ラスト・タンゴ

劇場公開日:

ラスト・タンゴ

解説・あらすじ

アルゼンチンタンゴの伝説的ペア、マリア・ニエベスとフアン・カルロス・コペスを描いたドキュメンタリー。それぞれ14歳と17歳の時に出会い、その後50年近くにわたってペアを組んだマリアとフアン。何度も別れを繰り返しながらも必ずまた手を取り合ってきたふたりだったが、やがてフアンはマリアの元を本当に去ってしまう。現在80代になったふたりが若きダンサーや振付師を聞き手に、ふたりの愛と葛藤の軌跡や互いへの思いを明かしていく。そしてその中でも特にドラマチックな場面を、若きダンサーたちが美しいタンゴの振付で再現する。ビム・ベンダースが製作総指揮に名を連ね、「ミュージック・クバーナ」のヘルマン・クラルが監督。

2015年製作/85分/アルゼンチン・ドイツ合作
原題または英題:Un tango mas
配給:アルバトロス・フィルム
劇場公開日:2016年7月9日

スタッフ・キャスト

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(C) WDR / Lailaps Pictures / Schubert International Film / German Kral Filmproduktion

映画レビュー

3.5深くて濃厚なアルゼンチンタンゴ

2025年5月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

難しい

アルゼンチンの伝説的タンゴダンサー、長年ペアを組んでいたマリアとフアンの若いときから80代までのお話。出会ってからペアを組んだ若い頃の二人、中年になってからの二人をそれぞれの年齢に合ったダンサーが演じる。大道具も衣装も感情も二人、とりわけマリアに焦点を当てている。二人の役を演じるダンサー達はマリアから色んな話を聞く。どんな家庭に生まれたか、どんな遊びを子どもの頃にしていたか、どこでフアンに出会ったか?その時彼女は14才、彼は17才。マリアの話に聞き入り質問するダンサー達の楽しくも真剣な顔が若々しく好感がもてた。

二人の出会い、愛のこもった関係、怒り、二人の間が冷たくなってからのダンス、パートナーの解消が時系列に沿ってダンサー達が再現する。今も残っている当時の二人のダンスシーン映像も挟まり、それをマリアと共にダンサー達が一緒に見る場面は良かった。こういうドキュメンタリーの作り方はとてもいい。

80才のマリアの姿勢の良さ、脚と足首の細さ、ベリーショートが似合う可愛い顔立ち。タンゴが命、でも子どもを生みたかった当時の気持ちとフアンの対応に関しての話になると意地でも口をつぐむマリアに単純ではない感情に襲われた。フアンは・・・。83才でも現役で自分の娘をパートナーにして踊っているシーンが映った。マリアとのダンスとは残念ながら比較にならない。

タンゴは音楽がまず好きだ。ダンスとしては社交ダンスのように人に見せるのがメインではないことに親近感を覚える。

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talisman

3.0見事なタンゴダンサー

2017年7月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

アルゼンチンの有名なタンゴダンサーのペア、マリア・ニエベスとフアン・カルロス・コペスの人生をタンゴの踊りを交えて描いていく。
二人の確執もタンゴの官能的な踊りですべて語りつくされてしまう。

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いやよセブン

4.0タイトルなし(ネタバレ)

2016年9月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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iNaho

2.5エピソードとしては、ふたつ

2016年8月2日
iPhoneアプリから投稿
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Akira Doubara