グランツーリスモのレビュー・感想・評価
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数奇な人生を2時間にまとめた秀作
監督作品は元々好きで一通り観た事があったが、本作は何も知らずに友人に誘われて鑑賞。
始まって異常なテンポ感で突き進む主人公に感情移入できないまま置いていかれていたが、日産と契約してからは甘くないプロの世界をテンポよく描き一気に心を持っていかれた。
某海賊映画をリアルタイムで観ていた勢としてはオーランドブルームの年のとり方に戸惑いつつも、難しい役柄の好演にほっこりしてみたり。
知識として「本当にあった話らしいよ」とだけは聞いていたが、鑑賞中はなにも考えずに観れただけあってエピローグでは改めて驚きがあり感動もあった。
エンタメってこういうことか!
観るなら、是非映画館で。
実話に基づいた…って聞いて無ければ、「んな、ベタな。」って突っ込んでしまいたくなるような、王道な展開のドラマ。
レースもゲームも興味ないけど、面白かった。鑑賞後は、すっきりします。
音響の良い映画館で観るのが良い。+0.5。
(なぜか?エンジン音より、ドアの閉まる音に萌えました。)
オーランドブルームのいちいちイケオジ感満載に+0.5で4点です。
マンガのような実話
プレステのレーシングゲームのチャンピオンが実際にプロレーサーになる話
……と、言われて、正直、あまり観たいと思える作品ではありませんでした。
「あー、そう来たか。eスポーツも盛んだし面白いとこに目をつけた映画だな」と思った程度でそこまで興味はなかったのですが、なんとこれ実話。「グランツーリスモ」の大会での成績優秀者を実際のレーサーに育て上げるアカデミーがあり、既にレーサーとして活躍している人がいるそうなのです。
自分は「グランツーリスモ」をプレイしたことがなく、全く知識がないのですが、いくらなんでもゲームでしょ。その優勝者には実際のドライビングセンスがあると断じた、このプロジェクトの発案者もすごいのですが、それより何より、どれだけ「グランツーリスモ」って実際のレースカーを再現しているんだよ、と驚きます。あとで知りましたが「グランツーリスモ」はゲームではなく、その再現度の高さからシミュレーターと評価されているそうですね。
そんないわゆるゲーマーから最初にレーサーになったヤン・マーデンボローの半生を描いた本作。ハイライトはル・マンの24時間。劇中、このレースに臨むヤンは「何千回とプレイしたコースだ」と言い切るのですが、実際のレーサーでもさすがにル・マンを何千回も走行することはないですよね。ゲーマー、すげぇ!ちなみに、ヤン本人は、本作でのレースシーンのスタントを担当したそうです。
このジャンルの映画は、ここ数年では『ラッシュ/プライドと友情』、『フォード vs フェラーリ』など、かなりレベルの高い作品が公開されました。個人的にはそれらに比べるともう一歩と思ってしまう本作でしたが(これは主役の力量の差が大きかったと思います)、「グランツーリスモ」が日本で開発されたゲームであること、またこのプロジェクトのバックにつくのは日産ということで、何かと日本人には親近感が湧く作品でした。
これぞ男のルマン!!
ゲーマーをプロのレーサーに育てようという前代未聞のプロジェクトから、青年が本物のレーサーになる物語を描いた作品。
かの有名なゲームソフト、グランツーリスモがキーとなる作品ですね。
ワタクシ、男子でありながら車に全く興味がなく、グランツーリスモもやったことがないが果たして楽しめるかどうか…⁉
結果、タイトルこそゲーム作品のそれですが、内容はレーサー誕生のドラマ作品ですね。
序盤はテンポが良すぎというか、話がポンポンと進み感情移入が追いつかない。ちょっと不安を覚えるがレースが始まればやはり白熱!
