国内映画ランキング : 2018年3月17日~2018年3月18日

映画ランキング : 2018年3月19日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2018年3月17日~2018年3月18日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

公開館数

上映週

1 1 映画ドラえもん のび太の宝島 370 3
2 リメンバー・ミー

リメンバー・ミー

配給:ディズニー

371 1
3 ちはやふる 結び

ちはやふる 結び

配給:東宝

307 1
4 映画プリキュアスーパースターズ! 213 1
5 3 グレイテスト・ショーマン 374 5
6 2 北の桜守

北の桜守

配給:東映

350 2
7 4 ブラックパンサー

ブラックパンサー

配給:ディズニー

355 3
8 5 去年の冬、きみと別れ

去年の冬、きみと別れ

配給:ワーナー・ブラザース映画

329 2
9 6 空海 KU-KAI 美しき王妃の謎

空海 KU-KAI 美しき王妃の謎

配給:東宝、KADOKAWA

306 4
10 7 シェイプ・オブ・ウォーター

シェイプ・オブ・ウォーター

配給:20世紀フォックス映画

260 3

※ファーストラン時点、映画.com調べ

「ドラえもん」V3、「リメンバー・ミー」は2位、「ちはやふる 結び」3位スタート

3月17日~18日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。春休み向けの新作が続々と公開される中、「映画ドラえもん のび太の宝島」が3週連続首位を獲得。週末2日間で動員38万8000人、興収4億6000万円をあげ、累計動員は199万人、興収は23億円を突破した。新シリーズの最高興収44.3億円をあげた前作「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」を超える勢いをキープしている。

ピクサー・アニメの最新作「リメンバー・ミー」は惜しくも2位スタート。同作は、最終興収108億円を記録した「トイ・ストーリー3」のリー・アンクリッチ監督が、陽気でカラフルな「死者たちの世界」を舞台に描いた家族の絆の物語。第90回米アカデミー賞で2部門を受賞した。3月16日より全国511スクリーンで公開され、土日2日間で動員36万8000人、興収4億8816万円を記録。これは昨年7月に公開され、最終興収18億円をあげたピクサー・アニメ「カーズ クロスロード」の興収比152.6%の成績。3日間では動員46万3383人、興収6億1003万円をあげており、最終興収40億円以上が見込める好調な出足となった。

3位には「ちはやふる 結び」が初登場。同作は、末次由紀の人気コミックを広瀬すず主演で実写映画化した「ちはやふる 上の句」「ちはやふる 下の句」の続編。16年に公開された「上の句」「下の句」は累計で興収28.5億円のヒットを記録している。完結編となる「結び」は、全国307スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員21万人、興収2億5700万円をあげた。これは最終興収12.2億円の前作「下の句」の興収比118.8%。まずは前作超えが期待できるスタートを切った。

人気アニメ「プリキュア」シリーズの劇場版通算24作目「映画プリキュアスーパースターズ!」は4位にランクイン。全国214スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員20万2750人、興収2億2623万6600円をあげた。これは昨年同時期に公開され、最終興収7億円を記録した「映画プリキュアドリームスターズ!」の興収比143.5%。さらに、これまで同シリーズ歴代第1位の興収11.5億円を記録していた「映画プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!」(10年)のオープニング2日間を超える8年ぶりの好成績で、春秋の同シリーズを通じてシリーズ歴代No.1の出足となった。

なお、5位の「グレイテスト・ショーマン」は公開31日間で累計動員233万人、興収32億円を突破。7位「ブラックパンサー」は12億円、10位「シェイプ・オブ・ウォーター」は6億5000万円を超えている。

2018年3月19日更新 和田隆

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