グランツーリスモのレビュー・感想・評価
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ソフト開発者がすごいのか、それを使いこなした人がすごいのか
日本人によって開発されたレース用ゲームソフト「グランツーリスモ」。レースカーの詳細な設定、レース場の細部まで調査して製作されたソフトで誰もが本格的なレーサー気分を実感できる内容。そしてそれを使いこなす主人公ヤンは将来プロレーサーを目指していた。この本格レーシングソフトを使いこなせればプロレーサーになれるという発想からレーシングドライバー養成プログラム「GTアカデミー」が設立され、トップゲーマーが徴集されます。荒唐無稽な展開でありながらも、実話という本作品。車社会とは言え、世の中の流れは省エネでエコが主流。爆音をたてて、猛スピードで走り回ることは時代遅れとなっています。車の魅力には移動できる道具だけではないということを投げかけているようにも思います。アカデミーでの教育を受けてレーサーとなり、プロレーサーとなる主人公。単純なサクセスストーリーとはなっていません。ゲーマー上がりのレーサーという嫌がらせ、事故による挫折等を経て、ル・マン24時間耐久レースへの挑戦そしてその結果と激熱展開でした。ラストにはあらためてソフト開発時のこだわりが映し出されています。凄いソフトだと思いました。
ぜひ、映画館での観賞をお勧めします。
やっぱり、日本の技術はゲームにしろ、車にしろ素晴らしい。
やっちゃえニッサンって感じです。
ちなみに、自家用車はトヨタですけど
ゲームからレーサーってそんな甘くないと思いますが、ゲームが実戦に近いのであれば可能になるのかなと思いました。しかも、半分実話って!
レースシーンも迫力があり、どこからがCGなのかもわからない感じです。
ぜひ映画館での観賞をお勧め!
やっぱり、やりたい夢があれば、貫き通せば実現することがあるんですね。
たまたま、つい先日息子が今やりたいことがあるから大学を休学したいと言われたのですが、何を甘いことを言ってるのかと思ってましたが、この映画を見て応援してやるのも良いかと思ってしまいました。
なんちゅ〜タイミング!
ま〜とにかく、迫力もあり、家族愛もあり久しぶりに良い映画でした。
みなさまも、ぜひ!
爆音の彼方に
そういう時代なのでしょう。
ゲーム黎明期、インベーダーゲームからして隔世の感過ぎます。
どちらかというとサッカー親父に同調しがちでしたが画像とリアルな爆音に度肝を抜かれました。
ストーリーはオーソドックスでしたが展開の早さが古さを追い抜いていました。
特に車好きでない僕がいうので間違いないです。一回レースシーンを見てみてください。
ワクワクする❗️たまらない❗️
久々に【周りに勧めまくりたくなる映画】に出会えました。
いやー面白い❗️スピーディー❗️これが実話とか、本当にアンビリーバブル❗️
日産のレーシングドライバーが開発した「グランツーリスモ」というレーシング・シミュレーション・ゲームのトッププレイヤーたちを、実際のレースに出す為に育成しよう!と考えた人たちにまずびっくり。私もきっと「そんなん無理やて!危険やて!」と反対する笑。
それがなんと実現して,ああなって、こうなって・・・
主人公の無名のイギリス人新人俳優くんが、やたら声が良くて(笑)可愛いし、魅力的。
父役のジャイモン・フンスーはとても好きだし、上手いし、親の愛で泣かされます。
コーチとの師弟愛も良し。
名言あり。
「お前が何者かを証明するものは、事故ではない。
それにどう向き合うか、だ」
そしてなんと言ってもとにかく、レースシーンがド迫力。
一瞬たりとも目が離せない。
これはもう一度観なければ✨
ぜひ大画面で観てくださいね❣️
ちなみに蛇足ですが、私の愛車も日産車。
あぁ、なんか嬉しい。
ケニーG
ゲームはやったことが無く映画自体も興味が無かったが、「第9地区」の監督と聞いて「聞いてないよ〜」といそいそと映画館へ
編集がサックサクでストレス無く観られるし、話もスポ根王道物なので、誰が観ても楽しめる作りに
主人公が「ケニーG」「エンヤ」を愛聴しているのに対し、トレーナーは「ブラック・サバス」イツノジダイダヨ~!