驚きのプロジェクトはバカにされつつも、本気で取り組むチームの姿はアツいし、なかなか結果が出なかったり、悲惨な事故が起きてしまったり…と予想ができる展開ではあるが、レースの迫力には魅入られますね。
特に印象的だったのは、支える側の2人ですかね。優しく皆を応援しつつもマーケットを気にしてしまうダニーと、厳しく嫌味にすら見えつつもレーサーの心にしっかり寄り添うジャック。
本筋ではないかもですが、ビジネスマンとアスリート…同じ目標を持ちつつも一致しきらない方針をもつ男達の対比が見応えがありました。
あとは、ハリウッド大作に日本が大々的に出てくるのはやはり誇らしいですね!海外作品で日本語が聞けると嬉しくなってしまうのはワタクシだけでしょうか。
「じゃあそれをどうやるんですか(棒)」はシュールでしたが…(笑)
全体を通し、ワタクシが車やレースを見ない質なので、評判ほど響かなかったですが、それでも興奮したし、グランツーリスモ、やってみたくなりました!ゲーム文化も、日本の誇りですね♪
ちょっとでもレースに興味がある方なら絶対にハマるアツい作品なので、是非オススメしたい作品です。
音が良い!臨場感はもち!!
丸の内ピカデリーのDolby cinemaにてリクライニングシートデビュー❤ ❤ ❤
最前列の没入感でレースの世界にどっぷり浸かるという素敵な体験😊
「事実は小説よりも奇なり」とはよく言ったもので。予告の段階でストーリーのおおよその展開はわかるものだけど、それでもワンシーンワンシーン手に汗握ってしまった🙌
ルマンが3人1チームのため他に2人必要なのはわかるけど、アカデミー脱落したはずの2人が突然現れたのにはビックリ‼️時間の都合なのかな?やはり他の2人が運転してるときのシーンは割愛気味な感じで😅
映画の内容とBGMの音楽とが非常にマッチしていてそれも良ポイント💛ただ、ポルシェのエンジン音ファンとしてはそれが音楽にかき消されてしまっていたのは些か残念な気も(´;ω;`)
とにかく最近のレース映画はクオリティ上がりまくりでハズレ無しと言っても良いのでは⁉️誰でも楽しめると思うからデートなんかで行くのにもオススメな映画です☝️
親子の愛 師弟の愛
後半、父親と息子のシーンは、親の気持ちが痛いほどわかるだけに泣けました。
最初から厳しく当たっていた指導者が後半、周りが主人公を認めない中「おまえならできる」と伝えた場面にぐっときました。
ル・マンの過酷さに驚き、終始唇を固く結び
ぐっと引き込まれました。
ラストは、文句なく感動です。
これが、実話だとは、驚きです。
熱い
良いテンポで進むおじさんと若者の成長と挫折と再生。
目を離す余裕なくこちらも熱くなる。実に熱い画面だった。
ゲームクリエイター、メカニック、ゲーマーのサクセスストーリーではあるけどブロムカンプの力を見せつける映画にもなってた。
スゴイしか出てこん
事実は小説より面白い!ですね、これは。
ゲームも知らなかったし、車の運転もできないけど、
とにかく、スゴい!!しか言いようがない。
本当なんだよね?!って、まだ、思っちゃう。
レースシーンも迫力満載で、
ギューっと手握って奥歯噛みしめて、
魅入っちゃいました。
ゲームを開発したのが日本人というところも、日本人として誇りに思える!
オーランド・ブルーム以外、
観たことのない俳優さんたちだったんですが、
それが余計にリアルっぽくって。
お父さん、とても良かったです!
