国内映画ランキング : 2012年5月19日~2012年5月20日

映画ランキング : 2012年5月21日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2012年5月19日~2012年5月20日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 ダーク・シャドウ

ダーク・シャドウ

配給:ワーナー・ブラザース映画

1
2 1 テルマエ・ロマエ

テルマエ・ロマエ

配給:東宝

4
3 2 貞子3D

貞子3D

配給:角川映画

2
4 3 宇宙兄弟

宇宙兄弟

配給:東宝

3
5 4 名探偵コナン 11人目のストライカー

名探偵コナン 11人目のストライカー

配給:東宝

6
6 ファミリー・ツリー

ファミリー・ツリー

配給:20世紀フォックス映画

1
7 6 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦

仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦

配給:東映

5
8 7 僕等がいた 後篇

僕等がいた 後篇

配給:東宝、アスミック・エース

5
9 5 幸せの教室

幸せの教室

配給:ディズニー

2
10 8 わが母の記

わが母の記

配給:松竹

4

ジョニー・デップ君臨。「ダーク・シャドウ」V、「ファミリー・ツリー」は6位

ハリウッド映画が久しぶりに首位を確保した。「ダーク・シャドウ」は、2月の「TIME タイム」以来実に3カ月ぶりの洋画首位作品となる。

その「ダーク・シャドウ」のオープニング2日間の成績は、動員が31万1162人、興収が4億0452万6450円というもの。デップ&バートンの過去作と興収を比較すると、08年1月の「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」(最終興収20.5億円)対比で102%、05年9月の「チャーリーとチョコレート工場」(同53.5億円)対比では88%となる。

2位「テルマエ・ロマエ」は累計興収が36億円を突破。今週末には40億円を超えそうな勢い。

4位「宇宙兄弟」は興収10億円をラップ。「テルマエ・ロマエ」に阻まれているのか、あまり数字が伸ばせていない印象。

5位「名探偵コナン 11人目のストライカー」は30億円突破。あと2~3億円は詰めそうだが、35億円まで届くかどうかは微妙な雰囲気。

6位にはジョージ・クルーニー主演の「ファミリー・ツリー」がランクイン。オープニング2日間の成績は、動員が4万6249人、興収5589万5100円であった。クルーニーは07年の「オーシャンズ13」以降、興収10億円を超えるような大作への出演がない。次回作はサンドラ・ブロックと共演の「グラビティ(原題)」。ここらで大きく稼いでおきたいところだ。

2012年5月21日更新 駒井尚文

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