毒舌弁護人 正義への戦い

劇場公開日:

毒舌弁護人 正義への戦い

解説

ハリウッド映画全盛の香港で、香港映画として初めて興収1億香港ドルを突破し、最終的に1.21億香港ドル(約22億円)の大ヒットを記録した法廷ドラマ。

治安判事ラム・リョンソイは、新しい上司の気分を害したことで職を失ってしまうが、友人の勧めもあり、50代にして新たに法廷弁護士として道を歩み始める。そんなラムがはじめて弁護を担当したのは、とても複雑には見えない単純な児童虐待事件だった。しかし、その事件が思いもよらない展開をみせ、ラムとパートナーの若き女性法廷弁護士のフォン・カークワンは、大きな権力闘争に巻き込まれていく。

「密告・者」「激戦 ハート・オブ・ファイト」などのダンテ・ラム監督作で脚本を手がけてきた脚本家のジャック・ンの初監督作品。主人公ラム・リョンソイを演じたのは、香港の国民的コメディアンで俳優や映画監督としても活躍するダヨ・ウォン。

2023年製作/133分/G/香港
原題または英題:毒舌大状 A Guilty Conscience
配給:楽天
劇場公開日:2023年10月20日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11

(C)2022 Edko Films Limited, Irresistible Beta Limited, the Government of the Hong Kong Special Administrative Region. All Rights Reserved.

映画レビュー

3.5まあまあ

2024年7月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

香港映画は少し苦手だが、今作品は楽しめた。 ちょっとやかましい弁護士だったが頑張りました。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ノブ様

3.0本当に素直に「特権階級批判」と受け取るの?

2024年4月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

知的

2023年公開の香港映画。 香港映画の歴代興行収入ナンバーワン、ということで見る者すべてのハードルを上げてくれている(笑)。 原題は『毒舌大状/A Guilty Conscience』。 Guilty Conscienceは ”罪悪感” あるいは ”良心の呵責” という感じだろうか? 主役の弁護士・林涼水役には黄子華(ダヨ・ウォン)、 娘に対する傷害致死で服役中のツァン・キッイ役にモデル出身の王丹妮(ルイーズ・ウォン)、 主人公を支える女性弁護士・カークワンには楊偲泳(レンシ・ヨン)、 主人公を兄と慕う ”御曹司” に何啟華(ホー・カイワ)など。 中でも主演のダヨ・ウォンと、バディ役のホー・カイワは、コメディがホームグラウンドらしい。 ストーリーは、 王道の?法廷ミステリーなんだが、さりげなくコメディ風の味付けと皮肉が見え隠れする。 「特権階級 vs. 市民階級」の対立構図で説明するサイトも多い。 特に、ラストシーン。 主人公の弁護士が特権階級の意識や行動を痛罵する演説をぶつから余計にそう感じるかもしれない。 ここ数年で香港は変わった。 中国化が一気に進んだし、抗議活動も完封されたかに見える。香港っ子たちの心も、中国化を受容したのか? 私はそうは思わない。 彼らの香港を思う気持ちは、むしろ増幅していると思う。 体制側についた人を心で嘲笑い、「本土の人間と一緒にされたくない」という自尊心が沸々と沸き立っているのではないか。 そう願ってやまないあまのじゃくな私には、 「特権階級」を批判するセリフは、イギリス式生活を謳歌し自由主義を懐かしむ富裕層に向けられたのではなく、 力(ちから)で香港を統治しようとしている中国政府とその支持者に対する痛烈な皮肉に見えた。 カネにものを云わせてすべてをコントロールしようとするリッチマンたちを、チカラにものを云わせてすべてをコントロールしようとする中国政府に置き換えたのではないか。 だから興行収入がナンバーワンになれたんじゃない? なんて考えすぎかな。。。 ひとつの作品としては、 ストーリーに裏切りや意外性があるわけではなく、 最新の技術が盛り込まれてもなく、 すごい殺陣やカーチェイスもなく、 一世一代の名演技が見られるわけでもない。 香港映画がんばれ!のエールを加えて、☆3.0です。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Haihai

4.0弁護士版「がんばれ!ベアーズ」香港編‼️

2024年4月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

楽しい

怖い

判事をクビになった主人公は弁護士へ転職、仕事をテキトーにこなす主人公のせいで、児童虐待の容疑をかけられた無実の女性が17年の刑を受けてしまう。改心し、何とか女性の無罪を勝ち取ろうとする主人公だったが・・・‼️この主人公がものすごくイヤな奴で、まったく共感できないと思っていたら、心機一転、一つ一つの事件を誠実にこなすナイスキャラに変貌‼️ラストは敵である検事まで協力してくれる展開で胸アツ‼️観ている側も応援したくなる「がんばれ!ベアーズ」風裁判映画の香港版‼️

コメントする (0件)
共感した! 5件)
活動写真愛好家

3.5法廷モノにハズレは少ない。 無実の人間が無罪になり、悪が裁かれる展...

2024年4月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

法廷モノにハズレは少ない。 無実の人間が無罪になり、悪が裁かれる展開は爽快感がある。 香港の裁判では裁判官も検察官も弁護人もカツラをかぶらないといけないのか。 最初に観たときはふざけているのかと思った。 また、裁判官だけでなく、検察官と弁護人も黒い法服を着るのも意外。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
省二

他のユーザーは「毒舌弁護人 正義への戦い」以外にこんな作品をCheck-inしています。