あの群青の向こうへ
劇場公開日:2020年1月11日
解説
未来の自分から手紙が届くようになった世界を舞台にした青春ロードムービー。未来の自分から1通の手紙「ブルーメール」を受け取るようになった世界。その手紙は希望の知らせなのか、それとも不幸を知らせる便りなのか。ひょんなことから出会った青年カガリと家出少女ユキ。ともに東京を目指すこととなった2人だったが、次第にそれぞれの過去や秘密が浮き彫りとなっていく。ユキ役を「左様なら」「恋するふたり」の芋生悠、カガリ役をモデルとして活躍し、俳優としてのキャリアをスタートした新人の中山優輝(現・輝山準)がそれぞれ演じる。監督はさまざまなミュージックビデオを手がけ、本作が長編2作目となる廣賢一郎。
2018年製作/89分/日本
配給:アルミード
スタッフ・キャスト
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荒いし、危うい、、、
でも良いんじゃないでしょうか!監督の
熱は伝わってくる作品でした。
2020年1月12日
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大阪で暮らす母子家庭の男子高校生が、ある切っ掛けにより、町で偶々出会った同年代の少女と共に東京を目指して旅する話。
後先考えずに金も持たずに旅に出て、ヒッチハイクして、歩いて、自転車に乗って、なぜか長野県は松本経由で旅をする。
死ぬ間際に一度だけ、未来の自分が過去の自分宛に「ブルーメール」と呼ばれる手紙を送ることが出来る世の中という設定で、手紙の件は数回あるものの、これ、いりますか?というオマケ程度にしか感じられず。
オチだけの為のものですかね?まあ、書ける内容に色々制限あるみたいだし…その割にその渡し方ってありなの?っていうかそんな設定あったっけ?
青春のモヤモヤや葛藤とか作り手の一生懸命さは伝わってきたけれど、ただモヤモヤしているだけで爆発するでも、ぶつけるでも、飲み込むでもなく、ただモヤモヤしているぐらいにしか感じられなかった。