殺し屋脱出ゲーム、死のババ抜き…横浜流星がデスゲームに挑む 「B'z」の主題歌が流れる「嘘喰い」予告
2021年12月17日 06:00

横浜流星が天才ギャンブラーを演じる「嘘喰い」の主題歌がこのほど、「B'z」の書き下ろし楽曲「リヴ」であることが明らかとなり、あわせて予告編とポスターも披露された。金と命を賭け、「嘘を見抜けなければ即死」という極限の騙し合いゲームの数々が垣間見える。
本作は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社刊)で連載され、全49巻のシリーズ累計発行部数が880万部を突破した、迫稔雄氏の同名コミックを映画化するもの。1998年に公開された「リング」が社会現象となり、「スマホを落としただけなのに」「事故物件 恐い間取り」など話題作を次々と放つジャパニーズホラーの名手・中田秀夫が監督を務める。高いIQを持ち、“嘘喰い”と呼ばれる主人公・班目貘(横浜)が、日本の政財界を支配する闇倶楽部「賭郎」に挑み、一流イカサマ師たちとデスゲームを繰り広げるさまを描く。横浜のほか、佐野勇斗、白石麻衣、本郷奏多、森崎ウィン、櫻井海音、木村了、鶴見辰吾、村上弘明、三浦翔平が顔をそろえた。
主題歌「リヴ」について、「B'z」の松本孝弘と稲葉浩志は、「自分の幸せのためだけでなく、現世の理不尽を暴き出すがごとく、逃げ道のない勝負に挑み、苦境においても決して生きる事を諦めない斑目貘のポジティブな姿勢を表現できればと思い、“リヴ”という楽曲を作りました。嘘喰いの世界に少しでも花を添える要素になれれば光栄です」とコメントを寄せた。

予告編は、「今宵は何を賭けますか? 班目様」という「賭郎」の立会人・夜行妃古壱(村上)の問いに、貘が「この上空を飛行機が飛ぶか飛ばないか」と返すシーンでスタート。「あんたの嘘、俺が喰ってやるよ」という貘の言葉をきっかけに、「リヴ」のエッジの利いたパワフルなロックサウンドにのせ、貘とイカサマ師たちとの激しい攻防が、疾走感たっぷりに映し出される。
極限のデスゲームの内容は、「DEATHポーカー」「悪魔のルーレット」「航空機制圧バトル」「殺し屋脱出ゲーム」「死のババ抜き」。絶大なインパクトで度肝を抜くオリジナルギャンブルが数多く登場する原作でも注目を浴びた、奈落の底へと誘う首吊り遊戯・ハングマンを使用する「死のババ抜き」で、貘と、ある事件でマッドサイエンティストに豹変した佐田国一輝(三浦)が激突する。「命を捨てる気概こそが勝利を呼び、偉業を成し遂げる」「覚悟はいいか、嘘喰い」と告げる佐田国との勝負の行方が気になる仕上がりとなった。なお本映像は、12月10日から劇場で放映されている。
ポスターには、「あんた、嘘つきだね。」というコピーとともに、挑発的な眼差しの獏を活写。貘と出会い、人生が一変する青年・梶隆臣(佐野)、闇カジノを経営し、巧妙なイカサマで客から金をむしり取るオーナー・鞍馬蘭子(白石)の姿も。さらに、「賭郎」で頂点に君臨し、“お屋形様”と呼ばれる謎の男・切間創一(櫻井)、立会人の目蒲鬼郎(本郷)と夜行、貘と究極の頭脳心理戦を繰り広げる佐田国が勢ぞろいしている。
「嘘喰い」は、2022年2月11日に全国で公開される。主題歌に寄せたエグゼクティブプロデューサーの濱名一哉のコメントは、以下の通り。
(C)迫稔雄/集英社 (C)2022映画「嘘喰い」製作委員会
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