国内映画ランキング : 2014年3月15日~2014年3月16日
映画ランキング : 2014年3月17日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2014年3月15日~2014年3月16日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 上映週 | |
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1 | 初 | 1 | ||
2 | 1 | 2 | ||
3 | 初 | 1 | ||
4 | 初 | 1 | ||
5 | 2 | 3 | ||
6 | 3 | 5 | ||
7 | 4 | 2 | ||
8 | 6 | 13 | ||
9 | 5 | 3 | ||
10 | 10 | 2 |
「アナと雪の女王」が猛烈V、「プリキュア」2位、「ロボコップ」4位
ディズニーの「アナと雪の女王」が会心のスタートを切った。オープニング週末2日間の成績は、動員60万2347人、興収7億6338万9450円。封切日の14日からの3日間では9億8640万5300円と圧倒的な強さ。全国598スクリーンでの数字。これは、昨年の「モンスターズ・ユニバーシティ」(興収89.6億円)対比で90%という出足(2日間の興収で比較)。興収50億円以上は確実で、春休みのパフォーマンス次第では、70~80億円規模のビッグヒットになる可能性がある。
2位となった「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊」は、累計動員が98万5879人、興収11億1065万1600円。ファミリー層ターゲットで競合する「アナと雪の女王」に観客を食われているかも知れない。
3位には「映画 プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち」がランクイン。オープニング2日間の成績は、動員17万2278人、興収で1億9264万9600円。210スクリーンでの公開だ。昨年の「NewStage2」(興収10.3億円)対比で98.2%の出足となった(興収で比較)。こちらも「アナと雪の女王」の影響を受けそう。
4位は、87年のヒット作「ロボコップ」のリブート版。全国308スクリーンで公開され、オープニング2日間の成績は、動員7万8054人、興収1億0081万2400円。封切日から3日間では1億3757万5700円となった。興収10億円を超えるには、少し弱い出足。
「永遠の0」は累計興収が84億0943万9800円。「世界の中心で愛をさけぶ」(85億円)まで、あと1億円弱に迫っている。
2014年3月17日更新 駒井尚文