ジョーズ

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劇場公開日:

ジョーズ

解説

製作当時、弱冠27歳だったスティーブン・スピルバーグが、ピーター・ベンチュリーの同名小説を映画化し、大ヒットとなった海洋パニック。

海水浴客でにぎわう夏の海に、突如として巨大な人食いザメが出現。若い女性が無残に食い殺される。警察署長のブロディは海水浴場の閉鎖を訴えるが、町の財政は夏の観光で成り立っているため、意見を聞き入れてもらうことができない。すると第2、第3の犠牲者が発生し、町はたちまちパニックに陥る。ブロディは若き海洋学者のフーパーと荒くれ者の地元の漁師クイントとともに、独断でサメ退治に乗り出す。

サメの襲撃シーンで流れる、ジョン・ウィリアムズによる恐怖をあおる音楽はあまりに有名。2025年1月、スピルバーグの名作をIMAXで初上映する「スティーヴン・スピルバーグ IMAX映画祭」にてIMAX上映。

1975年製作/124分/アメリカ
原題または英題:Jaws
配給:東宝東和
劇場公開日:2025年1月10日

その他の公開日:1975年12月6日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第48回 アカデミー賞(1976年)

受賞

編集賞 バーナ・フィールズ
作曲賞 ジョン・ウィリアムズ
音響賞  

ノミネート

作品賞  

第33回 ゴールデングローブ賞(1976年)

受賞

最優秀作曲賞 ジョン・ウィリアムズ

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀監督賞 スティーブン・スピルバーグ
最優秀脚本賞 ピーター・ベンチリー
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映画レビュー

3.5やっぱりサメは怖い

2023年8月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD

怖い

単純

興奮

WOWOWの録画で久々に鑑賞。
70年代とは思えないぐらい水中シーンが美しく、CGがない時代によくこんな綺麗な映像を撮影できたなと感心しました。

登場するサメは、無機質さと凶暴さが融合したことで不気味なオーラが強く表れていました。そんなサメが何度も人間に接近して襲う光景は、今見てもトラウマになりそうなぐらい鳥肌が立ちました。音楽もインパクトある曲調になっており、一度聞くと頭から離れなくなるメロディも印象的でした。

ちなみに、USJには同名のアトラクションが存在しています。ボートに乗って港町を観光するツアーに参加しますが、途中でサメが何度もゲストが乗っている船に襲いかかります。私は過去に体験したことがありますが、映画の思い出が蘇るぐらい怖かったです。気になった方は、作品鑑賞後に乗ってみてください。

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Ken@

5.0Back When Films were Innocent... They Weren't

2021年1月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

怖い

興奮

I hear so much about Jaws, whether in documentaries about films, or even in just hearing Williams' infamous score, I was caught off-guard when realizing I was watching the film for the first time in 25 years. Story-wise, the film is perfectly balanced, and Spielberg properly earned his respect. But the death scenes--my God I recalled each shocking visual as they occured. Realistic without excess.

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Dan Knighton

4.0映画史上最高のスリラー映画だ。

2024年12月7日
PCから投稿

今見ると、よくある展開や演出と思う人もいるだろうが、その「よくある展開や演出」を創造し、後世に幅広く広めたのが本作と考えれば、非常に画期的で、映画史上に残る傑作だ。

サメの造形など昔の技術も、時代を感じて味わい深い。やたらと過剰な残酷描写に頼らず、忍び寄る恐怖を徐々に描き、脅威が現れた時からは、怒涛の如く迫る恐怖という、緩急のつけ方も非常に巧い。

また、登場人物のキャラクターに深みを与え、人間ドラマとしても見事に成立している。だからこそ、サメを退治しようとする主要キャスト(みんな素晴らしい演技だ!)の目線で感情移入できる。

不穏でおどろおどろしい空気が、緊迫感をもたらし、何度でも見れる驚異的なスリラーを誕生させた。ジョン・ウィリアムズの音楽、自然で力強い演技、見事なストーリーテリング、そのすべてが素晴らしい、映画史上最高のスリラー映画だ。

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瀬戸口仁

4.0サメの怖さは、技術じゃなく魅せ方

2024年9月29日
スマートフォンから投稿

結局どれだけCG技術が進んで精巧なサメを作り出そうがJAWSの面白さに届いてない。そういうこと

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ノ

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