ということで、とにかく全てにスゴい!!!です。
ヒューマンドラマとして観ればより楽しめたのだろうと思う
グランツーリスモのゲームを1~7までプレイ済みのゲーマー。
まさかGTが映画化と最初に聞いた時は、一般のレースから世界的レーサーまでのサクセスストーリーを描くのかと思っていたが、実話を元にしたフィクションとのことで楽しみにしていた。
軽い粗筋として、主人公のヤンはGTを愛し、車を愛している青年であり、1ゲーマーがプロレーサーとやり合い成長する姿を描いている。
総評すると、GTやアカデミー、ヤンの実話をそこまで知らない方が楽しめたんだろうな、と思ってしまった。
まず、使用しているサーキットが実際とは異なる場所で撮影している。
「これ別のサーキット名乗ってるけどハンガロリンク(ハンガリーブダペストに位置しているサーキット)だろ」という疑念は最後まで消えず、結局本当にハンガロリンクでほとんどの撮影が行われたと聞いた時はがっかりしました。
アカデミー時代のシーンでシルバーストーンに存在しないような形状のコーナー(おそらくハンガロリンクの第1コーナーの逆走で撮影)でクラッシュしたり、ル・マン24時間耐久のシーンでセーフティカーのピットインするコースが本来のサルト・サーキットと逆だったり、明らかに形状が実際のものと異なっている最終シケインだったり、ユノディエールの路面ペイントが実際のものと異なっていたり。
どうせSONYなんだから、背景くらいグランツーリスモのグラフィックを使ってしまった方が良かったんじゃないと思うほどでした。
これらが最後まで気になりすぎて、素直に楽しめませんでした。気にしすぎかもしれませんが、ル・マンの使用許諾が取れたのかとウキウキしながら見ようとして別のコースでの撮影と知った時のガッカリ感は酷かったです。
逆に、ちゃんと使用許可が取れたオーストリア、ドバイ、ニュルはしっかり描かれていて素晴らしかったです。
実話を元にしたフィクションであり、GTアカデミーの開始がGT7の時期だったり(実際はGT5,6の時期)、ル・マン3位入賞よりも先にニュルでのクラッシュが描かれていたり、LMP2マシンが時速360キロオーバーを記録していたり、ヤンの初戦がドバイ24時間耐久で3位入賞ではなくレッドブルリンクでのリタイアとなっていることなど、実話と異なる点が多くツッコミどころも多々あった。
しかし、マシンのエンジン音や臨場感は言うことがないので星1つ追加。
アマプラなど、音響設備が満足でない環境で観ていたら星1つだったかもしれない。
レースゲームのチャンピオンは実際のレースで通用するか?
レースゲームのチャンピオンが実際のレースでどれだけ通用するのか?
そんな興味深い題材を取り扱った映画です。しかも実話。映画なので多少盛っている部分はあるにせよ、それを差し引いても山あり谷ありのよくできた展開です。
主人公はゲーマーでありながら、レーサーに必要な特別な才能を持っている。
レースには速く走るための理想的な走行ラインというものがあるのですが、前車を追い抜くためにはあえてそのラインを外さなければならない時がある。
この主人公には追い抜きの際、スピードを落とさず追い抜けるラインのイメージが頭の中に浮かび、さらにゾーンに入ると周りの動きがスローに見えるという特殊な才能を持っています。
とはいえ、やはりゲームはゲーム。生身のレースとはまるで違います。
コーナリングやブレーキ時の肉体的負担は半端なく、ぐっと息を止めながら全身の力で踏ん張らなければ、運転どころか自分の体すら支えられません。
外から見るとただ運転しているだけに見えますが、レース中のF1ドライバーの心拍数が常時180を超えるように、実は肉体的にはかなり過酷なスポーツなのです。しかも、ミスをしたら即大怪我に繋がってしまう。
主人公は過酷なトレーニングを経て、徐々にレースで戦える体力を身に着け、時折、才能の片鱗を見せる場面もありますが、レースでは思うように結果が残せず苦しみます。
