007 リビング・デイライツ

劇場公開日:

007 リビング・デイライツ

解説

4代目ジェームズ・ボンドのティモシー・ダルトンが初登場した「007」シリーズ第15作。

亡命を希望するKGB高官コスコフの護衛を命じられチェコを訪れたジェームズ・ボンドは、コスコフの命を狙う謎の女性チェロ奏者カーラに妨害されながらも亡命を成功させる。西側へ渡ったコスコフは、KGBのプーシキン将軍が企てている西側スパイ皆殺し計画についての情報をイギリス諜報部に提供し、長官Mはボンドにプーシキン将軍の暗殺命令を下す。そんな中、カーラと再会したボンドは、コスコフが国際武器商人ウィテカーとつながっていることを知る。

新進女優マリアム・ダボがボンドガールを務め、「突破口!」のジョー・ドン・ベイカー、「4番目の男」のジェローン・クラッベ、「インディ・ジョーンズ」シリーズのジョン・リス=デイビスが共演。「007 ユア・アイズ・オンリー」などのジョン・グレンが監督を務めた。

1987年製作/131分/イギリス
原題:The Living Daylights
配給:REGENTS
劇場公開日:2023年11月17日

その他の公開日:1987年12月12日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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(C)2023 Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. 60th Anniversary Logo, and related James Bond Trademarks are trademarks of Danjaq, LLC. All Rights Reserved. THE LIVING DAYLIGHTS (C) 1987 DANJAQ, LLC AND METRO-GOLDWYN-MAYER STUDIOS INC.

映画レビュー

分かってるのにハラハラして面白い。

2024年2月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

終盤のクライマックス、お約束だからボンドが勝つのが分かっているのに手に汗握ってハラハラして面白かった。で、敵を倒したと思ったら今度はナント・・・。 いやホント最後まで楽しませてもらった。

いつものように、ボンドガールがきれい、そしてボンドが手が早い。

チェコがまだ東側でアフガンにソ連がいる冷戦の頃。観賞後に確認したら1987(昭62)の作品だった。映画に出てきた反政府ゲリラはランボーとも一緒に戦う。ビンラディンもこの頃はアフガンの反政府ゲリラ。
この2年後にベルリンの壁が崩壊し、その後ソ連も崩壊して東西冷戦が終結する。
ベルリンの壁の崩壊もソ連の崩壊も、世界中の誰も予想してなかったから、もうホントビックリした。僕はどちらも20世紀中に起こると思ってなかった。

◎個人的備忘録
去年2023(令5)9月に始まった 「 BOND60 007 4Kレストア版 10作品 」、去年とっくに終わってると思ったら、関東、中部の一部イオンシネマで2024(令6)2/2(金)から第2弾5作品が上映開始。
イオンシネマ日の出。 今日2/15(木)が最終日なのであわてて見に行った。 夕方 18:15 の回なので鑑賞できた。
今日は4月の陽気(都心で21度)で春1番が吹く。三日月の近くに木星。

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共感した! 1件)
マサヒロ

5.0名作!!

Mさん
2023年11月24日
Androidアプリから投稿

おもしろかった!
「女王陛下の007」と並んで、おもしろい007ですね。
いやー。デートに向いてます!

コメントする 1件)
共感した! 9件)
M

5.0安定のジョンバリーさんの楽曲が

2023年11月21日
iPhoneアプリから投稿

楽しい

興奮

幸せ

はまります。
シーンを盛り上げてくれてます。
主題歌a-haはもちろんですが、挿入歌、エンディング曲のプリテンダーズもだいすきなので
劇場の音圧がたまりません。
ストーリーは上司の言うことはあんまり聞かないで、勘で真相に迫る、007。
色恋も小道具も抑えめで全作品の中でベストスリーです。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
はるけっと

4.0まだ冷戦中だった

2023年11月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

興奮

記憶が定かではないが、たぶん封切り時劇場で初めて見た007シリーズ。4Kレストア版公開で数十年ぶりに再見。
a-haの主題歌の印象が今でも強く、あとアバンのパイプラインとハリアーは見覚えがあったが、ほぼ初見の感覚で鑑賞。いろいろとノスタルジックな気分になった。

まだぎりぎり冷戦中(チェコスロバキアが東側)で、ソ連が敵だが彼らもアフガン紛争の只中。敵対するスパイ同士が協力もするのは、互いに予測可能な未来であることが望ましいということもあろうが、ペレストロイカの空気の反映でもあるか。

当時はシリアス色が強いといわれたが、今見るとあの頃のスパイ映画特有の鷹揚な雰囲気を踏襲していて、MやQもソ連の将軍も近作のヒリヒリした皮肉さとは違う好好爺な感じが面白い。ボンドカーもまだビックリメカ的。
あと、プレ・インターネット時代、映画が世界旅行のショーケースだったことも思い出させる。

ティモシー・ダルトンは顔だけで真剣さとスパイのミステリアスさが伝わってきてよい(すぐ交代して残念だった) 。
アフガニスタンのムジャヒディンの頭領役に見覚えがあると思ったら「トゥルーライズ」のアジズ役でネットミームとなったアート・マリックで驚いた。が、「自由の戦士」がポスト冷戦の世界でテロリストになった現実を模倣するかのようで皮肉ではある。

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共感した! 4件)
LS
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