国内映画ランキング : 2013年6月8日~2013年6月9日

映画ランキング : 2013年6月10日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2013年6月8日~2013年6月9日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 G.I.ジョー バック2リベンジ

G.I.ジョー バック2リベンジ

配給:パラマウント

1
2 1 オブリビオン

オブリビオン

配給:東宝東和

2
3 奇跡のリンゴ

奇跡のリンゴ

配給:東宝

1
4 2 クロユリ団地

クロユリ団地

配給:松竹

4
5 エンド・オブ・ホワイトハウス

エンド・オブ・ホワイトハウス

配給:アスミック・エース

1
6 3 リアル 完全なる首長竜の日

リアル 完全なる首長竜の日

配給:東宝

2
7 7 名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)

名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)

配給:東宝

8
8 5 探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 5
9 4 グランド・マスター

グランド・マスター

配給:ギャガ

2
10 10 映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!

映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!

配給:東宝

8

「G.I.ジョー」首位デビュー!「奇跡のリンゴ」は3位

この週末は、「G.I.ジョー バック2リベンジ」が見事に首位デビューを飾った。オープニング週末2日間の成績は、動員が14万2246人、興収2億0776万0600円、初日から3日間では興収2億5260万円となった。これは、09年8月公開の1作目対比で107.5%という出足。当面の目標は興収10億円だ。

続いて2位が「オブリビオン」なので、今週はハリウッド映画がワンツー・フィニッシュを飾ったことになる。これは3カ月ぶりの出来事。

3位には「奇跡のリンゴ」がランクイン。オープニング2日間の成績は、動員10万7368人、興収1億2605万0700円。直近の東宝作品のオープニング興収と比較すると、「県庁おもてなし課」対比で101%、「図書館戦争」対比で58%、「リアル 完全なる首長竜の日」対比で116%の出足。作品に対する評価は良好だが、この勢いだと興収10億円到達はちょっと難しいか。

4位「クロユリ団地」は、前週から2ランク下がったが依然堅調。累計興収は7億6800万円を超えており、こちらは興収10億円まで到達できそうだ。

5位には「エンド・オブ・ホワイトハウス」が初登場。オープニング週末2日間の成績は、動員5万7395人、興収6971万9500円。最終的に3~4億円の商いとなろう。

以上、本命不在な感のある国内ボックスオフィスだが、今週末は「華麗なるギャツビー」「インポッシブル」「俺はまだ本気出してないだけ」などが公開。映画興行の方も、まだまだ湿度が高い印象だ。

2013年6月10日更新 駒井尚文

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