地味にオーランド・ブルームや平岳大の姿も
冒頭から興奮しっぱなし
個人的に最初に出てきた車を見てテンションMAX!ゲームとレースの融合された映像だけでなく、エキゾーストノートの臨場感にさらにテンションはオーバーレブでした。
親子、師弟、チームメイト、それぞれに愛あり、リスペクトがあり、単なる車の映画ではなく、栄光と挫折含めて感動させられっぱなしでした。これが実話だなんて、本当にすごい。
気になる方は絶対に映画館で観ることをおススメします!
中々感動した!実話ベ-スはやはり良いと思う。
たかがゲ-ム
されどゲ-ム である。それを感じ感動した。
結局 凄い努力によって 幸運を手にしたってしたって話。
誰かに認めて貰うには 1番になるしかないない・・・
ラストの ル・マン24時間レ-スにて
ゲ-ムシュミレ-ション出身チ-ムが優勝する、このことが
不可能を可能に変えた瞬間だと感じた。
決してゲ-マ-主体ではなく、プロのレ-シングドライバとして
その成るためのきっかけが ゲ-ムであったダケのことである。
ヤン・マーデンボローの活躍にエ-ルを贈りたい!!
楽しめる!
自分はサーキット走ることもあったからいろいろ考えるけど、そんな事関係ないです。とにかく楽しめるし、痛快だと思います。映画はこれで良い!車マニアでも絶対に楽しい!ニュルのあそこはやっぱり怖いとは思う。
PlayStationが欲しくなる!
とても良い作品でした!
実話が元なだけに
説得力も増し
エンドロールの説明を観て
さらに感動を覚えました!
子供の教育
全ての可能性を含めて
子供のことを見てあげなきゃならないと
感じさせてくれる映画です
ウィリアムズ姉妹を描いた『ドリームプラン』
と教育方針は逆の親ですが
鑑賞後の爽快感は同じものを味わえます
初代グランツーリスモにハマった世代ですが
もう一度
プレステのコントローラーを握りたくなる
そんな作品です
レースや車に興味なくても人間ドラマとして面白い
ゲーマーがプロレーサーになる話。
王道サクセスストーリーだが、父親との関係だったり、鬼教官との絆ができていく過程が素晴らしく、熱さの感じる傑作。
鬼教官のツンデレっぷりがいい。最後の方はもう可愛すぎる。
時間の都合で吹替版だったけど、自然に観れた。
実話ベースだがかなり脚色されているようで、既存の売れ線エンタメ映画の枠組みにはめ込んでいる感じがある。
ぽっと出の彼女とのイチャイチャより、ゲームならではだったり、リアルレースとの細かい違いだったり、アカデミーの仲間とのやり取りがもっとあって欲しかった。
そうすればもっとリアリティを感じたのでは。
土曜日なのに地方の映画館だと貸し切り状態。こんなに面白いのにおかしくない?
是非、映画館で!
サーキットの風を感じさせてくれます
最後の舞台で余計な事しないで一気に時速300キロオーバーの世界に引き込んでくれれば良かったんですけどね…
まぁ実話ベースだからアレはありなのかな?
しかし日本のゲームクリエイターは変態的な天才ですね
マニアしかわからない描写もあまり無くてレースや車、ゲームの知識が無くても楽しめます
逆に知識があったら消化不良かも…w
完走するためにレースに出てるわけじゃない!
世界一過酷な夢への挑戦、って予告の時点でかなり興味を惹かれた作品!
期待を超えるほどの胸熱作品でした!
誰もが無理、ゲームとリアルは違う、しょせんはゲーマー、親からは将来を真面目に考えろ、と否定され続けた主人公。それでも自分はいつかレーサーになる、レーシングが好きなんだ、自分にはセンスもあると夢を追い続け、日産のプロジェクトに抜擢。
主人公側の子供からの夢と主催側の世界8000万人のユーザーに夢を与え火を点けるって目標と、レーサーを引退しこれ以上金持ちのボンボンに小間使いされてたまるかっていうエンジニアの思惑と、3者の目的が合致し誰もが無理だろ、って言われることをやってのけていくストーリーはイイ!!
ゲームもレーシングも興味なくても熱くなれる作品なので是非劇場で!
