全米映画ランキング : 2016年10月14日~2016年10月16日

全米映画ランキング:2016年10月18日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2016年10月14日~2016年10月16日
(金額・順位は確定後のもの)Rentrak Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 ザ・コンサルタント

The Accountant
「ザ・コンサルタント」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

1 24,710,273 24,710,273
2 1 ガール・オン・ザ・トレイン 2 12,247,840 46,831,435
3 Kevin Hart: What Now? 1 11,767,210 11,767,210
4 2 ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 3 8,959,739 65,892,528
5 3 バーニング・オーシャン 3 6,407,716 49,393,048
6 5 コウノトリ大作戦!

Storks
「コウノトリ大作戦!」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

4 5,685,078 59,229,124
7 4 マグニフィセント・セブン

The Magnificent Seven
「マグニフィセント・セブン」

Sony Pictures
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

4 5,235,425 84,862,987
8 7 Middle School: The Worst Years of My Life 2 4,346,337 13,857,132
9 8 ハドソン川の奇跡

Sully
「ハドソン川の奇跡」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

6 2,881,657 118,293,294
10 6 バース・オブ・ネイション 2 2,747,601 12,275,735

ベン・アフレック主演「ザ・コンサルタント」が首位デビュー

先週末の全米ボックスオフィスは、ベン・アフレック主演の「ザ・コンサルタント」が約2470万ドルのオープニング興収で首位デビューを果たした。

同作は、表向きの職業は会計コンサルタント、裏の稼業は殺し屋という謎の男ウルフ(アフレック)が世界的な陰謀に巻き込まれ、死闘を繰り広げる姿を描いたアクションスリラー。批評家からのレビューは賛否が半々ながら、「アルゴ」(12年/約1950万ドル)、「ザ・タウン」(10年/約2380万ドル)以上のOP興収をあげる上々のスタートとなった。メガホンをとったのは「プライド&グローリー」「ウォーリアー」のギャビン・オコナー。共演にアナ・ケンドリック、J・K・シモンズ、ジョン・バーンサル、ジョン・リスゴー。

2位は前週首位の「ガール・オン・ザ・トレイン」で累計は約4680万ドルに。最終興収は7000万ドル前後になりそう。

3位は「ガール・オン・ザ・トレイン」と同じユニバーサル映画配給の「Kevin Hart: What Now?」。フィラデルフィアのスタジアム、リンカーン・フィナンシャル・フィールドで行われたケビン・ハートのライブを収録した作品。批評家からは高い評価を受けたが、OP興収は約1100万ドルにとどまった。

その他、マテル社のアクションフィギュアを実写映画化したSFアクション「マックス・スティール」は、2000館以上の公開規模ながらOP興収約210万ドルとまったくふるわず、圏外11位スタートとなった。

今週末は、トム・クルーズ主演「アウトロー」の第2弾「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」に、ハロウィーン向けのホラー「Ouija: Origin of Evil」などが公開となる。

2016年10月18日更新 藤井竜太朗

過去のランキング