グランツーリスモのレビュー・感想・評価
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シャールト・コプリーがいない!
評判の高さとチャッピー以来のブロカン監督にかなり期待していたわけだが、あまりにベタな展開とリアリティのなさに途中からコースアウトはせずとも鑑賞モチがスローダウン。ゲーマーが本物のレーサーになったという事実にしか見どころがなかった。
登場人物はやたらしゃべってお気持ち表明、レース場面ではドライバーの表情カットが漫画的に差し込まれ、劇伴はいちいちクドい。ル・マンのファイナルラップで6秒差の逆転はさすがに無理だろうし、サッカー小僧の弟がフランスに来てもジャージ姿だとかディテールが雑すぎ…。
どのキャラの描写もペラいが、そもそもBased on true storyだからって実在の人物がおもしろくて魅力的なわけでもないだろうし、逆に、話を盛り上げようと事実関係を脚色したらありきたりな展開になっちまったという感じ。まあ、CG多用のレースシーンも突き詰めるとゲーム画面そのものになっちゃうのかも。
高評価は、SONYプレステとチーム日産、ベッキー似の彼女と東京観光したりの日本推しもあるんだろうか? アライブフーンと比べる人も多いけど、低予算のあっちの方が遥かに臨場感があって、出来としては10ラップは本作に差を付けてると思う。
鑑賞動機:ニール・ブロムカンプ6割、予告3割、評判1割
モータースポーツはF1が盛り上がってた時はちょっと見てたくらいだったが。
ともかく、デビッド・ハーパーが素晴らしかった。最初の鬼教官から、どんどん変わっていく様が良かった。逆に家族、恋人、仲間との関係性はやや物足りない印象。レース場面の演出はいいのだけれどね。
せっかくドルビーシネマで観たのにかなりの時間、雑音や光の明滅悩まされたのは残念。
スクリーンX 吹替え版にて鑑賞
スクリーンXは決して邪魔ではないけれど600円の価値があるかと言われると微妙。
グランツーリスモの超絶テクニックとか見たかったな。
最後は実話のお父さんがサッカー選手でビックリ。
kenny Gとエンヤそんなに馬鹿にされるのか。笑
実話!
レーシングゲームはあまりやってこなかったんだけど、
グランツーリスモはやはり有名なタイトルでプレイはした事ある程度だったけど、
いつの間にかこんな事になってたなんて驚いた。
レースやゲームにあまり興味がない人でも馴染みある東京の舞台が出てくるので楽しめるノンフィクション映画に仕上がっていると思う。
期待以上のストーリー
正直、F1だとか車競技だとかは興味なかったので期待したなかったけれど、軽い気持ちで鑑賞。ところがどっこい、これまたかなり面白い!
一人の燻った落ちこぼれ青年のチャンスをモノにするまでのあがきと、サクセスストーリーにグッと惹きつけられました。恥ずかしながら涙したシーンもあり、個人的には思いの外の心動かされた作品でありました。
こんな実話あってたまるか
泣いた回数が分からないのでちょっと数えますね。
①グランツーリスモのロゴ
②俺の息子(※違う)が予選で優勝する
③俺の息子(※)が赤線から上に上がる
④アカデミーで優勝が決まる
⑤パパ(俺)「子供みたいだ」
⑥ママ(私)「うちの子が」
⑦俺の監督がプレゼント開ける
⑧ヤンを連れ出す俺の監督
⑨過去を語る俺の監督
⑩キーを渡す俺の監督
⑪助手席に乗る監督
⑫俺らの監督「お前ならやれる」
⑬俺らのブルーム「やるか?!」
⑭俺「やろうぜ!」
⑮パパ(俺)「誇りに思ってる」
⑯俺の息子「パパは僕の誇りだ」
⑰現実のレースからゲームのレースをやってた回想へ
⑱コースを外れる
⑲3位入賞
⑳グランツーリスモのロゴ
嘘…こんなに…?
