全米映画ランキング : 2022年6月10日~2022年6月12日

全米映画ランキング:2022年6月16日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2022年6月10日~2022年6月12日
(金額・順位は確定後のもの)Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 ジュラシック・ワールド 新たなる支配者 1 143,370,000 143,370,000
2 1 トップガン マーヴェリック

Top Gun: Maverick
「トップガン マーヴェリック」

Paramount
(東和ピクチャーズ)

3 50,000,000 393,343,936
3 2 ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス 6 4,884,000 397,806,858
4 3 ボブズ・バーガーズ ザ・ムービー 3 2,338,000 27,086,540
5 4 バッドガイズ

The Bad Guys
「バッドガイズ」

Universal
(東宝東和、ギャガ)

8 2,250,000 91,527,445
6 5 ダウントン・アビー 新たなる時代へ 4 1,650,000 39,992,725
7 6 エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 11 1,271,108 63,031,679
8 炎の少女チャーリー 5 820,000 9,252,260
9 8 ソニック・ザ・ムービー ソニック vs ナックルズ 10 710,000 189,836,684
10 Ante Sundharaniki

Ante Sundharaniki

Independent Indian

1 620,000 856,000

「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」首位デビュー!「トップガン」も2位で堅調

6月第2週の週末、全米ボックスオフィスは活況を呈しました。ユニバーサル・ピクチャーズの「ジュラシック・ワールド新たなる支配者」は興行収入1億4500万ドルを記録し、「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」に次ぐ今年2番目のオープニングを飾りました。この恐竜アドベンチャー映画は、マイケル・クライトンの小説を原作とする6部作の「ジュラシック・パーク」シリーズのうち、「ジュラシック・ワールド」の第3作目。監督は「ジュラシック・ワールド」1作目のコリン・トレボロウ。製作総指揮にスティーブン・スピルバーグを迎え、ローラ・ダーンやジェフ・ゴールドブラムなど「ジュラシック・パーク」のオリジナル3部作の俳優が出演しています。

第2位は、パラマウントの「トップガン マーヴェリック」です。3週目の週末は5100万ドルの興収を記録し、好調に推移しています。主演トム・クルーズ、監督ジョセフ・コシンスキーによる空中アクションドッグファイターは、これまでのところ3億9500万ドルを稼ぎ、あと300万ドルで「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」を抜いて今年トップの興行収入に到達します。1館あたりのアベレージも1万2000ドルで2位につけています。

20世紀スタジオのアニメ「The Bob’s Burgers Movie」は、ユニバーサルのアニメ「The Bad Guys」を下回る5位に沈みました。それぞれ、週末に約250万ドルを売り上げています。トップ10の中で不思議な動きを見せたのは、スティーブン・キングのリメイク版「炎の少女チャーリー」です。先週の21位から8位にジャンプアップ。興収も7倍に跳ね上がり、83万3000ドルを記録。これは、主演のザック・エフロン(「グレイテスト・ショーマン」)がSNSで結婚を示唆したためと思われます。第10位は、またもやインド映画の「Ante Sundharaniki」で、週末の興収は62万ドルでした。

2022年6月16日更新 Dan Knighton

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