国内映画ランキング : 2013年6月29日~2013年6月30日

映画ランキング : 2013年7月1日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2013年6月29日~2013年6月30日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 真夏の方程式

真夏の方程式

配給:東宝

1
2 1 アフター・アース

アフター・アース

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

2
3 2 100回泣くこと

100回泣くこと

配給:ショウゲート

2
4 3 華麗なるギャツビー

華麗なるギャツビー

配給:ワーナー・ブラザース映画

3
5 ハングオーバー!!! 最後の反省会

ハングオーバー!!! 最後の反省会

配給:ワーナー・ブラザース映画

1
6 4 奇跡のリンゴ

奇跡のリンゴ

配給:東宝

4
7 5 G.I.ジョー バック2リベンジ

G.I.ジョー バック2リベンジ

配給:パラマウント

4
8 6 オブリビオン

オブリビオン

配給:東宝東和

5
9 7 俺はまだ本気出してないだけ 3
10 8 攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain

攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain

配給:東宝映像事業部

2

「真夏の方程式」が好スタート。「ハングオーバー!!!」は歴代最高

「ガリレオ」シリーズの劇場版第2弾、「真夏の方程式」が首位デビューに成功した。オープニング2日間の成績は、動員36万3451人、興収4億6499万2250円。これは、今年公開された実写映画の中ではもっとも良い成績である。

ちなみに、08年10月に公開された「容疑者Xの献身」対比では85%という出足(興収で比較)であり、現時点では、興収20億円は確実、30億円あたりが現実的な着地点と想定できる。

しかし、「容疑者X」は最終的に49.2億円まで到達しているので、これから夏休みシーズンに突入すると「真夏の方程式」も40億円あたりまで達する可能性もある。

2位「アフター・アース」、3位「100回泣くこと」、3位「華麗なるギャツビー」は、それぞれワンランクダウンを喫している。前週からの落ちも大きい。

5位には「ハングオーバー!!! 最後の反省会」がランクイン。オープニング週末、土日2日間の成績は、動員4万6372人、興収6573万8200円。実は本シリーズ、1作目も2作目も上映館はそれほど多くなく、いずれも圏外デビューだったという歴史がある。トップ10内にランクされること自体、今回が初めてという意外な事実。最終的に3~5億円程度をきっちり稼げれば御の字という興行で、出足もまずまずだ。

10位の「攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain」は今週もトップ10圏内に残り、興収1億円の大台が見えてきた。そして圏外11位には「クロユリ団地」がいて、こちらは興収10億円に王手をかけている。

2013年7月1日更新 駒井尚文

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