が勝ります。
煙幕シーン、スケートシーンは、私は爆笑でした。昔のロマンスアクションコメディ少女漫画を感じました。それを実写でやっちゃうと、人によっては受け付けないかもしれません。翔んで埼玉みたいな感じですかね。劇場には白髪の老紳士もいらっしゃいましたが、どんな感想を抱かれたのか聞いてみたかったです。
ヘンリー・カヴィルを観て、全盛期のチャーリー・シーンを思い出しました。イケメンマッチョで、なんかアホっぽい感じが好き。ラストシーンの格好もどこか彷彿とさせます。
スピンオフがあるのでしょうか?
エンドロールが始まっても席を立たないように。
最高!!
小説から物語が進む新しいスパイ映画
🕵あらすじ
大ヒットのスパイ小説アーガイルの作家エリーはある日新章を構想するため、母のところへ向かう列車内で命を狙われる。向かいの席に座っていたスパイのエイデンに守られる。エイデンとの行動である記憶が甦る。
※ネタバレ注意です。
🕵よかったところ
・しっかり伏線回収している
🕵いまいちなところ
・尺が長くなるかもしれないが、それぞれのキャラクターをもう少し詳しく知りたかったです。
🕵考察
・初めはハチャメチャなアクション映画。少しずつ情報を得ることができ(エリーの記憶のように)、最後はなるほどとなります。
・キングスマンのマッシューボーン監督は飽きさせない実力がすごいです。
・発売イベントの読者発言からコナンなら青山剛昌先生が立派な犯罪者になる。
🕵学び
.時間の使い方は自ら作り出すもの
.いいものを作り上げる方法は時間と研究と調査
・洗脳は愛に勝てる?
アーガイル第一章も楽しみです。
さすがのバトルシーン
キングスマンの監督だけに奇抜なバトルシーンはとても良かった。
列車の後くらいに睡魔に一瞬襲われたが中盤から後半にかけては面白くなって満足。
ただ主人公はあまり魅力的に感じなかったので好みはやはりキングスマンかな。
世界線が繋がっているような雰囲気で、キングスマンの続編に期待。
角刈りが昭和の劇画みたいでおもろい
娯楽大作!ってかんじ!
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