すっごい良かった。
何度もカタルシスがあり何度もクライマックスがある。
最後のレースで同期生が集まって彼を応援するのも嬉しい。
PSとNISSANを背負って走ってくれるの、なんも関係ないただ日本人ってだけの私が思うのも身勝手ですが、本当に誇らしいです。車のPSロゴを見るだけでちょろい私の涙腺はゆるゆるですよ。
彼は全ゲーマー、日本、夢を持つ人全ての代表者ですね。
全然関係ないですが、私はカーレースもグランツーリスモも詳しくないのですが、24時間レースってなに考えとるんじゃ。
事故起こるやろそりゃ。
観客にも死人が出るぞオイ。
でも見に行きたくなりました。
すごい!レーサーってかっこいい!
感動の実話!
テレビゲームばかりしていた少年が実際のレースに出て勝利を掴んでいく物語。優勝こそできなかったものの、家族の絆、監督?支えてくれる人との絆、様々な絆があり大きなことを成し遂げでいく様はとても感動しました!
物語としては平板
全体としては主人公のサクセスストーリー。レースシーンは良くできており目を奪われます。だけど正直に言えば予想外の展開もなく映画ドラマとしては地味です。山場はレース中の事故からの復帰と最後のルマン。お父さんとのハグシーンはちょっと泣けました。
★追記1--レースは怖いわ
レースって怖いですね。特にあの事故シーン。時速200キロ超で走っているのにすべてがスローモーションになっていくあの感じ。リセット可能なゲームの世界から死と隣り合わせの現実のレース。いくら金をもらえても格闘技とカーレースは自分は職業として絶対選ばないと思う。どんなに頑張ってもできる気がしません。
傷だらけのゲームレーサー。
◯作品全体
『グランツーリスモ』ファンである主人公・ヤンの自室から始まる本作。父からのサッカーの誘いを断って自室でゲームを楽しむ作品の導入や「ダメだったらリセットすればいい」というセリフによって、本物のレーサーとは遠いところにいるヤンを映し出す。将来を心配する父に対しレーサーになる夢を話すヤンはどう見ても現実的ではないが、ヤンの並外れたドライブスキルをリアルでもバーチャルでもダイナミックなカメラワークで演出していたのがまず良かった。
ただ、これでそのままプロレーサーになってしまったら他のレーサーたちと同じ。何千回もサーキットのコーナーを経験してきたヤンに足りないのは実体験だ。それはレースの実体験だけじゃなく車同士の接触やクラッシュの危険性だったり、時には観客をも巻き込んでしまうレーサーの責任感も含んでいて、そうした実体験がヤンの身体も心も傷つける。
インタビューの練習でも優しさとか弱さを滲ませていたヤンはそうした実体験に押しつぶされそうになるが、ソルターの檄とソルター自身の過去に触れることで再び前へ進む。この展開はグッときた。傷だらけのまま立ち直れず終わったしまったソルターだからこそ、ヤンに再びハンドルを握らせることができる。物語の展開としては「この作品独自」ではないけど、サーキットの事故現場から再びアクセルを踏む、という演出はレーサーを主人公にした本作ならでは。
ル・マンのレースでアクセルを踏み込めなくなったヤンに対して怒りを与えてアクセルを踏ませる展開は、作品を見ていた時には少し物足りなさを感じたけど、ヤンがシムレーサーとして馬鹿にされてきた経緯であったり、レーサーとしての道を歩むまでやるせない時間を経験してきたことを考えると、確かにここで爆発させるのは憤りなのかもしれない、と感じた。
心と身体で味わった傷がゲーム上の数値ではなく、実体験としての経験値を語る。負の感情さえも力に変えて一つ上の順位を目指し続けるヤンは、まさしく傷だらけのゲームレーサーだった。
◯カメラワークとか
・ゲーム画面からリアルのレースへディゾルブするカットとか車が分解されてゲームをプレイするヤンになるカットとか、双方がリンクするような演出が面白かった。
・レースシーンのカメラワークは駆け引きしてるところで空撮カットが入ったりして少し物足りなかった。車もヤンも熱量があがる演出として、トルクが動いたりエンジン音が上がるのはすごくよかったんだけど、冷静すぎる画面が多かった気がする。
◯その他
・実際にあることだろうし実際にいるんだろうけど、スポーツを題材にした作品に出てくるダーティな相手役は正直魅力的じゃないなあ。話が展開させやすいからだろうけど、アカデミーのライバル・マティみたいな敵対するけど勝負はガチンコ…みたいなキャラの方が見ていて気持ち良い。
Nissan!
