全米映画ランキング : 2022年1月14日~2022年1月16日

全米映画ランキング:2022年1月18日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2022年1月14日~2022年1月16日
(金額・順位は確定後のもの)Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 スクリーム 1 30,600,000 30,600,000
2 1 スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム

Spider-Man: No Way Home
「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

5 20,800,000 698,724,074
3 2 SING シング ネクストステージ 4 8,270,000 119,358,855
4 3 355

The 355
「355」

Universal
(キノフィルムズ)

2 2,340,000 8,417,505
5 4 キングスマン ファースト・エージェント 4 2,319,000 28,683,614
6 竜とそばかすの姫

「竜とそばかすの姫」

GKIDS
(東宝)

1 1,645,800 1,645,800
7 5 アメリカン・アンダードッグ 4 1,600,000 21,067,238
8 7 ウエスト・サイド・ストーリー 6 948,000 33,767,804
9 9 リコリス・ピザ

Licorice Pizza
「リコリス・ピザ」

United Artists Releasing
(ビターズ・エンド、パルコ)

4 883,000 9,567,347
10 6 マトリックス レザレクションズ

The Matrix Resurrections
「マトリックス レザレクションズ」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

4 815,000 35,815,526

「スクリーム」シリーズ新作が首位デビュー 「竜とそばかすの姫」が6位に

キング牧師の日の連休を迎えた全米興行。先週末はネーブ・キャンベル、コートニー・コックス、デビッド・アークエット出演の大ヒットホラー「スクリーム」シリーズ11年ぶりの新作「Scream」が約3060万ドルのオープニング興収で首位デビューを果たした。

「エルム街の悪夢」などで知られるスラッシャー映画の巨匠故ウェス・クレイブン監督が4作目まで手がけた「スクリーム」シリーズの第5作。カリフォルニアの架空の町ウッズボローに新たな「ゴーストフェイス」が現れ、シドニー(キャンベル)、ゲイル(コックス)、デューイ(アークエット)らは再び悪夢と対峙することになる。脚本は「ゾディアック」や「アメージング・スパイダーマン」2作を執筆したほか、監督作「ニュースの真相」などでも知られるジェームズ・バンダービルト。監督は2019年公開のコメディホラー「レディ・オア・ノット」を手がけたマット・ベティネッリ=オルピンとタイラー・ジレット。なお「スクリーム」シリーズの過去4作はワインスタイン・カンパニー傘下のディメンション・フィルムズ配給だったが、今作からパラマウントに移っている。

2位は4週連続の首位から陥落した「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」。公開5週目の週末は約2080万ドルの興収で累計は7億ドル目前。月曜日を合わせた4日間の興収が多ければ、18年に最終興収約7億430万ドルを記録した「ブラックパンサー」を抜き北米歴代4位となる。

3位にはアニメ「シング」の続編、4位には女性スパイアクション「355」が続いた。

その他「Belle」の英題で公開された細田守監督のアニメ「竜とそばかすの姫」が初登場6位にランクイン。約1300館での上映でOP興収は約165万ドルだった。

今週末は、ピアース・ブロスナン、カヤ・スコデラリオ、ベンジャミン・ウォーカー、ウィリアム・ハート共演の冒険ファンタジー「The King's Daughter」などが公開される。

2022年1月18日更新 藤井竜太朗

過去のランキング