そして、ニュルブルクリンクで迎える最悪の事故(ちなみにYouTubeで『nissan gt-r crash nurburgring』と検索すれば、実際の事故映像を見ることができます)。その事故により自ら大怪我を負うだけでなく、観客まで巻き込み、死者を出したことで主人公の心は傷つき、折れます。
そして、それに追い打ちをかけるような『ほれ見ろ。ゲーマーなんかにレースができるか』という外野の声、『ゲーマーをレースに出すな』という署名運動。
しかし、元レーサーで自身も同じような事故を経験したコーチ役ジャックの言葉により主人公は前を向き、再びレースに参戦することを決意します。
そして、復帰戦として挑んだ世界最高峰のルマン24時間耐久レース。そこで表彰台に上るという快挙を成し遂げます。まさに絵に描いたフィクションのような出来すぎのストーリー。しかし、そんなベタな展開でも楽しめる。そんな映画です。
また、ストーリーもさることながら映像や音声の迫力も素晴らしい。この迫力と臨場感、没入感は映画館でしか味わえないので、興味がある方はぜひ映画館での鑑賞をお勧めします。
ゼロの領域
評判の高さから観にゆきました。
レースシーンは圧巻でしたが、人間関係のドラマがやや希薄に感じました。
「レースは自分との戦いだ」と言われていたけれども、個人的には『ライバルの存在』なんかもフィクションでいいので、もっと強くいれて欲しかったです。
ちょっとリアリティーが強すぎなのかなぁと思いました。
あとレーサーになりたいという夢が、何故『グランツーリスモで勝つこと』で満足するにいたったのかの動機がいまいち説明不足ではないでしょうか。レーサーに憧れていた自分とどう折り合いをつけたのか(私だけかもしれませんが…)が理解できませんでした。
お父さんが心配するのも仕方がないと思います。
主人公とコーチとのやり取りは胸熱でした。ただ「ロッキー」(古い)や「サイバーフォーミュラ」(これも古い)のような感じには至りませんでした。
なんだか文句ばかりになってしまいましたが、楽しめました。
オススメはできます。
小気味良い
またトラブルです。
いや車じゃなくて機械でもなくて、
自分が悪いのだけど、
着いたら30分前に始まってました😱
他に観たいのもないからそのまま入場。
かと言って吹替しか無くて期待値下げ気味。
変に有名人声優じゃないから良いかと。
「ラッシュ プライドと友情」
「フォードvsフェラーリ」
でも触れましたが、
往年のF1ファンでした。
登場するサーキットの懐かしい事、
この上ない😭
しかしコレが実話ベースだったとは😱
やっちゃったな、日産👍
GT-Rが世界に名だたるスーパーカーだと、
初めて認識した気がします。
話のテンポも良く、
とても見易い。そして熱くなる👊
今作はドローン撮影を多用してますが、
これほど効果的な使い方をしてる作品を、
他に知りません。
本当のレースの臨場感と、
ゲームと見まごう没入感は、
ドローン無しで成立しない‼️
圧巻‼️
ランポルギーニは、
悪役に似合いますな🤣
爽快感この上なし
フィクション以上に出来の良い実話にスピード感あふれるカーレースシーン、さらに最新のCGを加味して、この上なく興奮し爽快感を味わえる映画となりました。
明確な起承転結と王道ストーリーですが、余計な事は考えずに興奮と感動を味わえました。
Gを感じる
これが実話なんだと衝撃!
めっちゃ面白かった!
ゲーマーを本物のレーサーにするプロジェクトを快諾した日産凄い
久しぶりのオーランド・ブルームをスクリーンで観るため観たのだが、主役のヤンが素晴らしい演技で際立っていた✨
コーチのジャックもめちゃくちゃ良くて、ヤンとジャックの関係も良く
感動🥹
レースシーンは映画館でないとやはり迫力が半端ない👍✨🎥
エンジン音が、観客にGを与えて、車に乗っている感覚になれた笑
本当に重力感じた笑
音って凄い
目当てのオーランドは出世が目当てのあんまり良くない感じの役だったけど、それもヤンとジャックの関係をより良くした感じでとても良かった。
嫌な事が吹っ飛んだ良い映画だった☺️
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