「ドライブ・マイ・カー」米アカデミー賞ノミネートに王手 国際長編映画賞ショートリストに選出
2021年12月22日 13:00

映画科学芸術アカデミーは12月21日(現地時間)、各国の代表作品から第94回アカデミー国際長編映画賞のショートリストに残った15本を発表した。日本代表の濱口竜介監督作「ドライブ・マイ・カー」も選出され、本ノミネートに王手をかけた。
「ドライブ・マイ・カー」は、村上春樹原作の同名短編を西島秀俊主演で映画化したもので、妻を亡くした舞台俳優で演出家と寡黙な専属ドライバーの絆を描いた物語。第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、日本映画では初となる脚本賞を受賞。賞レースでは、ニューヨーク映画批評家協会賞作品賞、ボストン映画批評家協会賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞で作品賞を受賞し、飛ぶ鳥を落とす勢いを見せている。
今回ショートリストに選出された15作品から最終的にノミネートされる5作品が2022年2月8日に発表される。第94回アカデミー賞授賞式は、3月27日に米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催される。
「Playground(原題)」(ベルギー)
「ブータン 山の教室」(ブータン)
「Flee」(デンマーク)
「Hytti Nro 6」(フィンランド)
「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」(ドイツ)
「ラム(原題)」(アイスランド)
「A Hero」(イラン)
「The Hand of God」(イタリア)
「ドライブ・マイ・カー」(日本)
「Hive(英題)」(コソボ)
「Prayers for the Stolen(原題)」(メキシコ)
「The Worst Person in the World」(ノルウェー)
「Plaza Catedral(原題)」(パナマ)
「El Buen Patron(原題)」(スペイン)
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