斎藤工＆磯村勇斗、「舘ひろし シネマラウンジ」番組初のゲストに決定　「レナードの朝」「スナッチ」など名作をナビゲート

同番組は、舘が映画パーソナリティの伊藤さとりとともにMCを務め、ベテラン俳優ならではの視点や、自身の撮影現場でのエピソードも披露しながら名作の魅力を紐解いていく映画番組。BS10では毎週金曜午後6時半、BS10スターチャンネルでは毎週日曜正午頃から放送中だ。

「昼顔」「シン・ウルトラマン」など数々の話題作で主演を務め、「blank13」では映画監督として第20回上海映画祭でアジア新人賞部門最優秀監督賞を受賞した斎藤は、10月10日放送の「バッドボーイズ」と、17日放送の「レナードの朝」を伊藤とナビゲート。

斎藤は不朽の名作「レナードの朝」について、「ポスタービジュアルを含め名作感があり過ぎて、霧箱に入れてしまってなかなか開けない映画ベスト3に入る名作」と評し、アカデミー主演男優賞にノミネートされた名優ロバート・デ・ニーロの名演について「身体的な変化も踏まえて（演技の）グラデーション。かけがえのない瞬間を演じるための描写や心のグラデーションを身体表現している。すごい伝統芸能を観た」と絶賛する。

一方、「ヤクザと家族 The Family」で舘と共演経験があり、映画「月」で第47回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した磯村は、10月24日放送の「スナッチ」と、31日放送の「フィラデルフィア」を伊藤とともに紹介する。

ガイ・リッチー監督の出世作「スナッチ」を10年前に観たという磯村は、「今観てもスタイリッシュ。カット割りや構成がピカイチ」と語り、主演のブラッド・ピットについて「舘さんと共演させていただいた『ヤクザと家族』の時、地下格闘技をやっている役だったので、劇中のブラッド・ピットのファイトシーンでの肉体美を目指したいと監督とお話ししたんです。だからあの身体を見るとカッコいい！」と自身の演技において影響を受けたことを告白する。

詳しい作品情報は以下の通り。

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