国内映画ランキング : 2022年11月12日~2022年11月13日

映画ランキング : 2022年11月14日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2022年11月12日~2022年11月13日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

公開館数

上映週

1 すずめの戸締まり

すずめの戸締まり

配給:東宝

379 1
2 ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー

ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー

配給:ディズニー

364 1
3 1 ONE PIECE FILM RED

ONE PIECE FILM RED

配給:東映

376 15
4 8 劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ 128 11
5 2 カラダ探し

カラダ探し

配給:ワーナー・ブラザース映画

351 5
6 3 劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 冥(くら)き夕闇のスケルツォ 210 4
7 土を喰らう十二ヵ月

土を喰らう十二ヵ月

配給:日活

194 1
8 5 貞子DX

貞子DX

配給:KADOKAWA

351 3
9 あちらにいる鬼

あちらにいる鬼

配給:ハピネットファントム・スタジオ

157 1
10 9 RRR 210 4

※ファーストラン時点、映画.com調べ

「すずめの戸締まり」驚異の興行成績で初登場1位! 「ブラックパンサー」続編など新作4本登場

11月12日~13日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。新海誠監督最新作「すずめの戸締まり」(東宝)が、土日2日間で観客動員98万3000人、興行収入13億8600万円をあげ、圧倒的な成績で、初登場1位を飾った。同作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・岩戸鈴芽の解放と成長を描く冒険物語。1700人を超えるオーディションから抜てきされた原菜乃華が主人公・すずめ、松村北斗(「SixTONES」)が扉を閉める旅を続ける“閉じ師”の青年・宗像草太の声を担い、深津絵里、染谷将太、伊藤沙莉らも声優として参加した。

公開3日間の累計成績(11月7日のIMAX先行上映分含む)は、動員133万人、興収18億8400万円。この成績は、「君の名は。」(累計興収250億3000万円)対比で動員138.7%、興収147.4%、「天気の子」(累計興収141億9000万円)対比で動員114.9%、興収114.7%となり、新海監督作品史上ナンバーワンのロケットスタートを切った。今後は、世界199の国と地域での配給も決定している。

2位には、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品で、世界的ヒットを記録した「ブラックパンサー」の続編「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」(ディズニー)が、土日2日間で動員20万1000人、興収3億2700万円をあげ初登場。公開3日間の累計成績は、動員30万人、興収4億9000万円を超えている。故チャドウィック・ボーズマンさんが演じた偉大な王ティ・チャラを失ったワカンダに、海帝国の王ネイモアの脅威が迫る。引き続きライアン・クーグラーが監督を務め、レティーシャ・ライト、アンジェラ・バセットらが続投している。

公開15週目を迎えた「ONE PIECE FILM RED」(東映)は3位にランクダウンするも、累計成績は動員1316万人、興収182億円を突破。「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ」(松竹)は、公開11週目ながら、前週よりさらに順位を上げ4位となった。5位の「カラダ探し」(ワーナー)は、累計で動員83万人、興収10億円を超えた。

新作では、中江裕司監督が沢田研二を主演に迎え、水上勉氏の料理エッセイを原案とした「土を喰らう十二ヵ月」(日活)が7位、廣木隆一監督が、寺島しのぶと豊川悦司の共演で、井上荒野氏の小説を映画化した「あちらにいる鬼」(ハピネットファントム・スタジオ)が9位にランクインした。

2022年11月14日更新 編集部

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