全米映画ランキング : 2022年8月5日~2022年8月7日
全米映画ランキング:2022年8月8日発表(毎週月曜日更新)
全米週末興行成績:2022年8月5日~2022年8月7日
(金額・順位は確定後のもの)Box Office Essentials
順位 | 先週 | タイトル「邦題」/配給(日本配給) | 上映週 | 週末の興収 | 累計興収 | |
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1 | 初 | Bullet Train | 1 | 30,125,000 | 30,125,000 | |
2 | 1 | DC League of Super-Pets | 2 | 11,200,000 | 45,101,882 | |
3 | 2 | Nope | 3 | 8,500,000 | 97,969,055 | |
4 | 3 | Thor: Love and Thunder | 5 | 7,600,000 | 316,064,051 | |
5 | 4 | Minions: The Rise of Gru | 6 | 7,110,000 | 334,577,685 | |
6 | 5 | Top Gun: Maverick | 11 | 7,030,000 | 662,510,244 | |
7 | 6 | Where the Crawdads Sing | 4 | 5,650,000 | 64,623,404 | |
8 | 初 | Easter SundayUniversal | 1 | 5,250,000 | 5,250,000 | |
9 | 7 | Elvis | 7 | 4,000,000 | 136,516,741 | |
10 | 8 | The Black Phone | 7 | 1,460,000 | 85,897,535 |
「ブレット・トレイン」全米初登場1位! 興収3010万ドル
8月最初の北米映画市場は、トップ10の興行収入が5月以来最も低い水準となり、再び衰退傾向のようです。オスカー俳優のブラッド・ピット(「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」)が主演し、デビッド・リーチ(「デッドプール2」)が監督を務めた、ソニーの「ブレット・トレイン」は、週末3日間で興収3010万ドルをあげ、首位を獲得しました。「ゴールデンスランバー」の伊坂幸太郎氏の小説を映画化した同作は、京都行きの超高速列車を舞台に、剣や銃を手にした殺し屋たちが戦うアクションコメディ。日本の俳優陣も出演しており、真田広之(「MINAMATA ミナマタ」)、マシ・オカ(「MEG ザ・モンスター」)らが顔をそろえています。
ワーナー・ブラザースのスーパーヒーローアニメ「DC がんばれ!スーパーペット」は、2位にランクイン。公開館数を増やしたものの、興収は1120万ドルで、先週末から50%減少しています。ドウェイン・ジョンソンとケビン・ハートが声優を務めた同作の累計興収は、2週目にして、製作費9000万ドルの半分にしか到達していません。ユニバーサルのサスペンススリラー「NOPE ノープ」は興収800万ドルを記録し、3位となりました。
トップ10入りした唯一の新作は、ユニバーサルの「Easter Sunday(原題)」。「だめんず・コップ」シリーズのジェイ・チャンドラセカール監督が、スタンダップコメディアンの休日の家族だんらんを描き、興収520万ドルをあげました。
2022年8月8日更新 Dan Knighton