ムービー43

劇場公開日:

ムービー43

解説

ヒュー・ジャックマン、ケイト・ウィンスレット、ナオミ・ワッツ、エマ・ストーン、リチャード・ギア、クロエ・モレッツほか豪華オールスターキャストが集いながらも、批評家、観客双方から酷評され、大コケしてしまったオムニバスコメディ。「メリーに首ったけ」「愛しのローズマリー」のピーター・ファレリー監督による「非常識でクレイジーなコメディを作る」という発案にのり、「ラッシュアワー」のブレット・ラトナー、「スーパー!」のジェームズ・ガン、女優のエリザベス・バンクスら12人の監督が、お下劣でおバカな要素が満載の短編をそれぞれ完成させた。

2012年製作/97分/R15+/アメリカ
原題:Movie 43
配給:アスミック・エース
劇場公開日:2013年8月10日

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(C)2013 Relativity Media

映画レビュー

3.0ハリウッドだから出来たこと

2024年3月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

あえてタブーとされる表現に挑戦した映画。
それは下ネタが中心で、この映画の価値は、ハリウッド級の豪華出演者陣に尽きる。
彼らが、くだらない内容にかかわらず大真面目に演じたことで、おかしさがシミ出してくる。
日本で例えるなら、キム○クがウンコを車にぶちまけたり、篠○涼子がおっぱいでスープをかき混ぜたりするようなもんだろうか…
それを見たいと思うかどうかはさておき、私は楽しめました。
DVDも購入するかも…

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うそつきかもめ

3.5慣れた先に

2021年12月1日
PCから投稿

途中、目に余る部分は飛ばしながら見ていました

しかし、下劣なワードやシーンも目がなれてくると、なんとも思わなくなってきます。
その先にあるのは有名な俳優の自由な演技、次のオムニバスは誰が?どんな状況?どんなストーリー?ときになってくる自分がいました。しかも、映画作りを映画作りとしてみせるマトリョーシカ構成なので個人的には好きでしたね。

昨今の映画は先が読めてしまう「コンテンツとしてのテンプレ映画」ばかりなイメージがあるので、先の読めなさでは新鮮具合が半端なかったですね。オムニバスなので感覚も適度でちょうどよかったと思われます。

個人的にはこの作品のPVもみて、Wikipediaを読み、彼らがなぜこの作品を作ろうとしたのか、俳優たちはどんな経緯で参加していたのかまで調べながら見ていたので、「作品」としてのクオリティは高いように感じました。

正直単体の話しや脚本は「映画」としての評価には値しませんが、「表現としての作品」としてみれば限りなく挑戦的で、アートに似たものとしてみるほうがいいような気がしました。

個人的にお気に入りなのは、機械の中で泣く子どもたちの話です。一番最初の喉に玉が付いてるのも普通に面白かった。バカ殿見ているような感じになりましたね。

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asa89

2.0下らなさ満載

2021年8月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

お下品極まりない
下らないギャグのジャブ
豪華絢爛キャストの無駄遣い
つまり、愛すべきおバカ映画😎

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movie freaks

4.0映画の教科書に載せるべきおバカコメディの傑作

2021年7月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

興奮

これだけの豪華キャストでこれだけのしょーもない話をオムニバス形式で映画にする。
後にも先にもないんじゃないでしょうか。
低俗で下品な最低映画。
でも、だからこそ好き。
酷評も多いし、こんなクソ映画に高評価をつけるのは正直気が引けますが、愛すべきおバカクソ映画なのです。お許しを。

自身の初映画を売り込む男のパートとそのオムニバス映画の11個のお話のパートが交互に進んでいく。
①喉にキ◯タマのついた男とデートすることとなってしまった女の話
②息子に自宅で高校生活を体験させようとする両親の犠牲になった青年の話
③彼女にウ◯チをかけるために奮闘する羽目になった男の話
④スーパーで痴話喧嘩を店内放送してしまったカップルの話
⑤スーパーヒーローだらけの婚活パーティーでバットマンに邪魔されるロビンの話
⑥機械の中の児童虐待防止協会のCM
⑦挿入禁止の恐怖のラブドール『iBabe』の話
⑧彼女の初潮に慌てふためく男たちとしょーもないCMの話
⑨『TAMPAX Now Leak-proof』のCM
⑩私利私欲に塗れた人間とその人間に誘拐された口の悪い小妖精との戦いの話
⑪真実か挑戦かゲームをどんどん激化させていく男女の話
⑫黒人初のバスケットボールチームの話
⑬ここでまさかのエンディング
⑭BEEZEL in "A Sticky Situation":嫉妬深いゲイ猫と飼い主の彼女が死闘を繰り広げる話
と、まあこんな感じ。
面白いのが、皆さんのレビューを読んでいると、ハマった人とハマらなかった人で好きな話が分かれてくること。
下品な下ネタが嫌って言う人は⑤とか⑫が好きな人が多い(偏見)。
一方、高評価の人には①がダントツって人が多いように思う。
ちなみに、ゲスな話題や下ネタ、しょーもなく無駄なおバカさが大好物の自分には、全編下ネタみたいなこの映画は刺さりまくり。
特に好きな回は①、②、⑩、⑪、⑭あたり。
それにしても、⑫までスカッと終わっていたのが、最後の最後の⑭が今年観たな映画の中でも1番の胸糞ストーリーで…やってくれたなと。
また、笑えると言っても大笑いというよりはニヤニヤからのジワジワ。
アメリカンコメディって感じですね。
豪華出演者たちは流石プロ。本当に(2つの意味で)よくやったな。
真面目におバカやってるから、真面目に笑っちゃう。
もはや騙されて出演したんじゃないの?
俳優陣目当てや軽いコメディ気分で観に来た方にはおすすめしません。
申し訳ないですが、お引き取りください笑

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唐揚げ
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