文句なしの良作です!!!(^o^)
大迫力のレースシーンとヒューマンドラマ
実話に基づいてるというところがすごい。レースシーンも迫力があって見ごたえがある。
主人公がとにかく天才的で凄いという描かれ方をするんだが、たくさん練習してるのは他のレーサーも同じな筈で、主人公の何が凄いのか、何故早いのかをもうちょっとしっかり描写して欲しかった。そういう意味ではゲームのファンやレースファンが見ると物足りなく感じるかもしれない。
総じて物語はシンプルなサクセスストーリーであまり予想外なことは起こらない。安心して見れる。
絶対映画館で聴くべき作品
ストーリーはいたってシンプルなスポ根もの。
ゲームは未経験だけどスカッと爽快感が漂う良作。
加えてど迫力のエンジン音、タイヤの音、ミッションの音。
どんなに素晴らしい音響設備と防音環境をお持ちの方でも、自宅では楽しめない作品です。
一聴の価値あり。
マーベリック並みと言う話を聞いて観に行きました!
レースシーンはゲームじみた所もあるが、メカの動くシーンを挟み、細かいカット割りでカッコいい!
ただ、ワンシーンが意外と短かく、直ぐに色々と起こるので、じっくりと車が走るシーンが堪能出来ないかな? トレーニングの場面はあるが、苦も無く早くなってしまう主人公だか、若いための葛藤や家族との行き違いなどが絡んでくるのでそれほど気にならない。
(最初から主人公が天才なのでしょうがない?)
日本の描き方が自然で良かった!
時間も気にならず楽しめました。 鑑賞して良かったです!
でも、マーベリック並みと言うのはどうかな?
戦闘機が飛ぶシーンをガッツリ観せた上、あの完璧な脚本! 申し訳ないが、完成度は段違かと…
バーチャルがリアルへ、夢が現実へ。
ド直球のスポコンもの。才能ある主人公が選出されたアカデミーでライバルたちと互いに競い合い、その中で友情を育みながら、レーサーとなり幾多の試練を乗り越えて成功を手にするというお約束の内容。
また、うだつの上がらないゲームオタクがリベンジとばかりに成功してゆく様は最近ヒット作がなかったニール・プロムガンプ監督の姿とも重なる。
ゲームによって本物のレーサーにスカウトされるという発想は昔「スターファイター」という映画でもあったネタ。田舎町のゲーセンに置いてあったシューティングゲームで記録を出した主人公が銀河帝国と戦う戦士としてスカウトされるという。
ただ、本作は実話ベースなだけにディティールも凝っていて全然リアリティーがあった。父と子のエピソードにも泣かされた。
長年ゲーマーとしてレーサーへのあこがれを抱いていたヤン。しかしいくらゲームで記録を出そうがそれは所詮ゲーム、家族や周りからは冷たい目で見られていた。両親からは大学復学を勧められるもその気はない。そんな時、日産社内で企画が立ち上がったことから彼は真のレースドライバーへのチャンスをものにする。
誰よりも長い走行時間をこなしてきた彼はライバルたちを蹴散らしてライセンスも取得し、リアルレーシングの世界に身を投じてゆく。
しかしすべてが順調に思われた時、ドイツのいわくつきコースで不運にも事故に見舞われる。彼自身のけがは大したことはなかったが、観客が事故に巻き込まれて死亡してしまうのだ。
たとえ不可抗力による事故だったにせよ自分が人を死なせてしまった現実。ゲームの世界では決してありえないその現実に大きなショックを受けるヤン。もはや復帰は絶望的とも思われた。
コーチであるソルターもかつて才能を嘱望されながら事故で夢をあきらめた過去があった。事故によって背負った十字架はレーサーとして復帰しようが諦めようが死ぬまで背負い続けなければならない。
夢をあきらめて十字架を背負い続けるか、夢を実現させて十字架を背負い続けるかの選択を迫られるヤンは後者を選ぶ。この時初めて彼はゲームの世界からリアルレーシングの世界に足を踏み入れる覚悟を決めたのかもしれない。ともすれば命が失われる「リアルな現実」に。
見事にルマンでの表彰台に登った日産チーム。この偉業はヤンの才能だけでなくこのシュミレーションを開発した山内氏、そしてダニーのアイディア、ヤンたちをサポートしたソルターはじめとするクルーたちによって成し遂げられたもの。
ゲームなんてと、なかなか馬鹿にはできない。いくらリアルではないとはいえ、レーサーとして要求される反射神経、動体視力などはそれで養うことができる。後はGに耐えうる肉体づくり、持久力を養っていけばいい。まさにモータースポーツのすそ野を広げようという山内氏の思いが実現した、男たちの熱い情熱が実を結んだ物語だった。
ちなみにダニー役の俳優、オーランド・ブルームに似てるけどこんなに老けてないだろと思ってたら本人だった。吹き替え版で観たから最後まで気づかなかった。あの美男子が…。
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