国内映画ランキング : 2016年3月5日~2016年3月6日
映画ランキング : 2016年3月7日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2016年3月5日~2016年3月6日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 公開館数※ | 上映週 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 初 | 363 | 1 | ||
2 | 1 | 160 | 2 | ||
3 | 2 | 366 | 5 | ||
4 | 初 | 214 | 1 | ||
5 | 3 | 324 | 7 | ||
6 | 7 | 368 | 12 | ||
7 | 6 | 337 | 3 | ||
8 | 4 | 330 | 2 | ||
9 | 8 | 252 | 6 | ||
10 | 5 | 150 | 4 |
※ファーストラン時点、映画.com調べ
「映画ドラえもん」V、「マネー・ショート」は4位、「オデッセイ」は興収30億円突破
長編映画36作目となる「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」が、全国374スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員54万4816人、興収6億3703万5600円をあげ、初登場1位でデビューした。この成績は、昨年3月に公開され、最終興収39.3億円を記録した「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」の興収比98.8%。本作は、シリーズ歴代1位(3DCG版「STAND BY ME ドラえもん」を除く)の動員数420万人を記録した「映画ドラえもん のび太の日本誕生」をリメイクしたもので、定番人気アニメとしてファミリー層を中心に動員しており、春休みを通して40億円前後が見込める好スタートを切った。
新作では他に、第88回アカデミー賞脚色賞を受賞した「マネー・ショート 華麗なる大逆転」が4位にランクイン。全国214スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員8万4008人、興収1億1581万4100円を記録した。これは同じ原作者でブラッド・ピットがプロデューサーも務めた「マネーボール」(11年11月公開)のオープニングと比較すると、興収で81.7%。当面の目標は興収10億円だ。
前週首位スタートを切った「黒崎くんの言いなりになんてならない」は、週末2日間の成績は、動員10万4669人、興収1億1936万4700円で2位に踏みとどまった。3位の「オデッセイ」は、興収では「黒崎くん」を上回り、累計動員210万人、興収は30億円に到達。5位の「信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)」も興収40億円を突破した。
なお、人気アイドルの橋本環奈が主演した「セーラー服と機関銃 卒業」はランクインならず、12位スタートとなっている。
2016年3月7日更新 和田隆