なんとなく観てみたのですが…何とも言えない心地よさがありました!
題名のグランツーリスモはSONYの製品ですが、映画のメインはnismoでした。日産は、車も会社もカッコ良いのですから、この映画とタイアップしたり宣伝に利用したりすれば良いのに!と思いました。
が、社内で終了しているProjectには関知しないなどの、おとなの事情があるのかもしれませんね。
オーランド・ブルーム、自然体で素敵でした。
音楽も良く、ケニー・Gとエンヤの使われ方が秀逸でした♪
ゲーマーが⁉︎と驚く映画!
レーサーのヒューマンドキュメントはいつ見ても期待を裏切らない面白さがあって車に興味がない方でも面白く見入ってしまう程の映画です。ゲーマーの人が本当のレーサーになれるのかというありえない実話の映画なのでそこも見ていて楽しいです。指導するジャックとレーサーを目指すヤンの関係もいいのですがもう少しその2人の関係性を出してあげてもよかったかなと思いました。後は車のCGの凄さに世界のレース会場を少し見れたり色々なレース大会がある事も知れて、まだまだ知らない世界を知るきっかけになったりと見る楽しみがたくさんありました。辛い悲しいシーンもありました。そういうシーンも含めて全体的によくできてるストーリーでとっても楽しめました。見ようかなと迷ってる方!是非見てください!!
実話なの?
F1ファンの私は」だが、この話は知らなかった。レーサーは人並み外れた精神力、体力、動体視力など、本当のスーパーマン。にわかに、このストーリーは信じられなかった。久々にオーランド・ブルームを観た。
それなりに面白いと思う
ドキュメントとは言え脚色はされたり
盛ったりしてるとは思うのですが
スピード感もあり観る事が出来ました
ゲームをやった事が無いと分からないとは
思うのですが、耐久レースはその時間やらせる
シュミレーターなのでプレーヤーは
とてつもなくコースをシュミレートするのです
プロドライバーでもシュミレーターとして使う方もいる
リアルな挙動や音にもこだわっているものなのです
なのでゲーマーが速く走れる訳ないじゃん!
とは一概には言えないのです
観るものに悩んでいたら損はないと思います
一人の若者の野心から下心までを描く
高評価を付けざる負えないタイプの映画だった。
ゲーム?レーシングカー?その類には全く興味がなかったものの、「RRR」とか「トップガンマーベリック」「THE FIRST SLUM DUNK」が良かった人は見るべきとのことだったのでIMAXで鑑賞。
ストーリーが実話らしいけど、一人の人生にしてはかなりドラマチックかつキャラクターが濃ゆいからかなり脚色してると思いきやほぼそのままなのに驚き。
「カーズ」以降ほぼはじめてカーレースが題材の作品で、メカニックが苦手な私は避けてきた題材だけど、専門的な説明はほとんどなく主人公の心情や家族関係、世間との葛藤にフォーカスしているので集中力を削がれなかった。
一人の若者の野心から下心までがストレートに描かれていて、一言で表現するなら
「エモい」映画です。
カーレースの魅力と言うか熱狂する人間の気持ちが分かるぐらいラストにかけて熱くなれた。
ストーリーの展開が異常に早いので、もっと余韻に浸らせて~~!!とは思ったけど
後半に見せるべきシーンが詰まっているから仕方なかったのかな。
曲が引くほどいいのですぐサントラ入れました。
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